ゾフルーザが効かない?大寒波とインフルエンザの怖さ!解決策は?
2019年の冬に猛威を振るっているインフルエンザについて、衝撃的なニュースが伝わりました。

それはインフルエンザの新治療薬である、注目のゾフルーザが効かない可能性のある事例が出たとのことです。

 

インフルエンザは1月の20日までの1週間で、前週比でプラス50万人もの罹患者の増加があったと発表されました。

推計で213万人の罹患者が出て、今シーズン初めて全国の都道府県で警報が出されたのです。

 

このように、非常に爆発的な流行をしているインフルエンザがあるという背景もあって新薬ゾフルーザにはより注目が集まっていました。

そんな中で出た、今回のニュースは衝撃的と言わざるを得ないでしょう。

 

大寒波の訪れもあり、寒さと乾燥が重なるほどインフルエンザの蔓延のリスクは高まります

 

ゾフルーザは実際どうなのか?

 

インフルエンザの脅威とは?

 

自分や周りの人がリスクに晒されないよう、今回はしっかりとした知識を持てるように紹介をしていきたいと思います。

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ゾフルーザとは?ニュースの内容の詳細とは?

ゾフルーザが効かない?大寒波とインフルエンザの怖さ!解決策は?3

今回のそもそもの焦点となった新薬ゾフルーザについて、皆さんは正しくご存知でしょうか?

まずはゾフルーザについてから紹介をしていきます。

 

ゾフルーザとは、塩野義製薬が新開発した新しいインフルエンザ治療薬です。

従来のインフルエンザ治療薬とは、効果の内容自体が異なります。

 

例えばタミフルのような従来型の治療薬では、増殖したウィルスの拡散を抑える効果によりウィルスによる症状を抑えるのです。

 

一方の新薬であるゾフルーザは、細胞内のウィルスの増殖自体を抑える効果があるため一回の服用で完結します。

 

そのことから服用方法に大きな違いが出るんです。

タミフルなら1日2回を5日感続ける必要があります。

 

リレンザでは服用方法自体が吸入剤です。

長所として吸入後に直ちに効果が立ち上がるという点がありますが、インフルエンザの兆候が出てから48時間以内に服用しないと十分な効果が発揮できません。

また予防にも効果的ですが、予防したい期間中は服用を続ける必要があります。

 

同じ吸入剤ではイナビルがあります。

リレンザが1日2回を5日間続ける必要があるのに対して、イナビルは一度の吸引で済むのです。

ただ一発勝負という表現がされるように、うまく吸えないと効果が出ないという点はリスクと言えますね。

 

このほかでは注射剤専用ラピアクタがあります。

この薬が使用される例はあまりないようで、高齢者や認知症の方に使用するのがほとんどとのことでした。

 

ここまでが従来型と呼ばれるインフルエンザ治療薬で、上にも書きましたが増殖したウィルスの拡散を防ぐ効果があるゆです。

 

それに対してゾフルーザは、たった1回の内服で済みます

しかもウィルスの拡散ではなく、増殖自体を抑えるので従来型よりも一歩手前の段階での対処なんですね。
そのため世間でも画期的であるとの意見も多く、非常に期待と注目を集めていました。

ゾフルーザに対して流れたニュースとは?

そんな中、ゾフルーザに対して新しく流れたニュースとは

「ゾフルーザに対する耐性ウィルスが見つかった」

というものでした。

 

耐性ウィルスなので、要はゾフルーザが効かないウィルスが見つかったという内容なんですね。

爆発的な流行の中、期待の集まっていた新薬に対して早くも耐性ウィルスのニュースとなりました。

このタイミングでのこのニュースは、非常に衝撃的と言えるでしょう。

 

ただこのゾフルーザは画期的と称される一方で、臨床の段階から耐性ウィルスが生まれやすいとの指摘もあったようです。

そのため、早い段階でゾフルーザが効きにくいウィルスが検出されたのではないでしょうか?

 

今現在で、ゾフルーザや抗インフルエンザウィルス薬が駄目という結論には至らないとのことでした。

ただ今後も監視を強め、慎重に調査をしていくとの方針も示しています。

処方に関しても慎重になるようにとの呼びかけが始まっているみたいですよ。

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インフルエンザの脅威の秘密には遺伝子再集合があった?

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インフルエンザウィルスは私たちにとって、危機を及ぼす存在なんですね。

ゾフルーザのような画期的な薬が発明されても、既に耐性ウィルスが検出されてしまっているのが現状です。

 

またインフルエンザは突然変異を起こしやすく、その都度新しい型のウィルスが生まれるという特徴があります。

この特徴には、遺伝子再集合というものが深く関わっているんです。

またこれこそがインフルエンザの脅威の元とも言えるでしょう。

 

遺伝子再集合とは同じウィルスでも、遺伝子の異なるウィルスが集まりそこから新たなウィルスが誕生することです。

新型ウィルスが出てくる理由には、この遺伝子再集合というものが関わっているんですね。

 

例えば鳥インフルエンザなどでは、通常は鳥から鳥にしか感染しないものでした。

それが豚などに感染をするようになります。

また豚は人のインフルエンザウィルスにも感染をするのです。

この豚に感染した鳥由来、人由来のインフルエンザウィルスが遺伝子再集合を起こし新型ウィルスが誕生します。

 

また稀に鳥から直接人に、鳥インフルエンザが感染することもあるんです。

そうすると人の中で、それぞれのウィルスが遺伝子再集合をして新型ウィルスが誕生することもあります。

 

インフルエンザウィルスの最大の脅威は、実はこの遺伝子再集合による突然変異にあったんですね。

 

変異しやすいということは、特定のウィルスへの対応が追いつかなくなることがあるということにもなります。

研究が追いつかなくなったら、開発が間に合わなくなったら…

いつかそんな恐いウィルスが誕生しないことを願うばかりですね。

ゾフルーザが効かない?インフルエンザウィルスの本当の脅威とは?〜まとめ〜

ここまで読んでいただいて、インフルエンザウィルスの本当の脅威を知っていただけたのなら幸いです。

 

ゾフルーザのような画期的な薬が開発されても、もうこれで一安心というわけではないんですね。

耐性ウィルスも出ますし、新たならウィルスも誕生しますから。

 

とはいえ今のところでは、冬の乾燥した時期に流行しやすい特徴があります。

そのため予防もしやすいとも言えますよね。

手洗い、うがい、マスクをしっかりとすること。

免疫力を落とさないために睡眠、食事はしっかりすること。

これだけ守るだけでも大きくリスクは軽減するはずです。

また、インフルエンザにかかってしまったらむやみな外出は控えましょう。

これは他の人に感染させてしまうことを防ぐこともありますが、遺伝子再集合による新型ウィルス発生を防ぐことにも繋がりますよね。

 

少し大きな括りの話となってしまいましたが、爆破的な流行をしている時だからこそ。

また画期的と称される薬に、早くも耐性ウィルスが見つかってしまった時だからこそ。

そんな時だからこそ、より正しく深い知識をつけてリスクから身を守る準備としてみてください。

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