夜回り先生こと「水谷修」さんですが、知る人ぞ知るスペシャリストなのです。
TVのコメンテーターなどにも出演していたので、ご存じの方も多かったのではないでしょうか。
この夜回り先生事、水谷修さんは元高校教師で、現在は、児童福祉運動家や教育評論家で、若者達の中でも、信頼の出来る唯一の存在の大人の方でもあります。
この、水谷修さんが、開設していたHPの閉鎖を2019年8月21日に発表しています。
HP上でブログで呟いていたのは
「さよなら、哀しいけどさよなら、これで、このHPを閉鎖します。さよなら」
突然のHP閉鎖宣言。
いったい水谷修さんに何が起きたのでしょうか!?
8月14日のブログには、
「私にとって怖い1カ月がはじまります。頑張らないと」
と書かれています。
夏休みでひと段落付いていた、死にたいという願望の生徒たちの急増がここ零年増えており、夏休み期間中はイジメや親からの暴力から逃れていた生徒達が一斉に、水谷さんに救いの手を伸ばしてくるのです。
中には、自分が原因を作ってこう言う事態を招いてしまった生徒もいることでしょう。
しかし、一度、闇に取り込まれた人は、どんなにもがいても、闇・混沌・カオスの世界から、1人では抜け出ることが出来ない。
簡単に人間を3分割すると、
昼間にいる人間・夕方にいる人間・夜にいる人間に別れます。
水谷さんに救いの手を伸ばしてくるのは、夜にいる人間(闇に落ちた人間)がせめて、夕方の世界に戻って来たいという、願望で手をのばしてくるのです。
それを、たった1人で、伸ばしてきた手を夜(闇)から引きずり出して着ていたのが水谷さんなのです。
この行為は、かなり自分への負担が非常に大きいのが特徴でも、あります。
昼間に住んでいながら、夜の闇の住人になってしまった生徒達を救うには、自ら夕方の世界に足を踏み入れ、方足半分を闇に入れながら、手探りで引っ張り上げないといけないのです。
失敗すると、その手の他に無数の手が、水谷さんに絡みついて水谷さん自身も闇に引きずりこまれる事を、水谷さん自身も知っていたはずです。
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夜回り先生・水谷修さんのブログが突然の閉鎖に!?
突然のブログ閉鎖に、闇の住人になってしまった生徒達は、最後の手段を失ってしまった感を覚えてしまったのではないでしょうか。
9月になれば、イジメにあう→嫌だ学校に行きたくない→でもいかないと親に・・・→自殺
という考え方が、思春期の死にたい行動の原理の1つでもあるでしょう。
高校教師だった水谷さんは、そんな生徒の死にたい、いろいろな行動パターンを理解しながらすくいの手を伸ばしてきていた事は確かです。
しかし、水谷さんは、1997年に胸線リンパ腫に侵され、さらに放射線や抗がん剤治療を拒否し、4回もの胃と腸の手術を行っています。
自分の身を削りながらも、暗闇の住民に堕ちてしまった生徒達を、今まで引き上げていた苦労は相当過酷なものだったことでしょう。
HPの閉鎖については,SNSサイトなどで
「ミイラ取りがミイラになった」
「負のエネルギーを浴び過ぎた」
「疲れたと言えて良かった、心身共に休んで欲しい」
などいろいろな意見がネットにあがっています。
HPの閉鎖の理由は明らかにされていない事から、癌の再発やうつ病になったのでは?との推測も飛び交う事になっており、心配する周りの方の気持ちもわかりますが、正直、おっちゃんは言おう!
「ほっといてあげなさいな」
これが、闇との戦いに疲れ果てた戦士への言葉です。
こう言う状況の心理状況なのです。
特に、うつ病になってしまった場合には、風の向くまま気の向くままに過ごさせてあげるのが一番です。
この間に、徐々に鋭気を養うには、相当な時間がかかるとだけ言っておきましょう。
それには、1人の時間を大切にしてあげるのも、1つの手です。
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哀しさと疲れの原因や経緯の裏側に何があったのか!?
先ほども紹介しましたが、水谷さんは、癌にかかった経緯もありますから、かなり身体的にもきつかったのでは、ないでしょうか。
水谷さんはそれでも、闇に堕ちた生徒達を救うための夜回りや執筆活動も行っていたのです。
しかし、水谷さんに相談に訪れる方の大半以上は、水谷さんの著書を読まずに相談に訪れています。
著書に答えが書かれているのにも関わらず、読まずに相談にくるのは、正直辛かった事でしょう。
まずは、親が水谷さんの著書を読みあさって、実践し、子供にどんな変化が見られたのかをチェックし、それから結果を考える。
いわゆるPACD(プラン・アクション・チェック・ドゥ)、QC(クォリティコントロール)と同じシステムを使う方法を親が実践する事で、意識改革につながって行くはずなのです。
それを、著書も読まずに、水谷さんに任せてしまった、結果が哀しさと疲れの原因を生んでしまった事になります。
友人間のトラブルは、水谷さんに相談するのがいいでしょうが、家族間の問題は、まずは家族で向き合う事が必須な訳で、それを怠り、水谷さんに任せるというのは、親として失格の烙印をおしたも当然の行為です。
死にたがり症候群(かってにおっちゃんは呼んでいます)が、自殺願望の多くはちょっとした出来事が尾を引いていることにより、親との確執・学校でのイジメに発展し闇に引かれ堕ちて行くのです。
相談してくれれば、という人がいますが、それは
「偽善者!」
気がつかないふりをしているだけの偽善者。
友人を助けたい!子供を守りたい!と思うなら、まずは自分達の身を削って削って削れなくなった状態で、駆け込み寺の水谷さんの所にいくべきだったのではないでしょうか。
知ってて、自分も巻き込まれるのはイヤと思うのは人間の心情でしょうが、知らぬ存ぜぬを通して、堕ちてしまった友人・子供を救えなかったのは、自分の心にも相当なストレスを抱え一生ぬぐえぬ後悔や十字架を背をわされてしまう事にもなるのです。
友人は家族を巻き込んで、堕ちてしまった友を救いに行くべき。
家族は、家族の身だけでも助けに行くべき。
おっちゃんはそう感じます。
それを、水谷さんに押し付けるのは、どうでしょう。
スペシャリストだから、なんて思っていたら大間違いです。
スペシャリストだからこそ、友人や家族の協力があってこそ、自ら方足を闇に付けながら、闇に堕ちた生徒を引き上げる事が出来るのです。
だって、登山家でも、1人でチョモランマに麓から挑戦する方はいないはずです。
周りの協力があってこそ登頂できるのです。
助けたいなら、スペシャリストに協力すべきだったはず。
水谷さん任せにしていた、友人や家族は、今後1人のスペシャリストを闇に突き落とした、後悔を背負って生きて行きなさい!
堕ちた本人も悪いが、その方向性に導いた周囲も悪い!
夜回り先生のブログがなぜ閉鎖に?哀しさと疲れの原因や経緯は?まとめ
夜回り先生のブログの閉鎖や哀しさと疲れの原因や経緯について、おっちゃんなりに紹介してきました。
全て学校のせいにしてきた親達、イジメが起きると自分の査定に響くと考える先生達、いじめられている友人を見て見ぬふりをして、自分がいじめられない位置にいたい友だち。
彼らは全て偽善者。
相談してくれれば・・・それさえ言っておけば済むと思っている愚か者。
そんな人々が、1人のスペシャリストを失う結果になったことに気づきもしない現実。
この闇は凄く深く自らはい出る事ができない、底なし沼。
それでも、助けたいと思っていた、スペシャリスト水谷修さんをここまで追い詰めたのは、
あなた達なのです。
今でも、スペシャリストを突き落としたのが自分達とこういう方々は思わないでしょう。
友だちや子供の心を破壊しておきながら、更に犠牲者を増やしてしまう、自己保身しかない方々。
悔い改めても、あなた達には、二度と救いの手は訪れない!
あなた達の向かう先には闇しかないのです。
人を呪わば穴二つと同じなのです。
スペシャリストを失っているので、闇に堕ちたくなければ、友人や子供を自分達の手で救うしかないのです。
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