今年はいまだかつて無いほどのマスク需要に翻弄される年になっています。
去年までなら50枚入りのマスクも500円前後で販売されていても、ほとんどの人が見向きもしなかったのに、今年はその何倍の価格でも目にする機会があれば一斉に人目を集めます。
僕も最近増えている露天のマスク販売を見かけると、いくらかな?と野次馬の1人となってマスクの価格をチェックしてしまいます。
そんな中で原価マスクという、輸入した原価で販売してくれる会社が現れました。
その社名は「トリニティ」と言います。
利益もゼロでマスクを販売するという意味も含めて「原価マスク」という商品名で発表されて、Yahooのリアルタイムでトレンド入りを果たしました。
今回はそんな原価マスクを販売したトリニティという会社と、マスクがなぜこれほどまでに価格が跳ね上がったのかを思い出しながら記事にまとめました。
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
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原価マスクを販売したトリニティとはどんな会社?
#トリニティ 単価39円の通称「原価マスク」を販売へ–販売価格を印刷し転売防ぐ https://t.co/dWMnintjI2
ありがとうございます✨社会貢献への気持ち、スゴく感じます。コロナ終息したら、しっかり利益出してくださいね!!
— ནིཇ まいなな྄ ཙཟིコロナ休職中 (@mainana4187) April 27, 2020
今日(2020年4月28日)の時点でYahooリアルタイムで突如ランクインしている「原価マスク」ですが、その販売している会社は一体とんな会社なんでしょうか?
原価マスクの販売元の社名は「トリニティ」と言う会社のようです。
この記事を書いている段階では「原価マスク」の購入者がトリニティのHPへアクセスが殺到しているため細やかな社歴などを見ることができませんが、これからさらに知名度を上げていく会社ではないでしょうか?
会社の所在地は埼玉県新座市とあります。
そしてHPを調べたところネットの雑貨屋さんのようです。
トリニティさんのHPは下記になります。
https://trinity.jp/
原価マスクの申し込みが殺到している今の時期はもしかしたら何度ログインしても「502 Bad Gateway」と表示されてしまうかもしれませんが、かなりユニークな商品を扱っている会社です。
具体的にはケーブルホルダーや液晶保護フィルムなど、あらゆるネット用品を扱う雑貨屋さんのような感じです。
原価マスクが販売されるまでのマスクの需要の流れ
買わなきゃ良いけど買うんだろうね、だから売る。商売としては駄目じゃ無いから、買わないが一番。#マスク #露天 マスクの露店販売は違法? 通報相次ぎ大阪府警、対応に苦慮 – 毎日新聞 https://t.co/VQcU9b5TLg
— めぬけ (@livingdining) April 22, 2020
今現在の、マスクの相場としてはメイドインチャイナが主流で50枚4,000円前後します。
タピオカ屋さんが急にマスク屋さんになるなど驚きの展開はニュースやネットでも騒がれましたよね。
最近は特にバッグ屋さんや、小さな飲食店やカードゲームショップなどでもマスクの販売を目にすることが増えてきました。
関連記事もありますので、もしもよろしければ読んでみてください。
シャープマスクの価格と話題性
先日通販サイトが大量のアクセスによって購入手続きが出来ない人であふれたシャープのマスクの値段は本体価格2980円です。
+消費税298円+送料660円がかかりますので、合計で3938円ほどします。
一枚約80円ほどになりますが、需要に比べて供給が圧倒的に足りていない時にマスクの製造業に舵を切ってくれたシャープの心意気には多くの人が喜び、そして励まされました。
ただ、なかなかサイトにログイン出来なくて数十分~数時間もパソコンの前で購入手続きを試しても購入出来ずに少しだけ騒がれましたね。
こちらもシャープマスクの購入画面にログインが出来ずに話題になりました。
関連記事にもその様子を紹介した内容を書きましたので、もしもお時間をいただけるようでしたらお目通しいただけたらと思います。
トリニティの打ち出す利益ゼロの価格設定とは?
#原価マスク はその名の通り原価なので利益がないのですが、買えなければ意味がないでしょうということで、サーバー費用は世の中に寄付というつもりでがっつり増強中です。30分以内くらいには終わりますのでしばしお待ちください。 https://t.co/gSISK6ma8T
— Hossy ★ トリニティ (@hosinity) April 27, 2020
原価マスクというネーミングセンスもインパクトがありますが、その商品名の通り原価で販売するため、利益は全く無いようです。
そしてマスクの需要の問題や転売による問題の解決の一助になるよう、原価マスクはパッケージにもこだわりを詰め込んでいます。
転売マスクのパッケージは転売防止の意識が強い
ついに #原価マスク が発売されたのか🤯 ここまで詳細に表示してるとはゴゴイス〜㊗️ 単身の人は在庫余ってる人が多そうやけど家族多い人や学校始まる事考えたらあったほうが良いかも。ですな〜
トリニティ、単価39円の通称「原価マスク」を販売へ–販売価格を印刷し転売防ぐ https://t.co/J5ieCy2Ogk pic.twitter.com/BuqDFcZ9ts
— むらやん/村上直樹 (@cadillac600) April 27, 2020
トリニティの会社のツイッターを読ませていただいたところ
日本全体が一致団結していくべき時なのに、マスクがどこにも売っていない、売っていても高額だったり粗悪品だったりする。こんな状況を変えたいという思いで始めました
引用元https://trinity.jp/product-category/nuans/トリニティ
とありました。
マスクの需要の高まりとともに高額での転売も問題視されましたよね。
悪質転売が横行するなら政府も様々な対応をしましたが、そんな状況を変えたいという思いはあっても具体的にどのような行動を取れば良いのか?
トリニティはそのような問題に真剣に取り組んでくれた会社のようです。
さらに販売する際にもパッケージに原価にかかった内訳を詳細に表現されたグラフが描かれており、今までにない新しい気付きを与えてくれるデザインです。
販売直後や当日はシャープがマスクを発売した時と同様にトリニティへのアクセスは繋がりにくかったですが、少し時間を空けてログインすると簡単に購入ができます。
もしも現状(2020年4月28日)売られているマスクの中でもお手頃な値段と質を考慮してマスクをお探しでしたらトリニティを調べてみてください。
今回も最後まで記事を読んでくださってありがとうございました。
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