今日（2020年5月6日）の時点でも日本国内最高峰の売上を誇る伊勢丹新宿店の営業再開の目処はついていません。
新宿駅から少しだけ離れた場所ながら、営業していると街全体の顔として安心感や楽しさや洒落っ気が生まれる百貨店。
それが新宿伊勢丹だと思っています。
そんなに頻繁に立ち寄る場所では無いのですが、僕は毎日伊勢丹のHPをチェックしています。
一体いつになったら営業再開するのでしょうか？
今回は新宿伊勢丹がいつ再開してくれるのか？そんな疑問についてリサーチして記事にしました。
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
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伊勢丹新宿店の再開はいつ？
【臨時休業のお知らせ】
「緊急事態宣言」を踏まえ、お客さま並びに従業員の健康と安全確保、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、4月8日（水）より当面の期間（緊急事態宣言が解除されるまで）臨時休業とさせていただきます。
詳細はWEBページをご覧ください。https://t.co/rBcCgmYmHG— 伊勢丹新宿店 (公式) (@isetanshinjuku) April 7, 2020
伊勢丹は日本国内に26店舗ありますが、なんと言っても新宿店が伊勢丹グループ内でも売上や従業員の数や知名度など、どれをとってもトップなので真っ先に営業再開すると思われます。
伊勢丹グループは4月8日から緊急事態宣言が解除されるまでは臨時休業と発表して、それを今現在も実行しています。
なので、1つの期待としては5月6日までは休業して今日（2020年5月7日）から営業が再開する可能性もあったのですが、先日政府から緊急事態宣言の延長が正式に発表されたため、営業再開が現時点で最も高い可能性の1つ目処として5月31日以降となります。
伊勢丹新宿店の休業延期に対するファンの反応は？
伊勢丹新宿の地下食料品の大ファンですスイーツにパンは目眩がする程好きな場所野菜は他とは比べものにならない位に長持ちちゃんと野菜それぞれの味がします肉に魚、好き部位を好きなだけ〜調味料、味噌、お茶など何から何まで伊勢丹新宿だったのだけ(ಗдಗ。)°.緊急事態宣言があけないとあかない悲しい
— あんこ (@ankotakechiyo) April 24, 2020
伊勢丹は新宿店だけではなく全グループが4月8日以降営業を自粛しました。
上記のつぶやきは僕の感性と似ているので貼らせていただいていますが、休業延期に対する全体の反応はすごく良いです。
伊勢丹の魅力は知っているけれど、休業を続けてくれてありがとう。
という意見がTwitter上には本当に多かったです。
当初は緊急事態宣言による営業自粛に百貨店は含まれていたこともあり、臨時休業への決断は当然でしたが、後に東京都の休業要請から百貨店は除外されたため営業再開は可能でした。
しかし都の百貨店全体の意向として
【目先の売り上げよりもお客さまや従業員の安全の確保が最優先】
との考えでまとまっており、営業は再開されませんでした。
この決断には伊勢丹を始めとする百貨店のお客様の間では、
「勇気ある決断素晴らしいと思います」
「必ず買い物に行くから負けずに頑張ってくださいね！」
「あらためて見直しました！休業明けには買い物したいです」
「再開の日を楽しみにしています！」
など百貨店自体には売上で大打撃を受けつつも高い評価を受けました。
伊勢丹新宿店が営業を再開しない1つの大きな懸念
ここまでこないと臨時休館しなかったのは売り上げ重視だったんでしょうね。こんな時だからこそ従業員のことを気遣ってあげて欲しいなって・・・。お金はいくらでも稼げます、だけど命は稼ぐことができないくらい大事で尊いものです。臨時休館中仕事させてるみたいだけど少しは休ませてあげてください。
— mama 717 (@mama7174) April 7, 2020
伊勢丹新宿店は1つの懸念として、今に至る長期の臨時休業の前に、週末の自粛ムードの中でもお客様の利便性を優先して他の百貨店が営業を自粛している中でも営業をしたことがあります。
僕個人の意見としては、その姿勢もありがたいし勇気のある決断だと思いましたが、ネット上やSNSでは相当叩かれてしまったようです。
特に酷いと思ったのは、伊勢丹の社員さんの匿名による非難でした。
こんな状況下での出勤を要請する上層部への不満やお客様への接客が怖いなどの意見がSNSでバズってしまったこともあり、伊勢丹新宿店の首脳陣は相当堪えたのかもしれません。
そしてお客様の中にも他の百貨店と足並をあわせて週末の営業を自粛しなかったことへの非難があり、従業員の生活やお客様の利便性を優先した決断は思わぬ評価として返ってきた残念な経緯もあります。
僕は伊勢丹新宿店が営業自粛する前日（4月7日）に商品券を購入する用事があったのですが、従業員さんのマスクの着用は見る限り100％でしたし、相変わらずの高い接遇スキルを感じたのですが、世間の風評を変えることは難しいんだなぁと実感しました。
伊勢丹オンラインショップは本日営業再開へ
お客様を始めとして、従業員の安全を確保することを最優先にした百貨店。
今は街の活気よりも人に対する安全性を優先する姿勢は尊いとは思いますが、百貨店の営業から少しづつ元気をもらいたい気持ちもあります。
そんな中で、伊勢丹のオンラインショップは今日（2020年5月7日）から再開します！
先月の緊急事態宣言以降オンライン上での商品の売上はどの業界も巣ごもり消費の影響で活気づきました。
しかしながら、そのオンラインショップに伊勢丹は含まれていませんでした。
いくらネット上とは言え、商品を用意して梱包し、発送するのは伊勢丹の社員さんです。
その人たちも休業を指示したため伊勢丹オンラインショップも昨日までやっていませんでした。
これほどまでに徹底しているとは思いませんでしたが、その痛みと引き換えにお客様の信頼は確実に得ていると思われます。
僕はやっぱり伊勢丹本店の雰囲気が好きなので、今はお金をためてオンラインショップではなくて直接店舗で購入したいと考えていますが、伊勢丹の商品をネット上でも購入できるようになったのは明るいニュースだと感じました。
伊勢丹新宿店の営業再開の今後の可能性とまとめ
あゝ、寂しくなるなー
夜になったら屋上の伊勢丹マークに灯りをともしてくれたら嬉しいなー
頑張ろうって励みになるのになーでも休業の英断、ありがとうございます。
— MOMO (@613momo) April 7, 2020
上記のつぶやきは伊勢丹のファンのつぶやきの中でも最も共感したものです。
休業の英断は僕も1人の伊勢丹ファンとして支持します。
ですが、夜になったら屋上の伊勢丹マークだけでも灯りがついていたら少しだけ街の活気の兆しように感じるなぁって思っています。
伊勢丹新宿店が営業していなくても、少しだけ繋がりを感じれそうです。
脱線してすみません。
話しを元に戻しますと、伊勢丹を筆頭に百貨店はどこもいまだに臨時休業の姿勢を保っています。
ですが、経済面での影響は深刻さを増す現状では、どの判断も正解であり不正解というあちらを立てればこちらが立たず、こちらを立てれば…。
という状況なので慎重さのある決断と少しづつリスクと向き合った決断が必要になります。
伊勢丹の営業再開についても、感染拡大のリスクを考えるとなると、本来であれば伊勢丹グループの旗艦店となる新宿を筆頭に営業再開のところを、人口の密集度の低い地方から順に営業を再開して新宿店はその後になる可能性もあります。
伊勢丹新宿店はグループのリーダー的なポジションであるとともに、最もリスク管理の責任も重い立場にあるため今後の決断も慎重になることは間違いありません。
そして他の百貨店との足並みをあわせる必要性なども考慮すると、伊勢丹新宿店の営業再開は今後一日ごとに決断を求められるハズです。
いまだに正確な日程は公式HPやダウンロード出来るPDFにも一切記されておらず、「当面の期間」とありますので、もしかしたら早まるかもしれませんし緊急事態宣言の期限が切れるまでは営業自粛を貫くかもしれません。
一見してただ休業しているように見える百貨店業界の水面下では毎日重い決断をしていると考えられます。
なので、営業が再開しましたら人の混雑の度合いによっては一度立ち寄って見たいと思います。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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