なまはげが無形文化遺産に! 由来や発祥地は?実は鬼ではなく神様?

なまはげって、知っていますか?

 

なまはげを含め、8県10行事が

来訪神(らいほうしん) 仮面・仮装の神々

なんてかなりカッコイイ名前でユネスコ無形文化遺産に登録され、今大注目に!

 

あの怖い見た目は知っていてもその正体はよく知らない

なんて人も多いのでは?

一体何が世界的に評価を得たのでしょう。

 

そんな、なまはげに関する事柄を記事にしました。

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そもそもなまはげとは?

言葉の由来は

なもみ』と『剥ぐという2つの言葉から。

 

なもみとは、寒い時に暖かい囲炉裏でずっと過ごすと、
低温火傷をおこしますよね。

その時にできたかさぶたのことを指す方言です。

なもみを作るまで囲炉裏に当たっていた怠け者を懲らしめるために、
包丁でなもみを剥ぐ
ためにやってくる。これがなまはげの語源です。

かさぶたを包丁で剥ぐなんて!

考えただけで絶叫ものの痛さです。確かに恐ろしすぎる。

でもあのインパクトのある見た目にしては、
懲らしめ方が意外と地味で笑っちゃいます。

この家に怠け者はいないかー?

なんてセリフや手に持つ包丁はここからきたのですね。

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どんな行事?

なまはげが無形文化遺産に! 由来や発祥地は?実は鬼ではなく神様?2

鬼のような怖い顔の仮面に、
藁などで作った衣装を身につけた

なまはげが地域のお家を回っていくという行事です。

 

あの怖いビジュアルに手には包丁。

大きな声。

泣いてしまう子供がよくテレビなどで流れていますよね。

確かにあれは大人でも怖いレベルです。

 

あれ?

ここまできくとなんだか鬼が家にやってくる、
節分の行事に似ている気が

 

でも大事なところが違うんです。

なまはげの正体は神様だった!!

これには私もびっくりです。

節分は悪い鬼に豆をぶつけて追い返す、
という行事ですが、

 

なまはげは全く逆!

神様(来訪神)が家々を巡って厄払いをしたり、

怠け者を諭したりする。

大みそかにやってきて、
病息災・田畑の実り・山の幸・海の幸をもたらす

悪役かと思っていたなまはげは神様で、
お家まで来てくれて、
厄払いまでしてくれるって。

 

なんだかすごくいい人でした。

 

ナマハゲを迎えるお家では、
料理や酒を用意して丁重におもてなしするようです。

神様だと分かればこれは納得ですね。

発祥地は?

なまはげが無形文化遺産に! 由来や発祥地は?実は鬼ではなく神様?3

 民間伝承であるため、
確実な発祥地などはわかっていないものの、

秋田県の男鹿半島が発祥の地とする説が有力です。

無形文化遺産登録に至ったまで

 

実は過去にも、
なまはげ単独での登録を申請していました。

ですが似ているほかの行事が既に登録されていたことから登録には至らず。

 

今回の登録は、
似ている他の来訪神行事とグループにして申請することで、
念願の登録になりました!

 

地域の素材で神様になりきる創造力

子供へのしつけや家族・地域の絆が深まる行事であることが評価されました。

 

今回の登録は2度目の申請ということもあって、
地元の方はとても喜んだでしょうね!

 

これからに期待

なまはげなどの行事は、

子供が少なくなってきたことや、

後継者がいないこと、

地域の過疎化により、衰退傾向にありました。

ですが今回の件で海外の方にも認知され、

新たな日本の観光地となることが期待されています。

観光客が増えて賑わえば、

地元でも興味関心を持つ若い世代が増えそうです!

これからもっと盛り上がりを見せる行事になりそうですね。

 

もちろん国内の方もこのニュースを見て、
興味が沸いた方も多いでしょう。

なまはげ体験が出来たり、
学べたりする施設もあるみたいなので、
こども連れでお勉強しに行ってみても楽しめそうです!冬休みの観光旅行によさそう!

なまはげ無形文化遺産登録についてのまとめ

・なまはげを含め、8県10行事が「来訪神(らいほうしん) 仮面・仮装の神々

として、ユネスコ無形文化遺産に登録された。

 

・なまはげの由来は、『怠け者を懲らしめるために、包丁でなもみ剥ぐ』から。

 

秋田県の男鹿半島が発祥の地とする説が有力。

 

・今回の登録は似ている行事とグループにして、2度目の申請

 

神様になりきる創造力子供へのしつけや家族・地域の絆が深まる行事であることが評価された。

 

・なまはげは、年末に家々を巡って厄払いをしたり、怠け者を諭したり、幸をもたらす神様

 

・新たな日本の観光地となること、地域の文化継承に繋がることなどが期待できる。

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