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アストロ忍者マンとは?ファミコン最新作にして限界を超えたソフト!

アストロ忍者マンとは?ファミコン最新作にして限界を超えたソフト!
画像引用元 RIKI様

アストロ忍者マンで検索してくれたあなたなら、このソフトの異色さをご存知だと思います。

その世界観やグラフィックも凄いのですが、なにも表現の場を1983年の7月に登場したファミリーコンピュータで表現せずとも…!という驚きが先に来ました。

今現在(2020年5月10日)の時点でファミコンを上回るハードは任天堂スイッチを始めとしてプレステナンバー(1~4)もすべてファミコンの性能を別次元で超えています

それに最近話題になったセガサターンの布教に尽力したせがた三四郎の息子のセガ四郎まで登場している現代においてファミコンソフトが発売されるなど凄いことです。

ちなみにセガ四郎はせがた三四郎さんを演じた藤岡弘さんの実子である藤岡真威人さんが演じています。(藤岡弘さんよりも横浜流星さんに似た美丈夫)

関連記事もありますので、お時間を分けていただけるようでしたらぜひ!
せが四郎の俳優は藤岡弘の息子の真威人!せがた三四郎を超える存在に!

そして、アストロ忍者マンは昨日(2020年5月9日)発売されたばかりの最新作です!

今回は現代にして最新の温故知新を体現した名作の可能性を秘めた「アストロ忍者マン」を記事にまとめました。

ぜひ、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

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アストロ忍者マンとは?

アストロ忍者マンとは一体なんなのか?

色々調べたのですがアストロ忍者マンアストロ忍者マンとしか表現出来ません。

なぜなら、ストーリーと思われる部分が無く、このアストロ忍者マンの最大のストロングポイントは「今までになかった大変なことに!」をコンセプトにしているところだからです。

今更ファミコンというゲーム界のOOPARTS(out-of-place artifacts)という舞台に降り立ったアストロ忍者マンに目的や物語など不要だと言うことです(失礼)

個人的にはアストロ忍者マンというネーミングセンスと世界観はプレステ5あたりが妥当と思われるスケール感なのですが、ファミコンという処理速度の制限の中で活躍します。

上記の説明でアストロ忍者マンの説明を終えたいと思います。

アストロ忍者マンはファミコンの最新作!

上記の動画は2年前の開発段階のアストロ忍者マンです。

率直な感想としてはボスキャラかな?

と思えるヴィジュアル!

それがアストロ忍者マン

「ボタンをおしたらゲームスタートだ」

というアグレッシブな吹き出しとともに忍者?と思われるアストロ感のある主人公が吠えています。

これだけでのこのゲームが面白そうとわかってしまいますね!(断言)

ゲームは制作過程においてストーリーがけっこう重要視されていると思います。

僕はドラゴンクエストファイナルファンタジーなどの今でも涙腺や鳥肌を刺激する物語性に時々センチメンタルな日々を思い出します。

ですが、アストロニンジャマンにはそんなものありません!

あるのは単に「常に最大表示限界ギリギリで動作」という製作者側の自己満足だけでしょう。

しかし、その自己満足によるこだわりも常人の域を超越したら常人を引き寄せる魅力というか魔力としか表現しようの無いパワーを感じてしまいます。

あと、アストロ忍者マンはファミコンソフトとしては最新作です!

冒頭文でも紹介させていただきましたが、発売日は(2020年5月9日)なのでこの記事もアストロ忍者マンが爆誕してまだ1日も経っていない状況です。

アストロニンジャマンは限界を超えている!

色々なモノを捨てつつも1つのモノを極めた人主人公ラスボス

または物語や業界などで異端児というポジションに座ることができます。

今回ご紹介したアストロ忍者マンは間違いなく、その一握りの中の一つまみにポジション取りが可能な逸材だと思います。

ただ、あまりにもライバルや競合が見向きもしない舞台ではありますが、そのフィールドで今もなお研鑽を積んでいる姿勢が尊いです。

そしてアストロ忍者マンが限界を超えている部分はファミコンの処理速度です。

処理速度の限界を綱渡りのように動くアストロ忍者マンは最早ファミコンというハードの性能の可能性を無理やりこじ開けた猛者とも言えます。

僕はすでにファミコンを処分してしまって購入してもプレイすることが出来ないのが歯がゆいですが、なにげにソフトの価格も高いんですよね(汗)

お値段は13,200円というちびっこにも大歓迎であり、社長が経費として落とすには微々たる価格設定です。

しかし、その価格にも物語があるので別の記事として紹介させていただきたいと思います。

アストロニンジャマンのまとめ


正直、アストロニンジャマンはプレイヤーを選ぶ作品だと思います。

厳しい味方をすると商品としての価値は決して高いとは思えませんが、アートとしての価値はプレイヤーによっては価格の何倍にも感じられる可能性を秘めていると感じて記事にしました。

僕はファミコン→スーパーファミコン→ネオジオCDという流れでゲーム機を渡り歩き、最後のネオジオCDがローディングの長さが異常なので自然とゲーム離れをしました。

それくらゲームにおける処理速度ってプレイヤーの体感において重要なポイントです。

今はファミコンソフトなんで発売されていないと思いきや、いまだにその舞台で爪を研ぎ続けているクリエイターの方がいたことが嬉しくもあり、アストロ忍者マという世界観を見せてくださったことにも感謝しています。

もしもまだ家庭にファミリーコンピューターをお持ちで、大衆受けの作品よりも作者のこだわりやアートと言える世界観を覗いてみたいとお考えでしたら、すこしだけ入場料(ソフト価格)は高いですがお試しいただけたらと思います。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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