今話題のサワードゥブレッドというパンをご存知ですか?
日本ではあまり聞き馴染みのないパンですが、家でも焼けるパンとして最近流行っているんです。
日本の一般的なパンとは違った、
独特の風味が楽しめるサワードゥブレッド。
今、このパンの手作りにハマってしまう人が増加しているんです。
その奥深さがクセになり、
自分好みのサワードゥブレッド作りを徹底的に研究している主婦の方も少なくありません。
今回は、そんな今流行りのサワードゥブレッドについて注目してみました。
レシピについても解説していますので、
ぜひチェックしてみてください。
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サワードゥブレッドとは?
サワードゥブレッドとは、
ヨーロッパなどで
一般的に食されているパンです。
パンの種を小麦粉と水のみで作るパンで、
低温で時間をかけて
パン生地を発酵させます。
長い時間をかけて発酵させることによって乳酸菌がたくさん含まれているのがこのパンの特徴で、乳酸菌が豊富なために独特の酸味があります。
この甘酸っぱさが
サワードゥブレッド特有の風味であり、
この酸味が苦手という人もいますが、
一度癖になると忘れられないとして、
今家庭でも話題となっているのです。
特徴的な酸味も、
薄くスライスしてお肉に合わせたり、
バジルやトマトと合わせたり、
苺ジャムとも合わせられたり、
意外にいろんな食べ方が楽しめるパンなんです。
いつものパンとは一味違うので、気分転換にワインと合わせてちょっと上品なおつまみとして楽しんでみるのもいいですね。
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サワードゥブレッドのレシピやコツをご紹介
では、さっそくサワードゥブレッドの種となるサワー種のレシピをご説明していきたいと思います。
- 全粒粉と水を1:1の割合でよく混ぜます。
- 混ぜ合わせたものを、ガラス瓶に入れて蓋をします。
- 室温で置きます。
- 24時間経ったら、作った種の半分ほどを捨て、また全粒粉と水を1:1の割合で混ぜたものを追加します。
- また24時間経ったら、1:1で合わせた全粒粉と水を追加します。
- これを繰り返し、トータルで7~10日ほどかけて発酵させます。
- 種が完成したら、強力粉や塩などパンに使う材料を加えて焼けばサワードゥブレッドの完成です。
サワー種は、甘酸っぱい香りが特徴です。
ただ、このサワー種を作るのはなかなか難しく、
うまく作ることができないとすぐに傷んでしまったり、
カビが生えてしまうこともあります。
そのため、しっかり作れるようになるまでには何度も失敗を繰り返すこともありますので、
パン作りに詳しい人に一度教えてもらった方がスムーズにいくかもしれません。
コツとしては、サワードゥブレッドは4月~6月に作るのがおすすめです。
種を作るときに室温で置きますが、4月~6月であれば室温がちょうどいい気温ですので、
種がうまく作りやすいのです。
また、使用するガラス瓶は事前にしっかり消毒しておくようにしましょう。
残ったサワー種は、
また全粒粉と水を追加すれば、
冷蔵庫で保管して
また育てていくことができます。
次にまた焼いたら残りにまた粉と水を追加して…と、
ある意味無限ループ的に焼くことができるんです。
こういうところも、
家庭でついついサワードゥブレッド作りに
ハマってしまう秘密かもしれませんね。
また、普通のサワードゥブレッドは酸味が強すぎて苦手という人は、ヨーグルトを加えて作るレシピもあります。
食べやすいサワードゥブレッドを味わってみたい方は、
サワー種にヨーグルトを少し加えてみるのもおすすめです。
他にもおすすめの記事がありますので、ぜひこちらも読んでみてください
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サワードゥブレッドはどんなパン?テレビで見るけどレシピやコツは?まとめ
サワードゥブレッドは、
種をうまく作るまでは
カビをはやしてしまったり、
失敗談も多いようです。
しかし、一度マスターすれば、
種はどんどん増やして育てていくことができますので、
常に焼くことのできる楽しいパンですよ。
慣れてくると、
焼き加減も自分の好きなように調整して、
自分流のサワードゥブレッドを作ることもできるとても奥深いパンです。
家庭での新たな趣味としても、
サワードゥブレッド作りをぜひおすすめします。
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