自粛明けの飲食店は今後どのような変化を強いられるでか気になりませんか?
今日(2020年5月21日)の段階で緊急事態宣言の解除地域も増えていますので、この記事を読んでくださっているあなたの生活圏内にある飲食店にもようやくテイクアウト主体から通常の営業へのの目処が立っている頃だと思います。
ですが、ソーシャルディスタンス(社会的距離)や飛沫感染の予防などで本来の席数を大幅に減らしたり、近くのお客様同士の間に透明な仕切りなどの工夫も必要なようです。
これからの自粛明けの飲食店のサービスはどのように変わるのか?とらえようによっては新しいビジネスチャンスにならないかを考える必要もありますが、従来の上手く言っていたパターンが厳しくなる店舗のパターンからご紹介します。
ぜひ、最後まで読んでいただけると幸いです。
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自粛明けの飲食店のサービスはどう変わる?
緊急事態宣言の解除はまだ不安も残る中、経済的活動の停滞がようやく動き出すという面ではすごく明るいニュースだと受け止める人も多いです。
その中でも自粛明けの飲食店は今までと全く同じ営業のやりかたが通用しなくなる事実もあります。
三密と呼ばれる密閉空間・密集場所・密接場面を避ける工夫を強いられるとなると、かなり飲食店の魅力が潰されかねません。
その三密によってどのように営業を工夫する必要があるかをまとめました。
自粛明けの飲食店にとっての密室空間
今はまだ時期的に初夏ですから良いのですが、密閉空間を避けるとなると店舗の入り口は開きっぱなしで時期によっては寒かったり人目が気になったりでデメリリットが多いです。
資本力がある店舗でしたら空調設備に投資している店舗もあるようですが、換気への意識を持ち始めたのはお店側だけではなく、お客様も同じです。
であれば、料理の味や雰囲気以外にも換気という目線でも厳しいお客様も来店されるかもしれませんね。
自粛明けの飲食店にとっての密集空間
さらに追い打ちをかける密集場所を避けるために店舗の席数を半数以下に減らしているところもありますし、今まで繁盛していたお店ほど工夫の度合いが強まります。
なんと行っても売上が激減することは間違いないため、深刻の度合いから言えば密室空間への配慮以上に痛いですね。
最近外食をして思うことは、テーブル席でも斜向いでお客様に座っていただく配慮をしたり、大きなぬいぐるみでお店の雰囲気をなごませつつもお客様同士の距離を置いていただく配慮などもあり、この密集場所への配慮も飲食店の売上に影響がでますね。
自粛明けの密接場所への配慮は飲食業界以外にも
最後に密接場所に関しては、夜のお店や接待用のお店の印象が強いですが、建設業界で働いている方のの休憩所など詰め所と言われるところは、かなり職人さん同士が密接せざるを得ない場所です。
それに整体や接骨にスポーツジムの個人レッスンなどお客様との密接なふれあいがどうしても必要な職種も影響を受けるため、密接場所という条件は飲食店以外に波及がおこりそうですね。
一見関係なさそうに見える業界にも強い影響があるため飲食店よりも広い業界が意識せざるを得ない部分です。
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自粛明けの変化は今まで業績が良かった店舗の営業スタイルをどう崩すのか?
自粛要請を受けるまで上手く言っていた飲食店の営業パターンをまずは知ることで、今後の変化への事前情報として読んでいただければと思います。
まず最大のリスクとしては自分の経営しているお店でクラスターが発生したり、感染源と疑われてしまうようなことがあれば一発でお店は畳まないと行けないという危機感があります。
なので、今まで業績の良かった店舗はそのパターンを崩されます。
その中でも具体例の上げやすい営業スタイルを紹介させていただいます。
自粛明けの食べ放題やビュッフェ形式は厳しくなる
特に大きな影響を自粛明けにも受けるのはバイキングやビュッフェ形式の飲食店です。
僕はすたみな太郎というお店が大好きなので、毎月一度は空腹状態で通うのが楽しみでしたが、今後はすごくその営業スタイルではやりづらくなることは間違いありません。
現状かなりウィルスに対して過敏になっていますし、感染が不安という人も多くその対策によって今まで以上の対応が必要になります。
自粛明けの超小型店舗はストロングポイントが封殺される
超小型店舗は起業意識が高く、手持ちの資本も少なても先見性を持つ経営者の方に好まれる営業スタイルです。
けっこう実績のあるコンサルタントの人も飲食店を起業する人にアドバイスする王道の戦略になります。
どこがストロングポイントかというと常に賑わっている感じが演出できますし、それを見た他の人も意識下でその小さな店舗に今度行ってみようかな?と思われたりします。
それに超小型店舗はお客様と店主との距離が近いのでコミュニケーションが取りやすく、料理がしっかりしていて店主の人柄も良ければ常連になりやすいという強みもあります。
ですが、その強みはすべて三密への対策が無かった時のスタイルです。
いっぺんに小型店舗の魅力は封殺されることになり、今後独自のスタイルを編みだす必要に迫られることは間違いありません。
自粛明けの深夜営業のお店の厳しさは深刻
深夜営業のお店と言えばお酒などが売上の肝になります。
お酒によって人との距離が近づくことが楽しみでもあり、コミュニケーションであるという考えを持つ人も多く、動くお金も大きいため水商売は保障の薄い職業としても有名です。
具体的にはキャバクラやホストにガールズバーなどでしょうか?
僕はアルコールを受け付けない体質なので、寄ったことはありませんが、羽振りの良い業界というイメージがありました。
自粛明けでお店側がやる気を出しても、今後はお客様から遠ざかっていく可能性が極めて高いと思われます。
もっと親しみやすい横丁型の飲食店も狭い空間に横並びにお客様が並ぶスタイルも現状のお客様の意識化では厳しいかもしれませんね。
今までは傍から見て賑やかで良さそうなお店だなぁと思われた営業スタイルが、こんなにお客さん同士が密接してだいじょうぶかなぁ?という不安に意識が書き換えられています。
さらに、クラスターという集団感染の場になったら復活の芽すらないでしょう。
自粛明けの飲食店のサービスの変化のまとめ
正直、上記で紹介させていただいた内容はどれもネガティブなものになりました。
ですが、リスク管理を無視した根拠のまったくないポジティブ思考では今後のチャンスを掴む前に復活出来ない規模の失敗をこうむる可能性もあります。
なので、今後はどのようにリスクと上手く付き合い、お客様に対して安全と安心を提供出来るかが新たなサービスの鍵となるはずです。
お客様も今の飲食店の苦境は知っている人も大勢います。
なので、今までの営業スタイルを変更することに関しても協力的な姿勢の方もいるかもしれませんし、今後明るい話題も増える可能性は十分にあります。
なので、近所の飲食店が再開しましたらお客の立場である僕らにも、協力出来ることがあれば一緒に盛り上げていきたいですね。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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