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不要不急の外出とは仕事や買い物など日常生活にどれくらいの影響があるの?

不要不急の外出とは仕事や買い物など日常生活にどれくらいの影響があるの?

新型コロナウイルスの感染が拡大が止まらない中、東京都が不要不急の外出を控えるよう発令を出しました。

東京都知事の小池百合子さんは、

「生活必需品の買い出しや通院などは必要な外出。しかし、毎年できるお花見は自粛するように」

と呼びかけています。

新型コロナウイルスの場合、ウイルスに感染しているという自覚症状がない人の中にも菌を保有している人がいるケースが多いそうです。

 

そのような人が、人の密集しているところに出かけることにより感染が広がってしまいます。

これをとにかく防ぎたいという流れが不要不急の外出を控えるべき理由のようです。

 

しかし、「不要不急の外出って何を指すの?」ということは、イマイチ定義がわかりにくいですよね。 

国民として、政府の指示には従いたいと思いながらも、前代未聞の状況に戸惑っている人も多いと思います。

 

今回は、そんな「不要不急の外出」について今一度考えてみたいと思います。

ぜひ最後まで読んでいただけるとうれしいです。

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専門家が考える「不要不急」とは?

感染症に詳しいナビタスクリニック新宿の濵木珠恵院長が、テレビ出演された際にお話された「不要不急」の目安を紹介したいと思います。

①「子どもの塾」は不要不急のようです。

今必要なのか』っていう話ですよね。…少なくとも『この週末必要ですか』という話ですよね。

 

②「高齢の母に食材を届ける」は必要。

やり方と『今なのか』というところは一度見直しが必要です。

例えばご自分の車で行くのであればOK。

ただ電車に乗って、お孫さんも一緒に連れて、という形になるとまた少し条件が違うようです。

 

③「冠婚葬祭」は、時と場合による。

お祝いごとは申し訳ないけど控えましょう。

葬儀については家族葬みたいな感じで、ごくごく内輪に限定しているならば有り。

 

④「病院」は、時と場合による。

電話診療やオンライン診療で処方箋を送ってもらったり、お薬を調剤薬局から送ってもらうこともできるようです。

なので、外出をしなくても済む方法を選べるのであればそちらを選んでいただく方が良さそうです。

ですが、緊急の場合は一刻も争うケースで迷っていて助かるものも助からないケースもあるので、いくら不要不急でもただ事じゃないと思った時は病院に行きましょう。

不要不急とは言え、仕事はどうしたらいいの?

そして、気になるのは「仕事」による外出ですよね。

電車通勤の会社員の人。

飲食店やその他の店舗で接客業の人。

なんなら病院のスタッフさんだって、自分のことだけを考えれば、休めるものなら休みたいです。

 

しかし、全員が休んでしまえば社会が機能しなくなります。

何よりも仕事を休むことは仕事を失うということを意味しますから、個人個人が生活ができなくなってしまいます。

 

ですから、結局リスクがあったとしても仕事は続けなければなりません。

 

具体的に

「この行動がリスクがあるからやめてください」

とか

「その場合に社会保障的にどんなものをつけます」

とか言ってほしいというのが、国民の感情ではないでしょうか?

 

しかしながら

「ぶっちゃけそこまでの責任は負いたくない」

というのが行政の本音なんだろうなと思います。

 

この仕事に関しては生活の糧となる必要性が高いため不要不急には現状当てはまっていません。

今後、仕事に対する保証や手当のような形でなにかしらの援助があれば変わってくるかもしれませんね。

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不要不急に関する個人的見解

最後に私の見解として不要不急をお伝えさせていただきます。

本当にこの週末、自粛するだけでなんとかなるのかよ?!

というのが、現状の多く人の本音だと思うんです。

 

3月初旬、全国の学校の休校を始めとしてディズニーリゾートやユニバーサル・スタジオ・ジャパンの休園を受けて、外出を自粛した人はたくさんいると思います。

 

しかし、新型コロナウイルスの感染は広がる一方であり、どんどん状況は悪くなる一方です。

 

今年受験生である学生が「今は塾に行かない」と判断したとします。

しかしながら、いつになったら塾を再開できるのかという目処もないわけです。

 

今週行かなければならない通院や買い物を先送りにしたとして来週はもっと状況が悪くなっているかもしれないですよね。

 

極端な話、「不要不急ではない」ということで、3月初旬からデートをしていないカップルも少なくないと思うのですが、このまま行くと1年ぐらい会えないんじゃないかと思いますよね。

 

報道番組などで

自分がコロナになるわけない。へへ(笑)

と言って遊びまわっている人を見ると、憎悪が走りますけど、そういう人がいるからなんとか生活できている飲食店の経営者もいるわけで、何が正解なのかは非常に難しいところです。

 

私の個人的意見としては、きっちり国が保障をつけて全飲食店と全娯楽施設は休業させてほしいと思うんですけど、そういうわけにもいかないんだろうな…というのもわかります。

色々なバランスを真剣に考えるとベストな答えってなんなんだろうと考えが堂々巡りになるだけでした。

不要不急とはどこまでを指すのか?まとめ

不要不急とはどこまでを指すの?仕事や買い物の日常への影響は?」についてでした。

少しでも参考にしていただけたなら嬉しく思います。

私も含め、国民のストレスはピークに近づきつつあるんじゃないかと感じています。

 

しかし、なんとか感染拡大の予防のために、自分が頑張れるギリギリのラインまで「不要不急の外出」を控えるべく、頑張りたいですね!

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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