緊急事態宣言が今日(2020年4月7日)発表されますね。
昨日のニュースでも色々な業界への自粛の指示が発表されました。
特に娯楽施設に対しては「特に強く休止を要請」とあり、そこに分類された業界は大打撃になること間違いないです。
不要不急の外出を促すためにも以前からパチンコ店への風当たりは強かったのはご存知のとおりです。
それでも営業を臨時休業や施設内の消毒の徹底などを指定谷も関わらず色々な手を売っていただけに非常に苦しい流れです。
ただでさえ客離れが進んでいるパチンコ店にとっては今後どうなるのでしょうか?
パチンコ店なんて無くなるべきだとお考えの人のお気持ちも察しますが、無くなることで影響を受けることもあります。
今回はそんな緊急事態宣言によって特に強く休止を要請されたパチンコ業界について情報をまとめました。
ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
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緊急事態宣言の影響を強く受けるパチンコ業界
【悲報】緊急事態宣言の期間は最大6カ月!? 特に強く休止を要請されるパチンコ店は大丈夫なのか???https://t.co/K519E7dubG#パチンコ#パチスロ#ぱちんこマニア
— ぱちんこマニア (@pachimania777) April 6, 2020
現時点での政府の発表では緊急事態宣言の効力は今日(2020年4月7日)発表されて、来月の5月6日までとされています。
なので1ヶ月ほどかなぁ?と思われがちですが、感染の拡大などの影響や収束の目処によっては最大6ヶ月まで休業を指示される可能性もあります。
4月に入り受動喫煙防止条例の影響によって数百万円~規模の設備投資が必要とされたり、その設備投資をした途端に緊急避難宣言により休業指示は非常に過酷です。
この機会にパチンコ業界がなくなってしまえば良い!
とおっしゃる人も多いのは承知していますが個人的には無くなってほしくない業界なので、少し擁護的な内容も踏まえて今後の影響をお伝えさせてください。
パチンコ業界の取っていた対策は?
パチンコ業界も今のご時世ですから何かしらの対応をどこの店舗も取っていました。
僕はパチンコ店でのアルバイト経験があり、少し業界に対して贔屓目に見ているかもしれません。
ですが、ちょっと今のパチンコ業界への風当たりの強さは不公平感を感じずにはいられない点があります。
仕事の帰りに何店舗かパチンコ店の様子を見て回ると人が少ないだけじゃなく異様な空気感も感じました。
今のパチンコ店の感染拡大防止に関する活動には目をみはるものもありました。
空調設備のフル活動や消毒液の常備に、店舗によっては検温義務や遊技台一台一台への神経質なまでの消毒をしています。
⇒緊急事態宣言でネットカフェ(漫画喫茶)が休業に!影響はどんな形で?
⇒緊急事態宣言なぜ出さない?政府や安倍首相が発令出来ない理由とは!
⇒不要不急の外出とは仕事や買い物など日常生活にどれくらいの影響があるの?
パチンコ店への偏見の意見はとても強い
ツイッターで情報を色々と集めていると、下記のようなつぶやきも何度も目にすることがあります。
まだこんな現状。
緊急事態宣言出したところでこの人たちを家に返す強制力は、はたらかないんでしょ?
菌をばら撒いてる、殺人と同じでしょ#コロナ #外出自粛 #不要不急 #パチンコ #緊急事態宣言 #StayHome #自宅待機 pic.twitter.com/pM5Kz9RhRm
— ふぁん (@FanTV_OK) April 6, 2020
上記のようなパチンコユーザーの姿を見ていると、ああはなりたくないし迷惑だなぁと思う人も多いハズです。
それも間違いなく事実の1つですが、これも事実の1つの切り取りに過ぎません。
パチンコ業界が嫌いな人にとっては最もやり玉に上げやすくて、まるで全てのパチンコ店がこの様になっていると思われる場面です。
実際に僕が色々な駅で見かけるパチンコ店は驚くほどガラガラで閑古鳥が羽ばたいています。
一部の稼ぎ頭の店舗を見て、他の店舗もみんな人混みで大混雑かと思われるかもしれませんが実際は違います。
1つの職業として見るとあまりにもやり玉に挙げられていますが、ほんの少しだけ公平性のある目で見ていただければと思います。
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パチンコ店はなぜ強めの自粛要請なのか?
この点に関しては、密集・密接・密閉の「三密」の点からして正しい判断だと考えられます。
問題は自粛要請に関して、お店を休業した時の保障がある無いか。
この点が非常に重要です。
調べたところ、強めの自粛要請はあくまでも要請であるため指示などの強制力が無いため保障はありません。
これはかなり厳しい依頼の仕方です。
このことから運営資金の乏しいギリギリの店舗は閉店して行く流れになっていくはずです。
そこでパチンコファンがやっておくべきことは何かについて考えると、真っ先にやっておいたほうが良いことがあります。
パチンコ店への貯玉や貯コインの精算をしておくべき
店の売上げ<特殊景品代
これがしばらく続くと、店は潰れます。潰れたら当然換金できません。
店が抱える貯玉はみなさんが思ってるより多いです。
緊急事態宣言時
早めに貯玉精算推奨します。普通の店は金庫にも特殊景品予備置いてます。#大阪#スロット#パチスロ#パチンコ pic.twitter.com/wZL98P8lUc
— 黒骨くん@SKULL CHANNEL (@blackskull0916) April 7, 2020
パチンコ店には貯玉というシステムがあります。
貸玉と換金との利ざやでパチンコ店は取り分を取っていまるのですが、貯玉で遊べると有利に遊戯ができます。
なので、パチンコファンは貯玉をする傾向が強いのですが、お店が急な倒産するような時の保障はお店の状況によります。
この自粛を機会に店舗をたたむお店も出てくる可能性は高いです。
なので、もしもパチンコに最近は行っていないけれど貯玉があったなぁ。
と思い出していただけたら精算をしておくことをオススメさせてください。
緊急事態宣言のパチンコ業界への影響のまとめ
東北大震災などの緊急時ですら営業を続けていたパチンコ店です。
人は不安になるとその辛い現実を忘れる場所が欲しくなります。
なので、パチンコ店を始めとするナイトクラブなどの場所に行きたくなる傾向があるのは事実です。
そしてこの状況は震災の時と違い感染拡大防止という視点から見ると決して間違った方針ではありません。
ですが、ここでのイメージダウンや保障の有り無しによって、この緊急事態宣言の効力が終わった後の業界がどうなるのかが心配です。
お店が休業の時にもテナント料をはじめとした人件費などの大きなお金の動きは止まることはありません。
少しでも休業をしているお店への保障や休業明けにはそれなりの配慮があればと思います。
今後も強めの自主規制ではあるものの原則的に罰則は無いため営業をするお店はあるかもしれません。
そのお店がパチンコ業界のイメージを下げることになるかもしれませんが、店舗を維持するためには厳しい判断です。
また動きや報道がありましたら記事にさせていただきます。
今回の記事も最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。
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