ナゾノマスクというネーミングのマスクを見聞きしたことをあなたはありますか?
今年はかつて無いマスク需要により、パタリと姿を消していたマスクですが、最近は街中で見かけるようになってきました。
決して「どこにでも売っている」というわけではないのですが、都市部の方では「値段にこだわらなければ、まぁ手に入る」という状態にはなったのではないかと思います。
今回は、そのまぁ手に入るレベルで売られている街中でよく見かける通称「ナゾノマスク」に関する情報をまとめていきたいと思います。
スポンサーリンク
ナゾノマスクとは?
アメ横で購入。#ナゾノマスク pic.twitter.com/FVjW0UKB4k
— SYAKAI NO YUGAMI (@sekaowa_house) May 18, 2020
かつてマスクは、普通はドラッグストアで買うものでしたよね。
それかちょっぴり割高でも緊急性を要するならコンビニエンスストアや、若干質が悪くても良いなら百均でも購入することが出来ました。
しかし、今年の例年にはないような感染症対策やマナーとしての必要性が高まってからは、マスクをドラッグストアで見かけたことは、私はありません。
一時は転売屋という品薄の商品を買い占める人達による商品の独占から高額販売という流れがニュースになり、今は法の裁きを受けるレベルにまで達したのも記憶に新しいです。
そして、なぜかマスクを売っているのは、タピオカ屋さんとかお寿司屋さんなのだそうです。
「なのだそうです」と言ったのは、私は兵庫県在住(神戸市ではない)であるため、東京や大阪などの大都市の商店街の状況を自分の目では見ていないからです。
おそらく大都市の個人商店に、50枚入りの箱マスクが数千円で売られていることが多いのかなとニュースやネットを見ながら思っています。
というわけで、本来あるべき場所(ドラッグストアなど)にまだマスクは並んでいないのに、普通はあるべき所ではない場所にマスクがあるということを多くの人が不審がり、「ナゾノマスク」と呼び始めたようです。
田舎者の私も、先日、おそらく「ナゾノマスク」なるものをようやく初めて見ました。
兵庫県加古川市駅前のデパートの服飾小物売り場で、50枚が3000円弱で売られていました。
ナゾノマスクの品質は?
マスクバブル崩壊って、アベノマスクの功績ではなくて、単純に品質問題で諸外国へ行き場を失った粗悪品の値崩れですから。
粗悪品ナゾノマスクが安売りになって、在庫一掃セール中のをマスクが市中に出回ってきたというのはどうかと思います。#アベノマスク #ナゾノマスク #マスクバブル崩壊— ka2hiro (@go_ka2hiro) May 10, 2020
ナゾノマスクは、正規の検品を通らなかったものが流れてきていると噂されていますが、実際はどうなのでしょうか。
先日、私が地元のデパートで見かけたナゾノマスクは中身のマスクがディスプレイされていたので、マジマジと眺めてみました。
手にとっていないのでなんとも言えませんが、目で見た感じだと、ゴムが太ゴムであり、私の自宅にある不織布マスクよりも上質なものに見えました。
私の自宅にある不織布マスクは、昔に50枚100円くらいで買ったものであるため(定価は500円くらいだと思いますが…たぶん奇跡の大特価!)決して良質なものではないと思いますが、普通に使えています。
かつてドラッグストアに売っていた3枚で270円くらいするようなサージカルマスクと、ナゾノマスクは全然品質が違うと思いますが、かつて50枚が500円くらいだった箱マスクとナゾノマスクは似たような品質なのではないかなと推測します。
ナゾノマスクを買ったからと言って決して使い物にならないということはないと思いますね。
ナゾノマスクはどこから届いている?
やっと #アベノマスク が届いた#ナゾノマスク は買わない
これが本来の値段
マスク買うより外出控える。
中国産を買ってしまったらまたマスク足りなくて慌てることになるから
日本産のマスク応援したい pic.twitter.com/PuN1VE4oe7— hm (@LT8IdCMHQUaUitN) May 20, 2020
ズバリ中国でしょうね。
もともと日本に流通しているマスクのほとんどはメイドインチャイナだと思いますし、当然っちゃ当然です。
個人商店の方は、どんな業種であれ、必要なものを卸売業者から仕入れているので、そのときにお店で必要な物資とともにマスクも仕入れて、販売しているのではないかと思います。
そう考えると、タピオカ屋さん、お寿司屋さん、さらには電気屋さんや文房具店、喫茶店にまでマスクが販売されている理由はわかるような気がします。
個人商店も決してすごく安くマスクを仕入れているというわけでもなく、おそらく卸売の段階である程度高いんだと思います。
つまりは、今回の問題を発生させた中国に、日本は高い値段で、マスクを売りつけられているというなんとも癪な状況なのですが、マスクが必要ならば意地を張ってないで買うしかありませんね。
ナゾノマスクのまとめ
今回は、「ナゾノマスク」について調べてみました。
ナゾノマスクに関しては、謎も多いですが、品質はかつての最安マスクのレベルはあるのではないかと、私は思います。
以前と比べれば、マスクの値段が50枚が数千円でも高いと思いますが、自宅にマスクの手持ちがない人は購入するという選択肢も有りだと思います。
私は、当分は手作りマスクと併用しながら、手持ちの不織布マスクを使っていこうと思います。
コロナとは長い付き合いになりそうですし、マスクくらいは、かつてのような手頃な値段で、誰でもどこでも簡単に手に入るようになってほしいものてす。
他にもおすすめの記事がありますので、ぜひこちらも読んでみてください
⇒透明マスクはいつからあるの?作り方や材料と種類 透明の意図を紹介
⇒原価マスクを販売したトリニティはどんな会社?利益ゼロの価格とは?
⇒シャープマスクネット販売繋がらない!Twitterの反応のまとめ