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インフルエンザかも?休む方法は?迷惑と人間関係での悩みの解決手段

インフルエンザかも?休む方法は?迷惑と人間関係での悩みの解決手段3
今回は、毎年の冬に猛威を振るうことで知られるインフルエンザについて紹介していきます。

 

インフルエンザとはそもそもなんなのか?

何が普通の風邪とは違うのか

この辺りを知ることで、早め早めの対処が必要ですよ。

なぜならインフルエンザは感染力が高く、人にうつしてしまう可能性が高いからなんです。

 

市販薬で対応ができない点や、子どもの場合ではそれが危険なことにもなります。

正しい対処法を知ることで感染リスクや、感染後のリスクをしっかりと抑えていきましょう。

 

またインフルエンザでは外出の禁止措置が取られます。

仕事などを休まざるを得ないことにもなるんですね。

 

そうした時の相互理解のためにも、まずは読者の皆さんから知識をしっかりと持っていただきたいと考えています。

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インフルエンザと風邪の違いってなに?

インフルエンザかも?休む方法は?迷惑と人間関係での悩みの解決手段

インフルエンザというと、風邪同じような症状で高熱を伴うイメージが強いかもしれません。

では普通の風邪とはなにが違うのでしょうか?

 

それは感染するウィルスが異なります

 

風邪はコロナウィルスやアデノウィルス、ライノウィルスなどが感染することによる発症です

 

原因のウィルスは実に200種類を超え、その1つ1つへの対処は難しいことが特徴となります。

ただ比較的に症状は緩やかで、重症化することも少なくなりますね。

症状が出る部位も喉や鼻といった、局所的なものが多いです。

 

一方のインフルエンザインフルエンザウィルスへ感染することで発症します。

 

大きくはA型、B型、C型に分けられます

 

風邪よりも原因のウィルスが特定的であることが特徴です。

症状は風邪とは異なり

 

非常に急激に現れます。

 

頭痛、寒気、関節痛などを伴いながら風邪のように鼻や喉への症状が出るのです。

 

そしてなにより高熱を伴うことが多く38度〜40度という、フラついたり立っていられないほどの熱が出ることが多くなります。

つまり風邪とは異なり、症状が急激で全身に及ぶという厄介な病気なのですね。

そしてインフルエンザは感染力が高いことにも注意が必要となります。

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インフルエンザの流行時期は?

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インフルエンザウィルスの活動時期は12月〜3月となります。

また風邪の原因となるウィルスは、1年を通して活動しているので冬の時期は特に注意が必要なのです。

 

風邪などで体が弱り、免疫力が落ちた状態がもっとも危険と言えます。

免疫力の落ちた状態で、インフルエンザウィルスに罹患すると重症化しやすいからです。

 

症状が急激であるために、時に命に関わる事態にもなりかねません。

 

気温が低く、乾燥した日が続くとインフルエンザウィルスは活発になります。

そのため冬の時期で特に1月頃に流行するのですね。

インフルエンザかな?とまずは疑ってみることが重要

インフルエンザウィルスの活動時期が割と特定的であることが分かりましたね。

この冬の時期に風邪の様な症状が出たら、まずはインフルエンザを疑ってみることが重要です。

もし風邪の様な症状が冬の時期に出たら、以下の項目をチェックしてみてください。

[インフルエンザチェックリスト]

1.喉の痛みがある

2.くしゃみ、鼻水や鼻づまりがある

3.頭痛がある

4.咳が出る

5.関節痛がある

6.強い倦怠感や疲労感がある

7.悪寒が強くある

8.熱が38度以上ある

9.上の症状が急激に出た

10.地域、職場、学校などでインフルエンザが流行している

このチェックリストで当てはまる項目が多いと、インフルエンザの疑いがあります。
また8〜10番目の項目が当てはまる場合は、インフルエンザ感染が濃厚です。

 

チェックリストを使うまでもなく、すぐに受診ができれば1番なのは言うまでもないですね。

ただ忙しい方ではなかなかそうもいきませんよね。

そんな時は、今回のチェックリストをぜひ有効に使ってください。

インフルエンザの感染力の脅威を知ろう

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インフルエンザは何度も書いていますが、その感染力によって猛威を振るうのです。

病院でインフルエンザと診断されれば、5日間の自宅療養が必要となります。

 

これは周囲へウィルスを撒き散らして、感染を広げないようにするためなのですね。

 

実際に2019年も1月の第3週目から、罹患者が爆発的に増えています

 

12月中は医療機関1つあたり5人以下での推移だったのが、1月の3週目には50人を超えているのです。(東京都統計)

1度流行となったら、驚くほどの拡がりを見せる点が特徴と言える結果でしょう。

 

そうなると自分や周りの人がなった時に心配が出ますよね。

うつしてしまう、うつされてしまうといった心配が出るのです。

早い段階でインフルエンザを特定し、仕事や学校を休むことも非常に重要なリスク管理となります。

インフルエンザかも?と思ったら休む

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自分がインフルエンザかも?

と思ったら、まず仕事などは休むようにしましょう。

 

仕事などだと自分が休むことで穴が空いてしまう心配がありますよね。

でも、無理に職場などに行ってむやみに感染を広げてしまうことの方が深刻な事態を招きます

 

実際にインフルエンザによる経済損失が問題視されていますが、各事業所1つ1つでも同じだと言えるのです。

罹患すれば症状が急激に悪化しますので、当然仕事どころではありません。

また感染力が強いので、とにかく広げないことが第一優先なのです。

 

流行は爆発的ですから、誰でもかかるリスクはあります。

何も遊びに行ったからかかったとは限りません。

仕事上で休むことで支障が出ても、それは仕方がないことなのだと相互理解をするように努めましょう。

インフルエンザ流行に少しでも抗うには?予防方法などを知ろう

インフルエンザが流行することが毎年のことであるため、予防に努めることが必要と言えます。

仕事を休むにしても、予防をしていたのにインフルエンザになってしまったとなれば相互理解も進みやすいですよね。

ここではいくつか予防方法を紹介します。

今さらと思うかもしれませんが、1つずつチェックをする意味でも読んでいただきたいと思います。

「ワクチンを打つ」
まずはワクチンによる予防です。
その年に流行るインフルエンザの型を、予想に基づきワクチンが作られます。
そのため予想が外れることもありますが、間違いなく有効な手段でしょう。

 

企業によっては、ワクチン代を全額または一部負担をするような制度があります。

このように企業のバックアップがあると、受けやすいですし受けるべきとも思えて良いですよね。

 

注意としては、ワクチンを打ってすぐに抗体ができるわけではないことです。

また打った後、約1ヶ月後くらいが効き目のピークになります。

打つ時期まで考えないと、場合によっては効果が得られないことにもなりかねません。

例外的に年によって、やたらワクチン不足になることがあります。

そんな時は早めに打つしかなかったりするので難しいのですが…

「免疫力を高める」

インフルエンザに限らずですが、免疫力を高めることで感染や発症のリスクを抑えることができます

また免疫力が低下していなければ、仮に発症しても割と症状は軽く済むのです。

 

正しい食事や、正しい睡眠を心がけるだけで多くの方は免疫力が高まると考えられます。

生活習慣の悪化は、なにに対しても負でしかありません

生活習慣の改善をしっかりと見直してみるだけでも、ちゃんとした予防と言えるのです。

「手洗いとうがいをする」

基本中の基本となります。

インフルエンザや風邪は、飛沫感染よりも接触感染の方が多いのです。

そのため都度、手洗いとうがいをする癖づけをしてください。

ワクチンなどを除けば、1番の予防法は結局のところこれになります。

 

またマスクについてはインフルエンザの予防には最適です。

風邪の場合だと感染力の観点などから、そこまで意味はないとされます。

ただインフルエンザのような流行型で、感染力の強いウィルスの場合には人混みに行くなら絶対必須とも言えるでしょう。

 

接触感染での感染が多いとお伝えしましたが、あちこち触らないことも予防になります。

それが難しい場合には、手で顔を触らないことでも予防ができるのです。

 

インフルエンザや風邪は上気道(鼻や口など)からの感染となります。

そのためウィルスの付いた手で顔を触ると、感染のリスクが高まるのです。

 

意識的に顔を触れないことも予防の1つになると言えるでしょう。

インフルエンザとはなに?予防方法と相互理解によって仕事も円満に〜まとめ〜

ここまで書いてきたように、インフルエンザと風邪には大きな違いがありました。

それは症状の出方感染力でしたね。

経済損失を危惧するほどの爆発的な流行が毎年のようにあります。

 

そして万一、罹患してしまった時は感染を広めないことが第一優先です。

仕事を休むにしても、インフルエンザの疑いがあれば仕方がないことだと相互理解をしましょう。

誰でもかかるリスクがあるのだから、お互い様だと。

そして、その理解を進めるためには予防をお互いにすることが必要でしたね。

ここまでやって罹患したなら、なお仕方がないという状況を作るのです。

もちろんワクチン代補助といった、企業のバックアップがあればなおよしですよね。

企業、各事業所、そして個人個人がインフルエンザは大きなリスクだと認識することから始めましょう。

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