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マスク詐欺とは?手口や被害者の体験からネットやSNSが危険に!?

マスク詐欺とは?手口や被害者の体験からネットやSNSが危険に!?

最近マスク詐欺の被害が増えていることをご存知でしょうか?

 

その背景としては、

少し時間が経てばマスクも手に入ると思っていましたが、いまだに入手困難な現状があります。

 

それにアベノマスクで再びマスクへの注目が集まったりもしましたね。

安倍首相も東京都の小池都知事もマスクを出来るだけして欲しいということを度々メディアで語りかけています。

 

しかしながら、マスクって簡単に手にはいりませんよね?

ドラッグストアはどこに行けども、

 

マスクありません」とか

マスクはしばらく入荷しません

 

などあらかじめ売り切れを伝えるポスターが貼られていない店舗が全く見当たりません。

 

今回はそんな価値や希少性がいまだに上がり続けていることで起こっているマスク詐欺についてまとめました。

ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

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マスク詐欺とは!?

マスク詐欺とは何なのか?

おそらく去年まで「マスク詐欺」なんてキーワードも無かったはずです。

コンビニに行けば数百円で手に入るマスクをわざわざ高額で買う人なんていませんでした。

 

しかし、今は自粛要請の中でも買い物や、

どうしても避けられない通勤などで外出した時にほとんどの人がマスクをしています。

 

もともとは自分のために装着するマスクでしたが、今ではマナーのようになっています。

 

外出をするんだったらマスクはするべき。

そんな空気が場には流れています。

 

なのでマスクを買わなくちゃと思って近所のめぼしいお店を回っても滅多に売っていません。

そのためインターネットで相場の数倍のマスクでも手に入れば良いと思いクレジットカードで決済をすると、いっこうに商品であるマスクは届かない。

このような被害が日に日に増えています。

マスク詐欺の手口中でも特に悪質なモノも!

マスク詐欺の中にはより被害の額が高い高齢者狙いの手口も増えています。

上記で紹介したお金だけ取られて商品が届かないという手口とは全く異なった、より悪質な手口もご紹介します。

 

その手口は特殊詐欺であるオレオレ詐欺とほとんど同じ手口なのですが、外出を自粛されている高齢の方をターゲットにしたものです。

緊急事態宣言という今まで経験したことのない不安な状況だからこそ正常な判断ができずに、高額なお金を騙し取られます。

 

詐欺の手口は電話で身内の振りをしながら

「母さん、マスクはある?大丈夫?」

と優しく会話を切り出してきます。

 

自粛をしていて毎日不安を煽るようなニュースを見ている時に、息子や娘からの気遣いの電話はとても嬉しいものです。

つい話しに乗ってしまい、息子だと信じた相手からの借金の肩代わりやトラブルの対処にお金が必要だという事情を必死に語り高額のお金を振り込ませています。

他にも

70歳以上の方には3万円の支給がある

など高齢の方に期待感を持たせてから、言葉巧みに逆にお金を振り込ませるという手口もあります。

なので、くれぐれも普段とは違う不安や緊張感の増す時期にこそ新しい詐欺は増えて、詐欺師の稼ぎ時の時期であることを知って警戒してください。

 

特にこの記事を読んでくださっているあなたが詐欺に引っかかることが無くても、あなたのご両親が被害に合う可能性もあるので予防のためにも詐欺師よりも早く温かい言葉を送ってみる価値があるのではないでしょうか?

マスク詐欺は主にネットやSNSで活動

マスク詐欺とは?手口や被害者の体験からネットやSNSが危険に!?1

先程紹介した特殊詐欺のケースは高齢者をターゲットにした積極的なマスク詐欺でした。

しかしながら被害金額よりも被害者数が多いのはネットやSNSで待ち伏せされているようなマスク詐欺の方です。

 

ネット上でのショッピング経験があり、必要な物は直接購入するよりも便利であることを知っているネットリテラシーの高い人がマスク詐欺にあっています。

近所で手に入らないものも取引先の見極めまで出来ればトラブルにはならないのですが、対面では無いネット通販の弱点とも言える部分ですよね。

マスク詐欺の可能性を感じる挙動

実は僕もマスクの必要性を強く感じて近所から少し遠出した範囲までマスクを買いに行きましたが、見つからなかったためにインターネット経由で注文しました。

ですがまだ届いていません(汗)

 

しかも2つの業者に注文をしてしまいました。

1つ目は用意が出来たら1日~3日で発送とあったので、マスクの適正価格よりも数倍しましたが注文しました。

ちなみに返金不可で、クレジットカードでのみ受注する店舗でしたので少しだけ疑うべきポイントだったかもしれません。

そして、マスクが用意出来るのは来月以降とあり、1か月以上待たされることを知りました。

 

次はより慎重に少しでも早く届くなら更に値段が高くても良い!

と思いマスク100枚入り9000円ほどで注文しましたがいまだに届かずという状況です。

 

僕の場合は考えが足りなかったので、1つ目の失敗を2つ目に活かせなかった可能性もあります。

もう1週間ほど待ってもマスクが届かなければ本当に初歩的な詐欺に自分から踏み込んでしまったのかもしれません。

 

少しだけネットショッピングには自信があったのですが、今は取引先の人間性まで考えながら買い物をする必要性も実感しています。

マスク詐欺についてのまとめ

正直、自分がマスクに関する詐欺に引っかかると思っていた人の方が多いハズです。

被害の程度には大きく差があり、特殊詐欺のような高齢者を狙い撃ちにした甚大な被害の詐欺も増えています。

そして、ネットで注文したマスクが全く届かないなど被害者が多いタイプまで様々です。

 

実際に店舗に行ってマスクを探していて感じることがあります。

 

それはマスクが欲しい人がお店の方に何度も同じ質問をするためドラッグストアの店員さんは神経が立っています。

本来は優しい接客をしてくれた店員さんも心無いお客さんへの対応によって、尋常じゃない接客疲れを見せています。

こんな状況では店舗で購入するのも少しだけ気が引けますし、ネットでのマスクの価値は更に上がっているように感じます。

 

必要性が高まるアイテムほど詐欺のネタになるものはないので、ぜひマスク購入はネットでも慎重に取引先をえらんでください。

そしてご年配のご両親と離れて暮らしている方であれば、少しだけ時間をとって近況報告などをしていただければ嬉しく思います。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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