嵐の活動休止による衝撃はきっと2019年だけでなく、2020年までは断続的に続いていくと思います。
そして、今回このようなビッグニュースの背後が実に興味深いです。
そもそも嵐の活動休止はメンバーだけの問題じゃありませんでしたよね。
ジャニーズ事務所だって会社の業績や売上の貢献をしてくれる嵐に対してはもっと活躍して欲しいというのが本音だと思います。
ですが、嵐の活動休止の記者会見やその後の流れなどを調べると、とても対応が良かったように思えます。
それはなぜでしょうか?
今回は嵐の活動休止とジャニーズ事務所の関係を調べてみました。
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嵐の活動休止という決断を無理に引き止めなかったジャニーズ事務所からブラックさを感じない?
正直ジャニーズ事務所には悪い噂などが週刊誌やネット上でも時折流れてますよね。
少し前ならスマップの解散もジャニーズ事務所の内部にあった派閥というか上層部の問題によって引き金が引かれたように思います。
そして、スマップを解散したあとの三人のメンバーで結成した『新しい地図』の草なぎ剛さん・香取慎吾さん・稲垣吾郎さんへの圧力があったと目にしました。
先日読んだばかりの週刊誌には中居正広さんがテレビのプロデューサからの新番組の話が来た際にも、新しい地図の3人の番組を地上波でも立たせて欲しいと伝えたものの実現は厳しいと言う内容です。
当初は可能性もあったようですが、テレビ局はジャニーズ事務所のとの関係を壊したくないという思いから新しい地図の番組の企画は無くなったようです。
ですが、今回の嵐の活動休止ではジャニーズ事務所との円満な話し合いや、残りの2年の活動休止までの準備期間などにより揉めた印象がありませんでした。
嵐とスマップでは他のアイドルと比較出来ないほど知名度やファンの層の広い国民的なアイドルという共通点がありますが、辞め方にも問題があるのかも知れません。
もちろん、スマップのような社内のいざこざという外部要因がメンバーとの仲に亀裂が入ったケースの方が稀かも知れませんが、嵐はメンバー内に亀裂が見受けられないのもファンには喜ばしいことだったと思います。
スマップは解散という、存続すること自体がメンバーにとって苦痛な状況になってしまったがゆえに緊急の解散になってしまいましたが、嵐は事前にジャニーズ事務所と話あいがあったようです。
おそらく相当な引き止めやグループの活動継続を打診されたとは思いますが、2年の活動休止までの準備期間ということで話はまとまったのではないかと思います。
そうなうと、ジャニーズ事務所側としても嵐の残り活動期間となる2年弱も全力でプロデュースするという姿勢になっているように感じました。
嵐の活動休止を全力で止めるようなメンバーのモチベーションを急ブレーキのように止めのではなく、活動休止まで全力でプロデュースするほうが懸命だと考えたかも知れません。
今回のその姿勢はファンから見ても、ジャニーズ事務所へのイメージを損なうような判断にはならなかったんだと思います。
それはジャニーズ事務所内の厳しい内情はファンにも知れ渡ってはいたものの、長い期間ジャニーズを支えた嵐に対する配慮や気遣いも感じられたのかも知れません。
見方によってはブラック企業だと思っていたジャニーズ事務所もホワイト企業のような誠実さという一面が見えたように思えます。
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嵐の活動休止でジャニーズがホワイト企業に?
正直、まだまだジャニーズに関する検索をすると悪い噂の方が取り上げられています。
具体的にはジャニーズ帝国として、他の事務所にいる若い才能に圧力をかけたり、結果として潰してしまうケースも多かったようです。
ですが、今回の嵐の活動休止はジャニーズ事務所にもあらゆる面で影響が出てくるはずです。
それは社内にとどまらず、報道やキャスティングに関するジャニーズ事務所が関わる不平等さなどの解消に関わる可能性もあります。
ジャニーズ事務所と言えば、男性アイドル市場を独占しているような状態です。
ジャニーズだから成功した人も大勢いる反面、ジャニーズ以外の事務所だから成功出来なかった人も大勢います。
今後のジャニーズ事務所の方向性がどう変わっていくかも興味深いものがあります。
方向性を少しは変えざるをえないほどに嵐というグループの活動休止はでかいですからね。
他にもジャニーズタブーなる隠語も週刊誌ではたびたび目にするほどに、ジャニーズ事務所の力は芸能界への強い影響を持っています。
ですが、何度も言うように嵐というジャニーズ事務所の屋台骨を支える主力を失うことは今後の変化に対応する必要性に追い込まれてきたと思います。
芸能界のパワーバランスが崩れるきっかけにすらなる嵐の活動休止。
そしてそのイベントを穏便に計画だてたことでジャニーズ事務所のイメージも改善の兆しがあるので、今後はジャニーズ事務所そのものの活動も見守っていきたいです。
今回の記事も読んでくださってありがとうございました。
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