キャッシュレス化は正直怖い?高齢者の悩みや不安とは?慣れるには?

キャッシュレス」という言葉を最近よく耳にしますがどういう意味なのでしょうか?

 

言葉自体の意味は、

 

現金ではなく、小切手・口座振替・クレジットカードなどを利用して

支払いや受け取りを行うこととあります。

 

けっこう年配の人でタンス貯金という言葉があるくらいお金を使わずに

手元におくか銀行に預けるかの二択を選択する人が多いとはお思いますが、

キャッシュレスについても知っておくと便利なことも多いですよ。

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キャッシュレス化は正直怖い?まずは良いところと悪いところのイメージ

キャッシュレスと聞いて思い浮かぶ私の「良いイメージ」は、

便利

漠然としていますが、例えば「コンビニ・スーパー」なとで買い物する際、

レジでの支払いにもたつかない。小銭処理のストレスに追われない。

 

財布が要らない

財布に手持ちのお金がなく、銀行やATMなどが近くにない場合でも買い物が出来る。

 

ポイントがたまってお得

スマホ決済やカード決済の場合、ポイントが貯まり次回以降の買い物に還元される。

その反対「悪いイメージ」は、

金銭感覚のマヒ

手元に現金がなくても買い物ができる便利な一方、いくら使ったかが分かりにくく使い込みの危険がある。

 

災害時のリスク

日本は地震など自然災害が多く、停電などが続くと電子決済が使えなくなるので困る。

 

情報漏洩

カード決済の際に個人情報などを盗み取られるスキミングなどの恐れがある。

私は、急激に進むキャッシュレス化に期待すると同時に正直怖さもぬぐい切れません。

なぜなら、まだまだ日本は他の国に比べてキャッシュレス化が浸透しておらず

現金主義の方も多いからです。

 

現に、キャッシュレス比率の国際比較を調べてみると、2016年の数字ではありますが、

・韓国(96.4%)

・イギリス(68.7%)

・中国(正確な数字ではないが、60%超)

・スウェーデン(51.5%)

・アメリカ(46.0%)

・フランス(40.0%)

・日本(19.8%)

・ドイツ(15.6%)

とありました。

 

同じアジア国である「韓国」や「中国」キャッシュレス比率はすごい高さです。

 

それに比べて日本はとても低い比率ですね。

 

この比率を一気に上げていくことはとても難しく、

リスクもあるのではないかと感じてしまいます。

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キャッシュレス化と高齢化社会との関係は?

キャッシュレス化は正直怖い?高齢者の悩みや不安とは?慣れるには?2

なぜ難しいとかいうと、日本は今後もますます少子化高齢化社会になっていくため、現状では完全なキャッシュレス化は難しいという結論に至ります。

 

対応できる人と、出来ない人との差が大きくなり二極化」が進むことになるのではないでしょうか。

 

しかし、イギリスの例を見るとロンドン五輪(2012年)を契機とした政府主導

非接触決済(デビッドカード)普及促進や、決済インフラを担う専門組織による決済の高度化で2007年→2016年でキャッシュレス比率が30.8%もアップしています。

 

日本は、2020年に「東京オリンピック」、2025年には「大阪万博」がひかえています。

 

このことからキャッシュレス化の比率の向上に政府がつとめる事は必至のではないでしょうか。

 

その際、二極化が進んでしまうのではないかという点についてですが、それは先ほども言ったように日本が抱える高齢化社会問題が深く関わってくると考えます。

 

 

こらから高齢者が増え続ける日本において、「キャッシュレス化」を進めることは、

高齢者の「悩み」「不安」にどれだけ寄り添い、高齢者の方もキャッシュレス化に慣れる

事が出来るかが重要なことだと思います。

キャッシュレス化と高齢者への寄り添いを意識した対応は?

キャッシュレス化は正直怖い?高齢者の悩みや不安とは?慣れるには?3

日本はまだまだキャッシュレス比率が低いですが、

日本よりもキャッシュレス化が進んでいる国の高齢者はいったいどのように対応しているのでしょうか?

 

キャッシュレス化先進国の高齢者の対応例などを挙げられればと思い、調べてみました。

 

そこでわかったことは、日本の高齢者は恵まれている方であること。

 

現金しか使えない人にとって日本は言うほどひどくなく、高齢者にとってヨーロッパなどはとても大変だというのです。

 

と言うのは、ヨーロッパでは

 

現金払いだと倍の料金を払わなければいけない

 

なんてことも珍しくはないようで、代わりに子どもがいろいろと世話をしたりするそうです。

しかも子どもと言っても、50~60代がそれより上の世代を手伝うという意味のようでした。

 

他の、記事も調べてみてわかったことがあります。

キャッシュレス社会に捨てられた高齢者たち

というショッキングな見出しがありました。

 

こちらは急激なキャッシュレス化を遂げている「中国」での話しです。

 

キャッシュレス社会で最も悲劇的な阻害者となるのは、高齢者と貧しい地域の人々である。

 

高齢者はその国を作り上げた功労者であるはずが、突如として誕生したキャッシュレス社会の前に、たちまち疎外感を味わわなければならない存在となっている、というのです。

 

このようなことから私は、「キャッシュレス化は正直怖い」気もしますが、だからと言って前に進むべきか否かの問題ではなく、前に進むうえで遅れを取るであろう「高齢者」をどのように助けるかという問題に進むべきだと考えます。

 

テクノロジーが発展している今こそ、ハード面の進歩に追いつけない高齢者の「悩み」や

不安」を、ソフト面で補い、分かりやすくすることは可能だと思います。

 

「高齢者」こそがキャッシュレス化の恩恵を受けられるよう「慣れる」までの普遍的な

「助け合い」という根本的な取り組みが必要なのではないでしょうか。

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