eggが復活!と聞いたら世の中の男性は何のたまご?
烏骨鶏?名古屋コーチン?とラーメン好きの男性はそんな想像をしてしまいますが、
女性がこのegg復活!と聞いたらどんな反応をするのでしょうか?
相当大きなリアクションで返してくれる女性が多いと思います。
なぜなら、『egg』とは伝説のギャル雑誌で、廃刊が決まった時の女性ファンのショックは凄まじかった過去があります。
そんな伝説のギャル雑誌について今回は記事にしました。
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eggが復活?創刊号の表紙が凄いことに?さらに歴史も
なんという時代を感じる表紙!
正直、僕がこの表紙を見て思ったのは
「数十年前にバックナンバーかな?」
と思えるほどノスタルジーアンドワイルドな気持ちになってしまいました。
でも、最新のトレンドを表紙に飾るよりも古くからの復活を望むeggを愛読していたファンには響くものがあると思います。
そして、eggという雑誌の歴史は古く、1990年代の後半から2000年に女子高生などのギャルの聖典としての知名度を誇りましたね。
大袈裟じゃなくて、僕の高校生時代にはクラスメートの女子達が学校にこの雑誌を持っていて、教科書よりも熟読しているんじゃないかなと思えるほど読み込んでました。
書店に行っても雑誌コーナーに平積みにされるのも特別なことではなく、日常の風景として溶け込んでいたように思えます。
それほどまでに知名度も売上も誇っていたモンスター雑誌だなと男心ですら思ったのですから女性にとっては尚更のインパクトや思い出があるハズです。
特に渋谷ファッションの先駆け的情報も多く、ギャルのバイブルという二つ名を冠した雑誌でした。
そんなモンスター雑誌も世の波には勝てずに2014年に多くのファンの涙に湿り気をまといつつ休館になった経緯があります。
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eggが復活?その兆しは去年からあった!現代のファンと過去のファンの見つめる先は?
実は突如として伝説の雑誌はよみがえったわけではありません。
去年の2018年の3月に「1年以内に雑誌を復刊」を目標とした「web版egg」というウェブ上でさり気なく復活していたのです。
でも、まだその復活は仮のもので、真の復活はWeb版という実態の無い存在ではなくて、質量をもった書籍としての復活はマストでした。
その質量という実体を伴う復活にはかなり厳し目の条件がありました。
それは、ツイッター上で「雑誌復活」のツイートに1万リツイートというハードルが設けられていました。
ちょっとハードル高いんじゃないかな?
と思ったのは僕がeggというモンスター雑誌のファンの気持ちを全く知らなかった証拠ですが、実際その1万リツイートというハードルはたったの2時間で達成されてしまったのです。
雑誌の復活の条件を速攻でクリアしたことにより、eggは電子書籍という実体を持たない雑誌から正式に紙の媒体で雑誌として復活することが決まりました。
もっとも人気の絶頂の時は、50万部も市場を縦横無尽に渡り歩いた伝説の雑誌が質量を持って復活したら、一体今後はどのようになるのかワクワクしますね。
当時の休刊を惜しんだファンの層と現代のWeb版を読んでいるよりフレッシュなファンからはどのように見られるのか?
期待されているのか?色々気になるところです。
一昔前と違い、今は、Web版と一言で行っても、ユーチューブやTikTokなどの動画を利用してファンの層を拡大しています。
きっと以前には出来なかった企画も用意されての復活だと思います。
まだ、今回はeggという過去に凄まじい売上や伝説を残した雑誌が復活したことしか情報はありませんが、
これからも全盛期の頃の売上に並べるのでしょうか?
少し元気のない出版業界に活力を与える存在になってほしい雑誌でもありますので今後も書店などで見かけたら表紙をチェックしたり、トレンドをつかむためにも一冊手元においておくのも良さそうだなとおいます。
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