まずい棒のネーミングの理由とは?味はうまい?イラストの書き手は?
最近、気になる商品を見つけたので紹介したいと思います。

その商品とは「まずい棒」です!

 

なんか聞いたことあるようなネーミングですよね。

そう、あの有名な国民的駄菓子に似ています。しかもパッケージのイメージも似ているんです。

スポンサーリンク

まずい棒」について調べてみると、実に面白い商品なんですよ。
ただのパクり商品や、おふざけ商品とは少し違うみたいなんです。

まずい棒」とはどんな商品で、どんな企業が作っているのでしょうか?

知ったらきっと皆さんも興味を惹かれますよ!

まずい棒ってなに?販売企業は?

まずい棒はパッケージも、
ネーミングも皆さんもお馴染みの商品にそっくりな謎のお菓子です。

 

まずい」なんて書かれると、あまり買いたい気持ちにはなりませんよね。
一体どんなお菓子なんでしょうか?

 

謎と疑問ばかりですが、1つずつ紐解いていってみましょう。
販売企業と気になる味から見ていきます。

まずい棒の販売企業は?気になる味は?

どこのお菓子メーカーがふざけちゃったのかと思って調べたら、
販売企業はなんと鉄道会社でした。

 

千葉県のローカル鉄道の会社で「銚子電鉄」というところです。
千葉県の銚子を走る、全長6.4キロしかない小さな鉄道となります。

 
そしてまずい棒の名前の由来ですが、決して味がまずいからではありません。
味はコーンポタージュ風味でサクサクの食感がむしろ美味しいそうです。
ではなにがまずいかというと、
銚子電鉄の「経営状況がまずい」というところから名付けられました。

 

余計に疑問が増えてしまった気がしますが、
銚子電鉄を調べると段々と理解できると思います。

まずい棒の販売企業の銚子電鉄とは?

まずい棒のネーミングの理由とは?味はうまい?イラストの書き手は?2

上にも書いたように千葉県の小さなローカル鉄道会社です。
こんな鉄道知らないよ!と思う方もいるかもしれません。

 

でもこの企業は、色々な企画で割と有名な企業なんですよ。
この色々な企画を始めたキッカケも、
経営状況が悪くなってしまったからでした。

 

東日本大震災後の風評被害を機に、

利用者が激減したんです。

そのまま経営危機に陥り、
なんとか脱却しようと様々な企画を始めました。

 

夏になると電車をお化け屋敷に変身させたり、冬には電車にイルミネーションを付けたりです。

 

そのほか風船をたくさんつけたバルーン電車、社長自らがDJを務めたDJ電車などがあります。

なんとか盛り上げようと頑張っていました。

 

ニュースでも取り上げらることが多かったので、
この変わった電車に見覚えのある方もいるんじゃないでしょうか?

目指すは日本一のエンタメ鉄道だそうですよ。

スポンサーリンク

銚子電鉄の驚きの収入内容

銚子電鉄はまずい棒の前に、実はお菓子で既に一当てしています。
それは「奇跡のぬれ煎餅」です。
こちらもニュースなどで見たことがある方もいるかもしれません。

 

一時期は廃線の危機にまでなっていた銚子電鉄が、起死回生のために売り出した煎餅です。

 

見事、この商品はヒットして経営はV字回復を果たしました。

 

銚子電鉄の収益の7割は「奇跡のぬれ煎餅だというので驚きです!

 

でも路線の維持にはお金がもの凄くかかるんだそうです。
そのために第2のヒット商品を生み出そうと、
満を持して発売したのがまずい棒でした。

まずい棒に秘められたマーケティング戦略

まずい棒のネーミングの理由とは?味はうまい?イラストの書き手は?3

まずい棒はネーミングとパッケージからしてインパクト大の商品といえます。

しかもこのパッケージデザインをされた方が凄いんですよ!

なんとホラー漫画家の金字塔

日野日出志先生」なんです。

先生自身が鉄道マニアということもあり実現したんだと思われます。

 

パッケージには「魔図衛門(まずえもん」」というキャラクターが描かれています。

このキャラクターはどことなく、中川家の中川礼二に似ているんです。

そんな話題性抜群の商品を発売し、
その話題性に合わせたマーケティングをしていることに注目したいと思います。

まずい棒の公式コンテンツが凄い

まずい棒は公式サイトがしっかり作り込まれています。

 

鉄道の説明から始まり、
商品の紹介と繋げられているんです。

 

しかも商品紹介の中には、
電車続行のためにまずい棒を買ってくださいと書かれています。

さらにはコレが売れないとまずいんですとまで書かれているんですね。

あまりにストレートで面白いと思います。

よくよく見れば、商品パッケージにも泣いた電車の絵がありますし。
このように弱さを前面に出して、
購買を誘う手法を「アンダードッグ効果」と呼びます。

は自分より弱い者、困っている者を助けたくなる心理があるんですね。
うまく取り入れていると思います。

既にある企画としっかり絡めている

まずい棒の発売は8月だったのですが、
その頃にはちょうどお化け屋敷電車の企画もありました。

このお化け屋敷電車で、まずい棒の限定発売をしたんですね。

 

また第1のヒット商品であるぬれ煎餅とも関連させました。
このぬれ煎餅とまずい棒を一緒に食べると焼きとうもろこしの味がすると紹介しています。

企画のなかでの限定発売で、
実際に足を運んでもらえるように工夫をしています。

企画の合わせ技で希少価値を高めたんですね。

またぬれ煎餅とのセットで、
新しく「焼きとうもろこし」というワードを作りました。

2つを合わせることで、想像しやすい新しいものを提案しています。
思わずセットで買いたくなっちゃいますよね。

まずい棒はSNSマーケティングにも精通している

マスマーケティングと呼ばれる、
いわゆる大々的な広告は打てませんよね。

 

そこでまずい棒が使った手法はSNSです。

 

特定のルールの下で、動画を撮影してそれをSNSで拡散しましょう!
という企画が提案されていました。
(ちょっと前に話題になったアイスバケツチャレンジみたいな感じです。)

 
これは購買心理学では比較的新しい「デュアルアイサス」というものに当てはまります。
この考え方は現代の購買では、
実際に買いたい欲求以外にももう一つ欲求があるという考え方です。

 

それはよいものを広めたい、面白いものを知らせたいという欲求を指します。

 

動画のアップを促す企画は、このような効果を後押しする目的があるんだと思います。

パッケージのインパクト
おかしなネーミング
意外な販売企業といった点と絡めて考えてみてください。
よくよく練られたマーケティング戦略と言えますよね。

SNSマーケティング、あるいはバズ(口コミ)マーケティングに当てはまるでしょう。

ちなみにサイトにあるスタートの動画は社長、お化け屋敷電車企画者、そして日野日出志先生から始まっていました。

まずい棒ってなに?〜まとめ〜

まずい棒のネーミングの理由とは?味はうまい?イラストの書き手は?4

調べれば調べるほどに、意外が連続する「まずい棒」でしたね。

 

見た目のインパクト以上に、
販売企業や目的がインパクト大だったのではないでしょうか?

 

しかもマーケティングはかなり真剣に練られたものだと思います。
様々な企画をし、日本一のエンタメ鉄道を目指しているだけのことはありますよね。

 

ちなみにまずい棒は犬吠崎駅などでの販売ということでした。
そこまで行けない方のために、銚子電鉄のサイトから通販でも買えるみたいですよ。
ぬかりないですね…

 

興味を持たれた方はぜひ買ってみてください。
そして、ぜひ銚子電鉄へ足を運んでみましょう!
頑張っているローカル企業の応援にもなりますよ。

スポンサーリンク