千葉県印西市という地域がトレンド化しています。
その土地を知っている人にとっては千葉ニュータウンの拠点都市ではないかと連想するかもしれませんが、今話題に上がっているのは「このみ」というラーメン店によるものです。
なんと一杯250円という年々ラーメンの価格の向上が認められつつある中で、この良心的すぎる低価格で提供するって何か裏がありそうなきもします。
よほどまずくて雑な作りなのかな?
という印象を持ってしまいますが、実際に「このみ」というラーメン店で提供される一杯はとても丁寧な作りで満足度は高いそうです。
しかし、それだけ素晴らしい一杯を作っていてもお店は空いていることが話題にあがっていました。
今回は千葉県印西市で話題の激安ラーメン「このみ」さんについて記事にまとめました。
ぜひ、食べログの3倍速の流し読みでもけっこうですので、するするっと読んでいただけたら嬉しいです!
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千葉県印西市にあるラーメン店「このみ」とは?
近所にあったら頻繁に行くんだけどなぁ〜…#印西 の周辺の方、ぜひ一度でもいいから試してみてください!
真面目に誠実に料理を提供している姿勢は、味も間違いないはずですから。#このみ#千葉県印西市
ラーメン250円、安すぎて客来ない 閉店後はバイトへ #ldnews https://t.co/9Ln3jlCQBe
— △チリも積もればチョモランマ (@chomoranma8131) June 21, 2020
もともと場所も都心と違い人通りの多い場所ではありませんが、丁寧な仕事をするお店としての知る人ぞ知る良心的なお店が「このみ」というラーメン店に対する評価のようです。
250円という値段はお店の特色を出すために利益を削っているそうですが、「このみ」さんのすごいところは、250円だからその程度の味と思われたくないという思いから、ラーメンいっぱいにかける工夫や想いが込められています。
その結果として、お店の評判自体は決して悪くないのですが、お店の外観や一杯の安さから店主の身を削る心構えが逆に変なものを食べさせられるのでは?という不安感を持たれてお客さんが全く入らなかったようです。
「このみ」のラーメン一杯250円が警戒される理由
印西市の激安ラーメン250円が
北総・公団線の1駅の運賃にも満たない事実
ちなみに端の高砂までは3倍近くの運賃になる
北総・公団線は高い#ラーメン250円#北総・公団線 pic.twitter.com/LmLFD2znno— 三重の人 (@hatto1123011230) June 21, 2020
僕もラーメンは年間170食以上は食べますし、ラーメン雑誌を買い漁ったり、色々な地域に散歩に行ったら記念に食べて帰ります。
ラーメン店を色々巡っていると、お店の味や個性も大事ですが、外観や出店場所も見過ごせないポイントになります。
今回のトレンドではラーメン店「このみ」よりも「千葉県印西市」というキーワードの方が目立っていました。
僕も一度印西市に足を運んだことがありますが、都心から印西市にいくまでの交通費はラーメン代を軽く上回りますし、せっかく遠出したら僕の場合はラーメンの値段が多少高くても、その地域でしか食べられない一杯が食べたくなります。
なんというか遠くにあるものに無意識に価値を見出してしまうというか、高い交通費と休日を費やしたら日常の範疇には無い一杯を求めちゃう心がさもしいのかもしれません。
千葉県印西市を走っている北総線は第三セクターということもあり、運賃が高いです。
(ちなみに「このみ」さんはJR成田線「木下駅」が最寄り駅で北総線よりも都心から遠い路線でした)
都心でいうなら舎人のライナーなども第三セクターで運賃が高いですよね。
なので、250円という交通費の数分の1程度の価格の一杯をわざわざ食べたいとは思えなかったりもします。
250円という利益を削った苦心の一杯の評価
特色を出すために店主自身が不利益をこうむり、安いからと言って、その程度と思われないための努力をする姿勢は素晴らしいと思います。
僕が記事で読む限りでは、ラーメンのスープには豚骨や豚足をベースににぼしや鳥の足も加えて野菜を入れて6時間以上の手間ひまをかけているそうです。
ボリュームに関しても、細めのちぢじれ麺の一玉は決して少ないものではないらしく、サイドメニューに餃子やもつ煮なども用意されているお客様の需要に敏感なお店とも言えます。
しかし、切り詰めた利益によってお店の外観まで整える余力も無く、お客さんにとっては入りづらいお店になっているようです。
その結果、71歳の店主は本業のラーメン店以外にもアルバイトをしていることなどが情報として載っていました。
ラーメン作りは決して楽な作業ではなく、アルバイトなどの副業も兼ねていたらスープ作りなども考慮すると店主はどこで睡眠などの身体を休める時間があるのか不安になります。
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千葉県印西市のラーメン店が250円でも空いている理由
250円のラーメンが話題になってるが大阪には昔、びっくりラーメンっていう一杯180円のラーメンがあったのよね… pic.twitter.com/gwDadSgXvD
— 天下無双の縦系 (@raharlmaou) June 21, 2020
ラーメンは国民食といえるほどの人気を得て数十年になりますが、最近は手間ひまを惜しまないこだわりや、庶民の食べ物とは思えないような高級食材をたっぷり使った一杯がミシュラン一つ星を獲得しています。
もはやラーメンは安くて美味いから、高くても超美味しいラーメンにお客様は惹かれているように感じますし、僕自身も年齢と共に胃袋が小さくなり多少高くても個性的で超美味しいラーメンを休日を使って食べに行ったりしています。
そこで、なぜ一杯250円でもお客様が立ち寄らないのかを別のお店の例から紹介させていただきたいと思います。
一杯180円という激安ラーメンは人を幸せにしたのか?
ラーメン250円が話題だが、
びっくりラーメンという1杯180円の店があってな。
物珍しさに行ってみたけど、180円なのに高いと思った。
あと一緒に注文したチャーライってやつが炊き込みご飯もどきの謎な味だったわ。
まぁ2度と行かない、というか潰れたんで行けない。
まだどこかにあるのかな?— ひなた(れもん) (@hinatanagare) June 21, 2020
今から10年以上前に上記のつぶやきにあるような「びっくりラーメン」が東京にも出来たのですが、すぐに潰れてしまいました。
当時の僕は安さに対するありがたみが強く、自転車で都立家政あたりまで「びっくりラーメン」を食べに行ったことがありますが、なんとも言えないボリュームと味でした。
わざわざ自転車で汗だくになってこの一杯を食べに来たのか?という切なさと、サイドメニューに手羽先があり、それはラーメン一杯が180円なのに手羽先は250円なら相当すごいのがでるのかな?と期待して注文したら手羽先が一本殺風景なお皿の上に鎮座していました。
今でも、250円ですごい勉強をさせていただいたお店が「びっくりラーメン」です。
すでに「びっくりラーメン」は2009年に精算されてこの世には無いので悪く言っちゃいますが、安くても人を喜ばせるどころか後悔させてしまう料理も世の中にはあります。
千葉県印西市のラーメン店「このみ」のまとめ
高校生の時に
よく通ったびっくりラーメン
検索したらもうないみたい pic.twitter.com/hFOTpPrd2n
— 航海くん (@torakoukai) June 21, 2020
安くて失敗したお店の代表格として「びっくりラーメン」も千葉県印西市のラーメン店「このみ」さんが話題に上がると同時に盛り上がってしまいましたね。
ですが、話題の主人公である千葉県印西市の「このみ」さんの一杯は「びっくりラーメン」とは全く違うタイプのラーメンです。
食べログを見る限り、スープや麺だけではなく、トッピングや、その盛り付けまでも丁寧でいて、安く見積もっても450円以上は受け取るべき一杯のように思えます。
都心にあれば500円以上は当たり前で、600円台でも文句は言われない評価を食べログでは受けています。
飲食店にも一店舗ごとにお店のやり方があるとは思います。
そしてラーメン店「このみ」さんの営業方針も人格が際立っており、お客様を大切にする方針のようですし、一時的とは言え高まった地名度を活かしてお店の軌道が上手くいくことを願います。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました^^
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