オリンピックの延期が報道されてから、東京都では感染者が急増し、自粛ムードが広がっています。
海外のメディアは感染者の動画を公開し、感染したとしても症状の軽い若者に対して不必要な外出を避けるように警告を発しています。
週末は大手のデパートや商業施設、スターバックスなどが臨時休業を発表しました。
3月上旬から大手フィットネスクラブはスタジオレッスンを自粛している中、ずっとレッスンを行っていたゴールドジムも週末はレッスンを休講にしました。
このように日々、不安を煽るようなニュースが飛び交っています。
目先の現状は不安しかないでしょう。
しかし、本当にそうなのでしょうか?
オリンピック開催を延期にしたことで何かしらメリットはなかったのでしょうか。
そんな視点から考えて記事にしてみました。
ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
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東京オリンピック延期をまだ決めかねていたらどうなっていたでしょう。
#オリンピック延期 エンブレムを見ていたら「世界中で協力しコロナを封じ込め克服し開催される大会」に見えてきた。ネガティブなニュースが多く滅入るけど、どうせ開催するならポジティブになれるといいな〜😀 pic.twitter.com/7bogaQH7DF
— RRice@ストックフォト・イラストクリエイター (@RRice_com) March 24, 2020
オリンピック開催を巡って、当初は予定通り行うと報道されていました。
しかしながら、コロナ感染がここまで広がると誰が予測できたでしょうか。
オリンピックに向けて選手はもちろん、ボランティアの方やスポンサーなど、たくさんの方々が準備をしてきました。
それが急に延期になり、経済的、精神的に相当大変だと思います。
しかし、開催を強行した場合、海外から選手や観光客は来たのでしょうか?
練習も充分にできない、日本の安全の確保できない状況の中、選手は命をかけて日本に来たのでしょうか?
おそらく来なかったでしょう。
万が一、無観客試合になった場合には延期と同じようにホテルなどのキャンセルはされ営業が困難なことには変わりません。
その決断が今回早かったこので、損害は大きいですが、世界からの日本の評価は上がりました。
オリンピック延期を発表した時に日経株価が一時値を上げました。
今、安いうちに購入して来年の開催時期には回復しているだろうとトレーダーは見越したのです。
また、選手にとってもメリットはあったはずです。
年齢的な制限があるものはルールが変わるのか代表選考が行われるのかまだ発表はされていませんが、準備期間が十分に確保できまず。
そして新たに再選考されない競技に関してはより対策を万全にできます。
自分の弱いところをより強化できます。
そしてなによりもテレビで選手たちは、なんで開催しないんだ!と嘆いている人はいません。
早めに延期を決断してくれたことを感謝しているコメントが多いです。
そのようなコメントを1つ1つ読むことで私達のような選手を応援する立場にも勇気を与えてくれます。
それは日本選手ばかりではありません。
海外の選手からも評価されています。
長期的視野で経済的に見ると東京オリンピック2020は強行開催をするよりも、延期したことによってメリットがあったのです。
そう思いたいという気持ちが実際にそのような良い空気になっているように感じます。
⇒社会的距離戦略をわかりやすく!経済活動への影響や精神的免疫も!
⇒東京オリンピックが延期!購入済のチケットの返金や保証はどうなるの?
⇒オリンピック延期でスポンサー企業や中小企業にボランティアへの影響は?
東京オリンピック2021年だからこその強みとは
【東京五輪延期】
「歴史的に前例ない」米メディア速報https://t.co/LLlk0meMfF米メディア各社も24日、速報で伝えた。「第1次、第2次大戦では中止となったが、五輪が延期されたことはない。われわれは歴史的に前例のない瞬間を迎えている」。#オリンピック延期 #東京五輪・パラ#TOKYO2020
— 産経ニュース (@Sankei_news) March 24, 2020
1年という期間延びたという意味を1年間の猶予をもらったと考えてみてはいかがでしょうか?
他の競技ともスケジュールの目処がついたので発表に至ったと言うことは来年はたくさんのイベントは行われます。
それに伴い来客者が増えれば、安全だと保証されていれば今年より集客が見込めるのではないでしょうか。
2年延びてしますと選手にとっても、また冬季オリンピックなどと被るのでどちらかに経済が偏ると損失が生まれてしまいます。
本来であれば、期間も出てツアーなど組むことができれば様々な業界で仕事が生まれます。
仕事が生まれたら経済が回り始めます。
ホテルなども足りてない準備期間をもらったのです。
様々な改善を行えばオリンピックが終わってからも観光客を見込めるのではないでしょうか?
選手たちがこの1年をチャンスと捉え始めてくれています。
であれば、私たちも一緒にチャンスと捉えることによりより日本を世界にアピールできるチャンスになるのではないでしょうか。
そして、1年の延期で済むように私たちが今できることは自粛です。
これ以上感染者が広がらないようにすることが今、この瞬間にできる最大のことです。
万が一、中止に追い込まれるようなことになればそれは政府のせいでも選手のせいでもありません。
ちょっとぐらいならと言う気の緩みから出かけた人達が原因ではないでしょうか。
オリンピックは東京だけの問題ではありません。
東京を知ってもらい、今でも人気の観光地はよりたくさんの方に知ってもらうこと。
今まで知られてなかった地域はこれを機会に知ってもらうことによりより経済が回るのではないでしょうか。
そう考えると1年間の延期だって気がついたらあっという間かもしれませんね。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました^^
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