スカウト狩りがネット上で騒がれましたが、今もなお新宿歌舞伎町が危険地帯であることには変わりません。
Yahooリアルタイムでも一日中ランキングに入っているため、この時間でも数秒~数分ごとに「スカウト狩り」に関する感想や、実体験の書き込みが増えています。
僕は当初、暴力のプロが500人規模で人海戦術をかけているという情報を見つけた時は、きっとこの過激な騒動も短期的にすぐ終わるんじゃないかと考えていました。
ですが、いまだにスカウト狩りの収束の報告も無く、新宿歌舞伎町の治安は尋常じゃない緊張感と危険に包まれています。
今回の記事では、スカウト狩りの範囲が広がっていると感じたこともあり、そのことに関する対応を記事にまとめました。
流し読みでも最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
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スカウト狩りを見かけてしまった時の対処法は?
【ホストのみんなへ】
現在歌舞伎町では大規模なスカウト狩りが起きているようです。
巻き込まれないように、最大の注意を払って通勤してください。
・ナンパしない
・野次馬しない
・近付かない
・写真や動画を撮ろうとしない— 橘優輝【ホストクラブの裏方スペシャリスト】 (@oikyman) June 6, 2020
今は新宿歌舞伎町周辺が超危険地帯であることは、別の記事でも何度か紹介させていただいていますが、もしも自分が当事者の一歩手前のスカウト狩りの現場を目撃してしまった時の対処法をお伝えさせてください。
スカウト狩りを目撃した際に絶対にやってはいけないこと
上記の新宿歌舞伎町のホストクラブの裏方で働く橘優輝さんのつぶやきの中にあるように、いくら非日常的な暴力とプレッシャーを目の当たりにしても野次馬は絶対に避けることを強くおすすめします。
ましてやTwitterに載せるために写メを撮ったり、動画で撮影するなんて自分から虎の穴を覗き込んで、虎を挑発するような行為です。
なぜ、野次馬程度でそこまで?と思われるかもしれませんので、より強調させていただきますと、基本的に暴力のプロは人一倍視線には敏感だからです。
今の時点でスカウト狩りによる質問に遭遇してしまった標的では無い人達は、素直に質問に応えることで事なきを得ています。
その理由としては、プロの暴力組織の人たちは、相手に敵意があるかどうか?嘘をついているかどうかの識別は精神科医に匹敵するほど見抜くので全く関係ないと思しき人はすぐに開放してくれるようです。
ですが、あえて現場に居座って、視線どころかカメラまで向けている相手を暴力のプロはどう思うでしょうか?
別にその道の人でなくても、知らない人にカメラを向けられたり動画を撮影していたら肖像権がどうとか以前に不快になりますよね。
その不快という感覚が常人よりも暴力や尋問に関するプロは敏感なのに、野次馬根性でそんな真似をしたら、とりあえず拘束される可能性は飛躍的に上がります。
絶対に野次馬行為を殺気立っている集団に向けて行わないでください。
歌舞伎町付近の危険な地域でスカウトと同じ行為をしない
裏で覚醒剤を捌いていた、「風俗斡旋のスカウト会社の社長」が歌舞伎町を支配してるヤクザをバットでボコったせいで歌舞伎町中のヤクザ数百人によるスカウト狩りが行われた模様。スカウトと間違えられたホスト君がボコられたとか。 pic.twitter.com/fk2YalZpJD
— 北条風林@Fuurin Hojo (@DbKCWYrwCQ50tbD) June 6, 2020
今回のスカウト狩りは名前からわかるようにスカウト行為をしている人間を標的にしています。
スカウトと聞くと、プロ野球など才能のある人の発掘とお考えの人もいますが、新宿歌舞伎町に関して言えば、女性をメインに水商売に斡旋することによって紹介料などのバックマージンを稼ぐ行為を言います。
時として、ホストクラブやキャバクラのボーイなどで働けそうな男性をスカウトする人もいますが、メインターゲットは若くてキレイな女性ほど紹介料が高いようです。
なので、ナンパ行為もスカウト行為と一見すると区別がつかないため、今の歌舞伎町の近くでは絶対に女性に気軽に声をかけないようにしてください。
まずは現場に近づかないことが大事ですが、暴力のプロにわかりやすい標的アピールをして目につくなんて発想は正常ではありません。
スカウトという働き方やナンパをしているわけではなく、今の時期だけは控えて欲しいと願っています。
他にもおすすめの記事がありますので、ぜひこちらも読んでみてください
⇒スカウト狩りの目的が判明!探している人物と事件の経緯のまとめ!
⇒スカウト狩りの理由と原因の会社は?新宿の歌舞伎町が危険地帯に!?
⇒スーパーホテルの支配人職はブラック?勤務内容とお給料の仕組みを調査
スカウト狩りの範囲が広がっている?
スカウト狩りしてる人に
「お前どこのスカウトだ!」
って2回絡まれたんだけど
スカウトに見えたのかな……ぴえん
皆さん巻き込まれないように
気を付けましょう☺️✨— まきいざや (@tamanegiboy1215) June 6, 2020
別の記事でも新宿歌舞伎町の特徴として「狭さ」を強調してお伝えさせてもらっています。
なので、今も続いているスカウト狩りの目的であるターゲットであるスカウト会社ナチュラルの木山社長をはじめとする、ナチュラルに所属する人材を見つけられなければ、捜索範囲は徐々に広がる可能性もあります。
事実、Twitterなどリアルタイムで現場の動向がわかるアプリで確認すると、「え?そんなところでもスカウト狩りの質問されるの?!」というような場所でも10人くらいの専門職に人に囲まれて質問されあという人がいました。
具体的には新宿で働いている人が終電を逃してしまい、漫画喫茶を探している途中でスカウト狩りの質問受けている人の声が多かったです。
一応、スカウトに就く人の着るようなファッションコーデでなければ、しっかり自分がスカウトでは無いことを説明すれば分かってくれるようですが、裏舞台の人達に囲まれるという経験は身が震える思いだそうです。
僕が現場にいて、同じような状況になったら一気に白髪が増えてしまいそうです。
スカウト狩りを見かけた時の対処法のまとめ
雨やみそうだしヤクザがスカウト狩りしてるという歌舞伎町へいまから行ってみようかな?スカウトにまちがわれるような風体の人は危険かもしれないけど、俺は板橋区の工員と茨城県の農民を足して割った見た目(=フーゾク客度100%)だから平気でしょう
— 兵務局 (@Truppenamt) June 6, 2020
何度も危険なことには近づかないようにと、壊れたタイプライターの如く文章を打ち込んでいますが、上記のつぶやきのように、わざわざ自分からスカウトに見られないから平気かどうか試しに行くとか絶対にやめてください。
勤務地が新宿であったり、身内が新宿区の病院に入院しているなどの事情があれば新宿に行くことを無理に控えてくださいとは言えませんが、全く用がない人に限って最も危険地域に行きたがるのが、人の好奇心の怖いところです。
その怖いもの見たさという気持ちはすごく理解できますけれど、今回の騒動は暴力のプロによる面子(メンツ)の問題なので、素人が現場に行くことにメリットなんて全くありません。
血眼で評劇を探している野生動物の前に、動物が好きだから写真撮りに行く!なんて人がいたら絶対に止めると思います。
暴力のプロは動物よりも状況によっては残忍なこともやりますし、勘違いで暴力を浴びても、浴びる可能性のある状況に自分から踏み込んだのであれば同情もしづらいです。
恐らく、スカウト狩りの規模から考えても長い期間出来るとは思えませんので、たった1日危険地帯から距離を置くごとにあなたの安全性が高まると思えば、数日から数週間は新宿歌舞伎町に近づかないことを強く進言させてください。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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