SNS上での過激な発言がよくネットニュースになっているホリエモンこと堀江貴文さん。
そんなホリエモンが少し前に都知事選に出るとか出ないとかで話題になりましたよね。
出馬するならば、そろそろその旨の発表があるべき時期だと思うのですが、一体どうなっているのでしょうか。
NHKから国民を守る党の立花孝志さんという強力な支援者がいると思われていましたが、堀江貴文さんのいないホリエモン新党という、牛丼から牛肉を抜くのような奇抜さに関しては知将の斜め上をゆく戦略に都民も思わず苦笑いです。
今回は、先月話題になっていたホリエモンが都知事選に出馬するのか?、はたまた出馬しない場合にはどんな理由があるのかということについて考察していきたいと思います。
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ホリエモン新党は堀江貴文の捨て駒?
#NHKから国民を守る党 #東京都知事選 #港区長選挙 #港区長選#柏井シゲタツ#ホリエモン新党 は#N国党
どちらも党首は刑事裁判被告人 #立花孝志#反社会勢力#女性蔑視 #MeToo pic.twitter.com/r1RAuWyv8c— 青真紀 (@aomakigami2006) June 6, 2020
「ホリエモン・都知事選」というワードが、注目を集めている事の発端は、「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が、2020年5月25日に「ホリエモン新党」という新しい日本の政治団体を立ち上げた時期からです。
ホリエモン新党のという新党が届け出される以前から、堀江貴文氏は小池百合子都知事の都政について厳しい意見をSNS上で語っていましたよね。
先日出版された「東京改造計画」という書籍でも都政に対する公約を述べていましたからてっきり本気で出馬するかも?と多くの人が期待したのも事実です。
なので、ホリエモン新党のメンバーと党首を見た人は、
えっ?!
「ホリエモン新党」って名前なのに、「代表者はホリエモンじゃないんだ〜」ってところで、大きな違和感を感じたのではないでしょうか?
せめてホリエモンが関与している団体なのであろうと考えるのが普通かと思いますが、どうやらそういうわけでもない様子。
ホリエモンは、ツイッターで「特定の政党や候補者とは関係ありません」と投稿しています。
党首の立花孝志氏といえば、「NHKから国民を守る党」の党首で、「NHKをぶっ壊す〜!」のあの人ですよね。
政治にまったく興味のない私も密かに応援していたんですけども…。
いずれにしても、ホリエモンと立花さん、変わり者二人の強烈なタッグ(いや、タッグは組んでないのかもしれませんが)は、インパクトありすぎです。
実際のところは裏ではしっかり手を結んでいるのかな?と思っていましたが、いざフタを開けてみたらどちらかが、はしごを外す展開も有り得そうです。
堀江貴文さんを利用とする立花孝志さんが上手なのか、それともホリエモン新党そのものが堀江貴文の捨て駒として終えるのかも気になるところではないでしょうか?
つまり、立花さんが作った「ホリエモン新党」という党は、ホリエモンの党であり、ホリエモンが政治家になったんだとみんなが考え、都知事選に出るものと思ったところからこのキーワードが浮上したようです。
ホリエモンは、都知事選に出るの?
N国・立花党首、堀江貴文氏は都知事選に「出ないんじゃないかな」
「ホリエモン新党」を設立し、同党から東京都知事選に立候補することを5月26日に表明。立花氏は、元ライブドア社長で実業家の堀江貴文氏(47)の愛称を使った同党が、堀江氏が都知事選に出馬する際の「合法的な宣伝活動」
— 🌈sero🌱 (@g4Bpl1AsevtGpr7) June 5, 2020
で、結局「ホリエモンは都知事選に出るのか?」というところが、みなさんが一番興味のあるところだと思うのですが、結論から言うと、まだ確定につながる情報を見つけられませんでした。
ホリエモンこと堀江貴文さんにとって、今回の都知事選は出馬することで知名度的な上昇だけでなはなく色々なメリットがあります。
むしろ都知事に当選してしまうことの方が、今までのような自由な行動が出来ず、都民からの期待と監視の目によってやりたいことが出来なくなる可能性もあり、現状は出馬の気配はいくら探しても全く無いです。
ですが、ギリギリの土壇場で出馬表明の可能性も捨てきれません。
しかし、都知事選は7月5日。
この時期にまだ出馬を明らかにしていないということは、出ないという可能性が極めて高いのではないかと言われています。
だからこそサプライズとして出馬するんじゃないかという思いと、普通に考えたらもう出馬しないだろうという考えがグルグル回っています。
選挙に準備はつきものです。
まだ迷っていて、今から準備して、出馬…というのは、現実的ではないのではないかという見方が濃厚であるようですが、その思い込みすら利用するのがホリエモンの特徴にも思えます。
ホリエモンが出馬しない理由は?
つい最近まで「100%出る」と言っておきながら、最終的に「出ないんじゃないのかな」だって。最初から出ないって言ってたら、野菜であんなに炎上しないんだ。だいたい、こいつの言ってることをいちいち記事にしている新聞がおかしいんだよ。そろそろただの嘘つきだと気づけ。https://t.co/QChkm9GEpF
— ちだい(選挙ウォッチャー) (@chidaisan) June 5, 2020
出馬しないなら出馬しないでさっさとそう表明しちゃえばいいのに思いそうなものですが、実はホリエモンには考えがあるみたいなのです。
「出馬するの?」「出馬しないの?」というところを明らかにしないことによって、ホリエモンは私たちの興味をひいているのです。
今、この記事を読んでくれているアナタもそうですよね?
ホリエモンがどうするのかがわからないからホリエモンが気になって気になって仕方がないのです。
そう思わせること自体が戦略ですし、アンチすら利用するのが彼の賢くも怖いところです。
ホリエモンが気になれば、ホリエモンについて、調べます。
調べることで、ホリエモンの信条や考え方に触れる機会が増えることになりますよね。
ホリエモンをより深く知った人の中には、ホリエモンのファンになり、ホリエモンを支持する人も出てくるでしょう。
そうすれば、ホリエモン的には万歳万歳なわけですね。
ホリエモンは、過激な発言も多い方ですから、もちろんアンチもたくさんいます。
むしろ、アンチの方が多いのではないでしょうか。
私も苦手です。(笑)
しかし、熱心な(?)アンチの中には、ホリエモンをなんとかこき下ろそうと、ホリエモンのSNSに何度もアクセスし、何度もコメントを残そうとする人がいます。
ある意味、アンチはファンよりも、頭の中はホリエモンでいっぱいですね。
この状況もまた、ホリエモンにとってはおいしいんですよね。
いわゆる炎上商法ってやつですけど、注目を集めることにより、ホリエモンは収益を得ることになるわけです。
つまり、ホリエモンは、「賛否両論マーケティング」という戦略を常に意識してるんですね。
ホリエモンは都知事選に出るの?まとめ
今回は、ホリエモンの都知事選を巡る真相と出馬しない場合のメリットについて、考察してみました。
選挙に出馬するためには、すごくお金がかかります。
しかし、「出馬するの?しないの?」という宙に浮いた状況を引っ張り、結局出馬しなかった場合には、まったくお金はかかりません。
ですから、頭の良いホリエモンはこうやって注目を集めることで、ビジネスをしてるのではないかと考えられます。
堀江貴文さんと立花孝志さんが組むことへの期待感もありましたが、現状だとホリエモンの方が1枚上手なように感じました。
まだまだ東京都知事選は出馬表明をしている人は現状では立花孝志さんや明後日の10日に出馬表明を予定している再選をほぼ確信している小池百合子現都知事しか表立っては知られていません。
都民の立場で考えると、一人でも都政を真剣に考える候補者の演説を聞かせていただきたいと思います。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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