香港デモの場所や経緯は?救急車の話題でモラルの高さも?観光には行けるの?

2019年6月16日香港の民主派団体によってかつてないほどの大規模デモが行われました。

このデモでは主催者発表によれば200万人近くが参加したと言われておりますが、中国当局との公表には違いがあります。

 

正確な参加人数を把握することは非常に難しいのですが、少なくとも世界の歴史に残るほどのインパクトがあった参加人数であることは間違いありません。

では今回、なぜこのような大規模デモが起こったのか?

その際に香港人のモラルが注目されたのはどうしてか?

そして観光にはどのような影響が出るかについて焦点を当てたお話をさせていただきたいと思います。

スポンサーリンク

目次

 1 香港デモの場所や経緯は?

  1.1 香港デモが起こった場所

  1.2 香港デモの経緯

 2 救急車の話題でモラルの高さも?

 3 観光には行けるの?

香港デモの場所や経緯は?

香港デモの場所や経緯は?救急車の話題でモラルの高さも?観光には行けるの?1

 1.1 香港デモが起こった場所

デモの集合場所は香港のヴィクトリア・パークです。

ここから出発し、何時間もかけて百徳新街(パターソン・ストリート)

軒尼詩道(ヘネシー・ロード)等を経て

立法会(議会)前にてデモ行進の終着点となりました。

1.2 香港デモの経緯

今回のデモの理由を一言で簡単に言えば、香港の民主主義を中国の魔の手から守るぞ!という事になります。

きっかけは「逃亡犯条例」の制定を香港政府が強引に進めようとした事でした。

これが決まると、冤罪であっても中国本土に目を付けられた人物は人権などおかまいなしに拘束され、本土へと連れて行かれるようになります。

 

その後は…ご想像の通り。

 

共産党独裁の中国においては、真っ当な主張が通るとは限らない。

むしろ通らないことの方が多いと言われています。

このあたりは世界の主要国の中でも常に懸念の的として周辺国家から見られている中国の有名な側面です。

 

特に最近では、これまであまり中国に対して非難する内容を書いてこなかった日本の某新聞メディア・朝○新聞でさえ強く非難していることもあります。

その好ましくない影響は多大なものであることはお分かりいただけることかと思います。

 

話が少しずれてしまいましたが、中国からの独立を掲げる香港においては中国に好き勝手させないぞ、という強い抵抗を示す為、業を煮やした国民による今回のデモが起きた、というわけなのです。

 

余談ですが、この条例が制定されるともちろん外国人の方にも適用されます。

なので、今回のデモの参加者には香港人だけでなく、様々な外国の方々も参加されており、条例の理不尽さを懸命に訴えています。

 

特に香港では外国ビジネスが盛んなので、そのような致命的な条例の制定は避けたい!

というのがビジネスで参入している方々にとっての本音であると思います。

確かに、いわれのない理由で中国に拘束・拘留された上に財産没収までされたら、たまったものではありませんよね。

香港デモによる救急車の話題でモラルの高さも?

香港デモの場所や経緯は?救急車の話題でモラルの高さも?観光には行けるの?2

さて今回特に面白い話題として、香港人のモラルの高さに注目が集まっています。

デモによって政府が条例制定の延期を決定したわけですが、それが「撤回ではなかった為、またもや国民に火をつけてしまいました。

そのことが、より多くのデモ参加者を呼び込んでしまう原因になったのですが、そのデモの際に撮影されたある動画が話題を呼びます。

そこには、デモ中に救急車の為に道を空ける大量の参加者の姿が映し出されています。

それはさながら海を真っ二つに割るようなモーゼの奇跡のような光景。

これを見た視聴者たちは、「感動で言葉を失った」と口ぐちに感想を述べています。

 

私個人としてもこれは非常に素晴らしく、驚きを隠せない出来事だと思いました。

と言うのも、普通はこのような大規模デモが起こると参加者は概ね暴徒と化すのが大半です。

このようにデモで発生した負傷者を労わって救急車に道を空ける光景なんてまず見られないと思っていました。

 

巷では「デモと暴動の違い」等と言われていますが、まさにこれこそが民主化デモと名付けるにふさわしい、参加者のモラルの高さを体現しているデモなのではないでしょうか。

スポンサーリンク

香港デモの影響で観光には行けるの?

香港デモの場所や経緯は?救急車の話題でモラルの高さも?観光には行けるの?3

今現在においても香港デモの勢いは留まる事を知りません。

このような状況下で、果たして観光はどうなるのか?

は旅行者にとって非常に気になる話題であると思います。

 

結論から申しますと、今現在の渡航は可能です。

しかし、外務省では香港への渡航に対し注意を呼び掛けているのが現状であり、渡航はやはり危険であると言わざるを得ない状況であると言えます。

もちろん、比較的安全なエリアもあるにはあるのですが、今後のデモの広がりが未知数である以上は、注意が必要である事は事実です。

 

もしどうしても行かなければならないのであれば、立法会エリアには近づかない方が無難でしょう。

実際に、警察と民衆との激しいぶつかり合い、負傷者多数等のニュースも散見されるので、巻き込まれない心構えや準備は必須です。

とにかくデモの飛び火には注意し、事態が落ち着くまではできれば香港島には近づかないのが最善かもしれません。

 

以上が香港デモに関してのお話ではありましたが、いかがでしょうか。

デモを手放しで称賛するつもりはありませんが、日本人としても参考になるような「気概」のようなものがこのデモにはあるのかもしれない、と考えてしまうような、そんなデモであると個人的には思っています。

今後もデモの動きには注視していきましょう。

スポンサーリンク