ギグエコノミーの働き方と語源は?メリットとデメリットも詳しく紹介

働き方改革の言葉が効能不確かのまま飛び交う昨今ですが、新しい働き方を提案する「ギグエコノミー」という言葉をご存じでしょうか。

 

日本ではまだまだ聞きなれない「ギグエコノミー」という言葉ですが、今後はスマホ、フリーター、オンライン○○並みに当たり前の言葉になるかもしれません。

今回はそんなギグエコノミーについて記事にしました。

ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

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ギグエコノミー:意味は?語源は?

ギグエコノミーGig Economy)は、インターネットを通じて単発の仕事を受注する働き方や、それによって成り立つ経済形態のことをいいます。

 

ギグという言葉は、もともと音楽用語で、ミュージシャン同士が即席の演奏をすることを指します。

 

つまり、即席単発の仕事による経済活動であることから、ギグという言葉を充てられるようになったのでしょう。

ギグエコノミー:働き方の特徴は?

ギグエコノミーは、誰でも容易に利用できるインターネットやスマホの普及で、かなり簡単にアクセスできる求人求職の手段として広まったと思われます。

流れもをシンプルにお伝えすると、二つのポイントです。

1インターネットを利用する

2単発で受注する

自分の空き時間や希望する時間帯に、請け負える人が手を上げる形になるので、働く人主体の経済活動といえるでしょう。

インターネットの長所は、いつでもどこでもあらゆるコンピューターを通してアクセスできる(ユビキタス)ところです。

もしも、インターネットが、特定の人だけ、とくに経済的に上位にある人だけが、特定の場所で到底の道具を使ってだけ利用できるものであったら、到底、ギグエコノミーも広がらなかったはずです。

ギグエコノミー:メリット・デメリットを紹介

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ギグエコノミーは、求人する人、求職する人の利害関係が成立して成り立っています。

働きたいときに働きたい分だけ仕事を請け負うことは、従来の一定時間拘束される働き方に比べ、自由度が増すことが魅力となっています。

 

けれども、求人に対して希望する人が多ければ、仕事単価が下がっていくだろうというマイナス面も予想されるでしょう。

 

つまり、とくに高度な技能を売る人は別として、多くの人にとっては、低い単価で請け負わざるを得ない状況になることが社会問題として注目されつつあります。

求人側にとってのメリット・デメリット

メリット

低費用で、有能な人を探せる。

必要な時だけ発注できる。

正規採用ではないので、社員にかかるような賃金や福利厚生にかかる費用を抑えられる。

 

デメリット

仕事の質を確かめにくい。

求職側にとってのメリット・デメリット

メリット

働きたいときに働ける自由性がある。

能力次第で、自分を高く売れる。

 

デメリット

仕事を得るためには、低単価でもしかたなくなる。

福利厚生など、正規採用の場合に得られる恩恵がない。

単発の仕事なので、経済的安定性に欠ける。

求職側のデメリットが大きくなると、先述の、働く人主体の働き方とはいえなくなってしまいます。

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ギグエコノミー:現在日本で見られる活動を紹介

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ギグエコノミーとラベリングしているわけではないので、利用者にとってはくわしい事業形態を意識することは少ないと思われますが、実際には、次のようなサービスをよく見聞きされているのではないでしょうか。

Uber Eats ウーバーイーツ

ウーバーイーツを展開しているウーバーテクノロジーズは、アメリカで配車サービスで有名です。

運んでほしい人と運べる人のあいだをマッチングする方法を、食の世界に反映したのがUber Eatsで、2016年東京で開始されました。

現在は、まだ利用できる地域が限定されていますが、人気のある外食店やファストフード店とも提携されつつあるので、今後ますます、身近なデリバリーサービスとなるだろうと予想されます。

1食べたい人が、予算やメニューに合わせ、注文する

2レストランと配達する人をマッチング

3配達される

注文する人にとってのメリット

インターネット、スマホ上で簡単に注文できる。

外出する必要がないので、時間の節約になる。

希望する料金に合わせ、料理を選ぶことができる。

(混雑時や遠距離で、配達費用が多くかかったという危険がない。)

注文する人にとってのデメリット

食事時や雨天時など、混雑時に配達可能な人が少ないと、配達に時間がかかることがある。

発注者は配達する人を選べないので、信頼度、安全性において不安が残る。

Airbnbエアービーアンドビー

2008年にサンフランシスコで設立された宿泊施設・民宿を貸し出す人向けのウェブサイトで、泊まりたい人と、場所を有効利用したい人をマッチングします。

宿泊など利用希望者は、アプリ利用で、希望場所、価格、利用方法の確認ができ、予約できます。

ホテルのような設備のところや、シェアステイなど、利用者の希望に合ったところを探せて便利です。

ギグエコノミー:現状から将来性を未来予想

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求人求職どちらからも期待される部分の多いギグエコノミーですが、現在ある問題点は今後どう変化していくのでしょうか。

マスコミに上がるニュースから問題点を考察

ギグエコノミーは、日本国内においては、地域によってはいまだ周知されていません。

けれども、最近、新聞やネット上でも、ウーバー関連の話題を見るようになりました。

 

おもに、働く人の質、安全性についての不安、および、低収入に甘んじなくてはならない労働者の地位について懸念する形で取り上げられていて、単発の働き方という根本的な特徴については、まだ見分けられていないように思われます。

日本では、アルバイトやフリーターなど正規雇用でない働き方に対して、マイナスのイメージがまだまだ強い傾向にあります。

今後浮き出てくる問題点を、このような日本人の気質にマッチングしていく必要はありますが、解決されていくにつれ、日本の社会に根付いていくのではないでしょうか。

今後日本での人気はどうなっていくかを考察

ウーバーイーツを展開しているウーバーテクノロジーズは、先般、非正規雇用者と企業をマッチングする仕事紹介サービスに参入しました。

アプリ「ウーバーワークス」を発表し、アメリカのシカゴでサービスが開始されています。

 

企業の人材確保を支援するもので、今後日本に進出してくれば、求職者と求人企業のマッチングに便利な手段として注目されることでしょう。

ウーバーの文字が上がる機会が増えることによって、既存のウーバーイーツも稼働地域が拡大し、働く人も利用する人も増えていくことと思われます。

 

ウーバーテクノロジーズが持つ、乗りたい人と運転手をマッチングさせるメソードは、仲介サービスとして、今後あらゆる業種に進出していくでしょう。

ギグエコノミーの働き方と語源は?メリットとデメリットも詳しく紹介まとめ

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ギグエコノミー」についてご紹介しました。

今後の日本での新しい働き方として注目されています。

インターネットを利用して、単発で仕事を請け負う働き方です。

求人する側、求職する側にメリット・デメリットがあります。

一過性の流行りになるのか、多様化しつつある日本人の働き方の当たり前の一形態になるのか、今後ますます注目されることでしょう。

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