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翔んで埼玉を観た県民の気持ち!クレームにも共感?ロケ地に魅力も?

翔んで埼玉を観た県民の気持ち!クレームにも共感?ロケ地に魅力も?
皆さんは

「翔んで埼玉」

という映画をご存知ですか?

 

2019年の2月22日に

公開された映画で、内容は

埼玉をディスるものとなっています。

 

そんな内容の作品は

果たして面白いのでしょうか?

また地元の人たちからクレームはないのでしょうか?

 

この「翔んで埼玉」は、

実は原作の漫画があります。

漫画の方はどんな評価だったのでしょうか?

 

今回は「翔んで埼玉」の詳細を原作や、

注目のロケ地などから

紹介していきたいと思います。

 

キャストやあらすじ、

そしてこの作品の魅力を知ったら見てみたくなるかもしれせんよ?

 

早速ですが詳しく見ていきましょう。

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翔んで埼玉の意外な原作とは?

翔んで埼玉を観た県民の気持ち!クレームにも共感?ロケ地に魅力も?2

原作は魔夜峰央さん作の漫画

翔んで埼玉です。

 

魔夜峰央さんといえば、

その代表作に「パタリロ!

が挙げられます。

 

1978年に連載を開始して、

いまだに連載中となりますので

ご存知の方も多いのではないでしょうか?

 

コミカルなキャラクターや、

耽美系なキャラが一度見たら内容を

知らなくても記憶に残るロングセラーです。

 

そんな中で「翔んで埼玉」は

1982年の作品となっています。

パタリロと平行して執筆していたと思います。

 

意外と古い世代の原作ですよね。

 

僕は原作にある500円玉のシーンが凄く好き

なんですが、500円玉が登場し始めた時代

だったんだろうなって読んでいました。

 

埼玉と付く作品ですが、

原作者の魔夜峰央さんの出身地は新潟です。

 

しかし、「翔んで埼玉」執筆時は

埼玉県の所沢市に住んでいました。

 

この埼玉に住んでいる時は、

編集長と白泉社の編集部長がいたんだそうです。

 

そのことから締め切りを催促されたり、

打切りを通告されるのでは?

と極度のストレスを抱えて過ごしたとのことでした。

 

そんな中で書いた作品が

翔んで埼玉

だったのですが、本人に当時のことを聞くと

 

覚えてない」んだそうです。

 

30年以上も前のことで、

正直覚えていないみたいですよ。

 

しかもこの後には

神奈川県に引っ越しており、

現在も神奈川在中です。

 

本当に覚えてないのかもしれせんね。

 

そのような作品に、

現在になってスポットが当たって

映画化されたのは興味深い点と言えますよね。

翔んで埼玉に対するクレームはないの?

翔んで埼玉を観た県民の気持ち!クレームにも共感?ロケ地に魅力も?3

 

(映画とは違いリアル埼玉はかなり都会です)

 

 

翔んで埼玉の内容はというと、

徹底的に埼玉をディスる内容となっています。

 

一見、こんな内容であれば、

埼玉県民からクレームがありそうですが

どうなのでしょうか?

 

原作者の魔夜峰央さんによると、

そのようなクレームは無いとのことでした。

 

またクレームが無いことに対して、

埼玉の方々の寛大さに感謝もしているそうですよ。

 

魔夜峰央さんの奥さんが

茨城の方というのもあり、

1度茨城をディスる話を作ったことがあります。

 

その時は茨城県民からはクレームを受けたみたいです。

 

そんな経緯もあって、

埼玉県民は寛大で優しいと思ったとのことでした。

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映画の翔んで埼玉のあらすじやキャストは?

翔んで埼玉を観た県民の気持ち!クレームにも共感?ロケ地に魅力も?4

埼玉を徹底的にディスる内容なのに、

埼玉の方からは

クレームは来ない作品ということです。

 

一体どんな作品なのか

気になってきませんか?

 

ここからは映画翔んで埼玉のあらすじを紹介していきます。

あらすじは以下です。

かつて東京都民からひどい迫害を受けた埼玉県民は、身を潜めてひっそりと暮らしていた。東京都知事の息子で、東京のトップ高校である白鵬堂学院の生徒会長を務める壇ノ浦百美は、ある日、アメリカ帰りで容姿端麗な謎の転校生・麻実麗と出会う。百美は麻実に淡い恋心を抱き、互いに惹かれあっていく。しかし、麻実が埼玉県出身であったという衝撃の事実を百美が知ってしまい、2人は東京と埼玉の県境で引き裂かれることとなってしまうが……。

ディスる気満々の設定で

笑ってしまいますね。

 

この内容でも埼玉県民の

心を掴んでいるのですから、

映画の方にも期待ができます。

 

原作の漫画も読者の約3割が埼玉県民

ということですので、映画を観てもきっと

嫌な思いをすることもないんじゃないでしょうか?

と勝手に思ってしまいます。

 

2月27日のヤフー知恵袋を調べても、

ご不快な思いをされている声はないんだろうなぁと

いう思いで調べたら、ありました。

 

映画化することにより知名度は以前よりも

跳ね上がっていますから、それは色々な声も増えます。

 

ですが、そんな悩みの声をフォローするのも

埼玉の人で、むしろ注目度があがっているのだから

より埼玉の魅力を全国に知らしめるチャンス!

 

という姿勢で読ませてもらっているだけで、

埼玉という土地に根付く県民性にリスペクト

せずにはいられません。

翔んで埼玉のキャストはさらに気になる!

翔んで埼玉を観た県民の気持ち!クレームにも共感?ロケ地に魅力も?5

そんな注目の作品である

翔んで埼玉ですが、

やはり気になるのはキャストですよね。

 

どんな方が作品に彩りを添えているのでしょうか?

 

主演は二階堂ふみさんと、GACKTさんです。

 

都知事の息子の壇ノ浦百美役に

二階堂ふみさんが抜擢されています。

 

そしてアメリカ帰りの転校生で、

隠れ埼玉県民の麻美麗役にGACKTさんです。

 

GACKTさんは高校生役をするんですね…

 

この役の依頼が来た時は、

即答で断ったみたいですよ。

 

しかし魔夜峰央さんの

指名ということを聞いて、

役を受けることを決めました。

 

GACKTさんは魔夜峰央さんの

ファンだったとのことです。

 

その他のキャストも伊勢谷友介さん、

中尾彬さん、武田久美子さん、

京本政樹さん、麿赤兒さん、

益若つばささん、加藤諒さん、

間宮翔太郎さん、竹中直人さん、

ブラザートムさん、麻生久美子さん、

島崎遥香さん、成田凌さんなどとなっています。

 

豪華は豪華ですが、

かなり濃いメンツだなぁって感じですかね?

 

キャストだけ見ても

「なんだか凄そう…」

な作品に思えてしまいます。

翔んで埼玉の魅力はロケ地にもあった?

翔んで埼玉を観た県民の気持ち!クレームにも共感?ロケ地に魅力も?5

翔んで埼玉の注目点は、

原作やキャストだけにありません。

撮影のロケ地にも注目が集まっているんです。

 

タイトルに「埼玉」とあるくらいなので、

さぞ埼玉での撮影が多かったのでは?

と思いますよね。

 

でも実際はほとんど埼玉での

撮影はなかったようです。

 

ロケ地に相応しい風光明媚な場所も

たくさんありますが、

撮影の都合ということですね。

 

では、気になる撮影地はどこなのかと言うと

 

「群馬」

 

が多くなっていました。

 

群馬会館や、

 

有名なロックハート城、

 

ロイヤルチェスター太田などなど。

 

他の作品などでも多く使われているような

有名どころが、今回の翔んで埼玉にも使われました。

 

映画では群馬もディスられてしまいますが、

ロケ地で有名どころを使っているあたりは

群馬の魅力もしっかり伝えてくれていることでしょう。

 

その他では茨城、千葉、相模原、新宿の都庁前などもロケ地として使われました。

 

茨城や相模原のシーンでは、

大量のエキストラ募集もあったみたいですよ。

 

埼玉」と付くのにロケ地は、

その周辺の県が多かったんですね。

 

意外な感じもしますが、

近隣の県の魅力も伝えてくれているようで

これはこれで良いのかもしれませんね。

 

ロケ地まで考えると

より多くの方が楽しめる映画になったと

言えるんじゃないでしょうか?

翔んで埼玉の魅力とは?原作からロケ地まで全部が要注目!〜まとめ〜

今回は映画の

「翔んで埼玉」

についての紹介でした。

 

漫画が原作でしたが、

割と古い世代のものでしたよね。

 

意外に思うかもしれませんが、

実はマツコデラックスさんの

「月曜から夜更かし」

という番組で紹介されたことがあるんです。

 

そして紹介された後に大反響を呼びました。

 

実は最近でも原作の方に

スポットが当たっていたんですね。

 

何がきっかけでその作品の知名度が

上がるのかは予想出来ないものですね。

 

そしてキャストも豪華ですし、

何よりGACKTさんの高校生役です。

 

そんなキャスティングも手伝って、

注目度はどんどんと高まってきました。

 

ロケ地も埼玉ではなく、

周辺の県の有名どころが使われていましたね。

 

「埼玉じゃないのかよ!」

と突っ込みたくなりますが、

他県のPRにも繋がってしまいそうな撮影です。

 

これだけ話題性があれば、

注目が集まるのも頷けますよね。

 

「翔んで埼玉」

は徹底的に埼玉をディスりながら、

 

埼玉への愛を感じられる映画になっています。

 

気になってしまった方は、

ぜひ映画館で観てみてくださいね!

 

追記 2月27日

あとGACKTさんは映画の中では埼玉県を

代表する高校生を演じていますが、

かれの出身地は沖縄県です。

 

という小さなプチ情報ではなく、

 

先日のヤフーニュースで

ご存知かと思いますが、

その動員数は

24万7968人を記録したそうです。

 

興行収入も

3億3094万9400円!

出だし快調どころの騒ぎではありません。

 

凄まじいまでのロケットスターどです。

 

特に注目死体のは、

「翔んで埼玉」における

都道府県別興行収入シェアです。

 

作品風に言う花の都東京を抜き去り

埼玉県が1位という結果です。

 

しかも「翔んで埼玉」

都道府県別興行収入シェアでは、

映画風に言うと花の都である東京を抜き、

埼玉県が1位になっています!

 

クレームどころか埼玉の県民様に

愛される内容になっているようですね。

 

 

しかも2000年以降の東映配給作品の

歴代記録を塗り替えたのです!

 

 

なので、今埼玉県にある映画館は

かなり混雑していると思いますので、

 

できることなら平日に映画館に足を運ぶ

をオススメさせていただきます。

 

最後に、今の翔んで埼玉の明るい流れに

逆らう内容ですが、プロの小説家の方に、

この作品における根底のテーマを執筆して

いただ来ました。

 

過激な内容ですが、

よろしかったらぜひ読んでみてください。

翔んで埼玉のディスり大歓迎の心理!映画とは違う原作の掘り下げ解説

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