ニュースでも、取り上げられるほど、人気のタピオカドリンクです。
カップの中にミルクティの中に黒いつぶつぶとしたタピオカ。
まるで、濁った池のカエルのタマゴにしか・・・・想像しただけでも・・・
昭和のおっちゃんの発想ですから、生でカエルのタマゴを見た時の事が、FLASHBACKのように脳裏に蘇ってきます。
でも、美味しそうに若者たちが飲んでいるのを見ると、一度は体験してみたい!
しかし、おっちゃん1人が、あの列に並ぶのは抵抗が・・・
一番身近な、息子3人に「タピオカって飲んだ事ある?」と聞いたところ、全員答えはNOでした。
甘いものが好きな長男でさえ、「見た目が、まずそう」の一言。
3人とも男ですから仕方がない答えなのかもしれませんが、飲んでいる方を見ていると、どうしても美味しそうに見えないのに何故?と感じでしまう。
「これが若さという物か~」なんて気持ちになってしまう大ブームのタピオカについて記事にしました。
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
スポンサーリンク
現在のタピオカブームはいつまで続くのか!?
そう言えば、タピオカって前もなんだか流行っていたことがあった様な気がします。
第1次タピオカブーム:1992年
第2次タピオカブーム:2008年
第3次タピオカブーム:2019年
既に27年間で3回ものブームが到来している事になります。
こんな時に限って、中島みゆきさんの「時代」の歌詞が頭の中をグルグルと。
ここで、ちょっとタピオカブームが起こった年にちょこっと注目!
1992年:バブル経済完全崩壊した年
2008年:リーマンショック
2019年:( )
さて、問題です、この年に起きた経済での出来事を埋めなさい。
いやいや~2回のタピオカブームが起きた年には、経済完全崩壊を起こした年と合致している事実。
ということは、2019年10月からの消費税の増税による、アベノミックス完全崩壊による、世界経済崩壊・・・妙にリアルな気がしませんか?
ちょっとブレイク
第1次タピオカブーム~第2次タピオカブームの期間は16年
第2次タピオカブーム~第3次タピオカブームの期間は11年
これを経済理論の波とある程度同調している関係がみえてきます。
クズネッズの波:15年~20年 建築物の需要が原因の経済の波
ジュグラーの波:7年~12年 施設投資による需要が原因による経済の波
というものがあり、2019年のタピオカブームは11年ぶりですから、ジュグラーの波に当てはまります。
消費税値上げで、今後の設備投資を控える動きに確実になる事は確かでしょう。
ということは、2019年後半から確実に景気後退が起こるのでは!?
スポンサーリンク
恐るべしタピオカブーム!
その前に、タピオカドリンクを飲んだ後のポイ捨ては社会問題として取り上げるべきでは!?
日本のモラルの低下も考えなくてはなりませんね。
ということで、タピオカブームは2019年を頂点に減少傾向になるのではないかと・・・
⇒逃亡犯条例とは?香港のデモが中国に与える政治的影響を詳しく解説!
⇒果汁100%ジュースの健康に関する研究結果は?濃縮還元とストレートの違いも!
⇒阪急電鉄の炎上広告はやりがい搾取?オリンピックとボランティアの裏側!
本当にタピオカは正直まずいの?まずいのになぜ人気?乱立の理由は?
まず、言っておこう!おっちゃんは食べ物で「まずい」という表現をした事がないのです。
違ういい方をすれば「なんだこれ!へんな味」「俺の口には合わん」的な表現をします。
元来、味の表現は十人十色ですから、人が美味しく感じても、他の人には合わない場合もあります。
その一部が、タピオカということなのでしょう。
タピオカはキャッサバというイモ類の、たぶんデンプンを使用して中にフレーバーをいれているものと推測されます。
口に合わない方の表現としては、
「ぷにぷに♪しているのがいや!」
「ゴムを食べている感が・・・」
など、どうやらタピオカの唯一の強みであるはずの「食感」が受け入れられない。
という方が結構いるようです。
その食感をクリア出来た方が美味しく頂いているという事になるようです。
東京都内のタピオカドリンク専門店の数はどのくらいあるかと思ってみましたが、100店舗以上は確実にある事です。
ついでに言えば、八丈島にも専門店があるようです。
東京だけでも数えきれないほどの店舗数が出ている訳ですから、日本の主要都市をふくめると更に右肩上がりの傾向があるでしょうね。
なぜ?爆発的に店舗数が増えているのか?疑問ですよね!
タピオカは紅茶やウーロン茶などにも合うと言われていますから、日本のお茶文化にもすんなりと受け入れられることが要因にあげられます。
また、台湾の企業が日本のお茶文化に目を付けて、コードネーム「進撃のタピオカドリンク!」として日本に上陸したと考えられます。
ブームが去ってしまえば、当然ながら、台湾企業も撤退する事になるでしょう。
儲ける時はガンガン攻めて、ブームに限りが見え始めたら撤退を開始するのが企業の本質ですからね。
台湾ってお菓子等も結構甘いのが多いのに、スタイルがいい人が多いですよね~
ただ、先ほどもいいましたが、飲み終わったカップ類のポイ捨ては止めましょうね~
もしかすると、あなたが捨てた、タピオカドリンクのプラスチックカップが海洋汚染のマイクロプラスチックになってしまうかもしれないのです。
タピオカ再ムーブはいつから?まずいのに乱立の理由も!流行から社会問題へ?まとめ
タピオカはまずいのか?と店舗が乱立しているのか等を紹介してきました。
台湾の食文化を日本人好みに合わせて出店していると考えた方が、乱立している理由もわかるのではないでしょうか。
まずい、美味しい、の差は微妙なほど、もろ刃の剣といった感の上に成立しているような気もします。
現在はブームですが、第4次ブームが訪れるかは、正直不透明でしょう。
タピオカドリンク自体は残りますが、ブームが去った後は、店舗数の激減は見えていますから、今の世代が離れた後の次の世代がブームを引き起こす事が出来るのか?
台湾企業の腕の見せどころではないかと感じます。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました^^
スポンサーリンク