昨日(2020年4月28日)の報道でついに東京都内のパチンコ店は全て営業がストップしたとありましたね。
東京都内にはパチンコ店は2018年のデータを調べたところ838店舗あったそうです。
現在はその店舗数よりも減っていたとしても約800店舗は都内で営業していましたが、都による休業要請を受けてついに都内にあるパチンコ店全てが休業となりました。
のちほど分かったのは実は4店舗ほど営業を続けていたそうですが、もしもこの先もその店舗は営業を続けたとしたらどのような措置が取られるのでしょうか?
今回は休業要請を無視した先にあるパチンコ店の影響を記事にしました。
ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
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パチンコ店が休業要請を無視した場合の影響とは?
肩を持つわけではないけれど、#営業自粛 することで お店が潰れたら、
経営者は多額の借金を抱えて首をくくらなければならないかもしれないけど、
1か月くらい #パチンコ やらなくても
死なないでしょ。
自粛しないのも問題だけど、
朝から並んでる利用客の方が問題なのだ。— 一堂 零 (@rei_eight) April 28, 2020
なぜ、これほどまでに世間からバッシングを受けているのにも関わらず営業を続けるパチンコ店が有るのか?
パチンコ経営者の視点に立てば、その考えの一部分はわかりますが、休業要請を無視し続けることに寄って足を運ぶお客様の立場もどんどん悪くなっています。
まず最近のニュース報道から受ける印象を1つずつまとめます。
パチンコ店が休業要請を無視した結果の悪評はお客様に!
アホにつける薬はもはや無いとはこの事。
こういう人種、マイナンバーに、感染しても処置しなくていいっていうのを登録したら?
パチンコやってる奴らが感染するのは自業自得。
しかしな、医療従事者は懸命に戦ってるんやぞ‼️
なので、お前らが感染したら処置を辞退してね。#パチンコ pic.twitter.com/9xTwy9kH2c— 不二子 (@HKToZcv4BINzgaU) April 27, 2020
最初は営業自粛しないパチンコ店が悪い!
と言う流れから、こんな状況でもパチンコ屋に行く客が悪い!という風潮になっています。
もともとパチンコは娯楽の中でも趣味とは人前では言いづらいアウトローなイメージのものでした。
しかし今回の騒動で漠然としたイメージがより輪郭をはっきりと認識されてしまったかもしれません。
なので上記のつぶやきには共感する人も多いのではないでしょうか?
僕は全く共感しませんが、とにかくパチンコ屋が営業することによって「退屈だから遊びに来ちゃった」なんて感覚で立ち入るものなら容赦無くネットに書き込まれます。
最近のTwitterの中には肖像権という概念を失念しているのか、パチンコ店のお客様の顔を何の加工もせずにアップしている正義マンが非常に多いです。
なので、パチンコファンを守るためにも営業は自粛して欲しいという気持ちがあります。
パチンコ店が休業要請を受けて街により良い影響も
営業自粛要請を無視しているパチンコ店の向かいに、休業しながらも除菌液の無料配布を続けているパチンコ店があります。
営業戦略だ!偽善だ!と言う人もいるでしょうけど、助かっている人がいる事実は曲げられません。感謝です。#千葉県#津田沼#ニュー後楽園#パチンコ#無料配布 pic.twitter.com/FHKYZcgNQm— ~京子~ そ隊名:パー狂 (@k_A_kyoko) April 24, 2020
この記事を書いている僕の立場を伝えると反感を頂戴するとは思いますが、僕はパチンコ業界には今後も頑張って欲しいと思っています。
以前に比べたらパチンコ店はキレイごとと言われても地域に何かしらの貢献をしようという姿勢が見られるからです。
僕はギャンブルが異様に弱いのでパチンコ店にはトイレにを借りに行った時少しだけ打たせてもらう程度の立場です。
しかしながら、店内を見渡すとAED(自動体外式除細動器)が設置されていて使用出来る店員さんもいます。
上記のつぶやきにもあるように営業戦略や偽善に思われても、利益にならない部分でもなにかしらの世の中に貢献しようという姿勢が伸びている業界だと思います。
休業することでお店が廃業する恐怖や取引先に対する信用問題など悩みを抱えているのは、どのパチンコ店でも同じです。
僕の近所のパチンコ店は休業要請を受けている最中に廃業になりましたが、それはそれでいままでの愛着と共に今まで負けたけどお疲れ様という気持ちもありました。
それに決して多くはありませんが、休業中でも地域貢献のためにスタッフが動いているお店もあるので、そのようなお店に対しては寛容な目で見守って欲しいです。
他にもおすすめの記事がありますので、ぜひこちらも読んでみてください
⇒パチンコ店営業している店の特徴は?休業や廃業する店舗との違いは?
⇒パチンコ屋が営業停止から再開する理由は?迷惑や不公平の裏側も!
⇒緊急事態宣言でパチンコ店の自粛の影響は?なぜ特に強く休止を要請?
都内パチンコ店が休業要請を無視した先の甚大な損失
TVでは東京都がなんちゃらって言っているけどこのような通達があるから。
除名手続きを検討→柔らかく伝えているようで怖い東京都遊技協同組合自粛しないパチンコ屋除名
除名されると三点方式が何故か摘発対象になります。#パチンコ#コロナ#外出自粛要請 pic.twitter.com/grCca3EahA— しのぶc (@shinobuc4) April 28, 2020
僕は東京に住んでいるので、都内のパチンコ店が受ける最も甚大な損失をしらべました。
それは東京都遊技業協同組合からの除名です。
都庁からの自粛要請を無視することは業界のイメージの失墜と、パチンコを趣味とする人達のイメージの悪化でした。
ですが、東京都遊技業協同組合からの除名は営業を続けているパチンコ店そのものに甚大な損害が発生されます。
僕は都の要請以上に東京都遊技業協同組合からの最終勧告の方が遥かに効果があると考えています。
どれほどのダメージかを具体的にお伝えすると、新台入れ替えの認可が降りずに、新しい台を入れることが出来ないため競合店に確実に競り負ける。
さらにパチンコがギャンブルではないとされる根拠である三点方式が東京都遊技業協同組合から除名されることで摘発される可能性がでます。
つまり今後の営業活動に直接的な影響を間違いなく受けるため、深刻なダメージになるので、最悪な状態になる前には臨時休業をするのではないかと考えられます。
パチンコ店が休業要請を無視した場合の影響のまとめ
メディアに発信しても良い文章 pic.twitter.com/EtTHTFpaVg
— @お願い営業マン (@EHwrfkXPeBS1587) April 28, 2020
最後にもしも更にお時間をいただけるようでしたら、ぜひ読んでいただきたい文章があります。
それが上記のつぶやきにある岐阜県遊戯業協同組合からのお達しです。
東京都遊技業協同組合に比べるとかなり低姿勢です。
パチンコ店のホール経営者やスタッフたちへの呼びかけなのですが、非常に送り先の立場に立った内容で切実なお願いとなっています。
端的に言えば、営業しているだけで世間からは社会悪にされてしまう。
だから臨時休業しているお店も必死に耐えているのだからあなたも休業してくださいと言う内容ですが、このパチンコ業界の窮地を切実に訴える文体は響くものがあります。
全国の中でも最もパチンコ店の多い東京が一日でも早く休業を受け入れてもらえるとありがたいと思います。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。
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