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マスク警察とは?通報や嫌がらせに頭がおかしいとSNSで話題に!?

マスク警察とは?通報や嫌がらせに頭がおかしいとSNSで話題に!?
マスク警察の活躍に世間では称賛の声も!

なんて思うのはマスクを着用していない人への通報や嫌がらせを本気で正しいと思いこんでしまっている人だけです。

今年は自粛警察やフェミ警察自粛ポリス自粛ヤクザなど、自分がルールーを守っているという意識が過剰な人による他者への通報や嫌がらせなどが増えています。

今回紹介するマスク警察も、少しくらいの声かけによる注意でも十分相手に伝わるのに大声でマスクを着用していない人を責めたり、怒鳴りつけることもあれば通報までする極端な人もいるそうです。

ネットやSNSなどの反応には頭がおかしい!と思われるほど過激に自分の正当性を相手に押し付けています。

一体、そのような過激な行動をするマスク警察とはどんな人なのでしょうか?

記事にまとめていきますので、よろしかったらぜひ読んでいただけると嬉しいです。

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マスク警察とは?


マスク警察とは、必要以上に他人を監視したりマスクの着用を神経質に確認するような人で、中には嫌な顔をする程度の人から怒鳴る人や手をあげる人まで様々なタイプがいます。

まるで理不尽なクレーマーのように、自分がお客さまのような立場でマスクをしていない人をやたらめたらに攻撃的に責める人が実在するようです。

上記のつぶやきにもあるように、誰にも認められない環境下で自己承認欲求をこじらせた正義による行動原理なのかもしれません。

自分がマスク警察の立場であれば、マスクを着用せずにやたら咳き込んでいたりする人がいればマスクをして欲しいなと思いますが、なにも普通に近くにいる人がマスクをしていないだけで必要以上に責め立てる気には全くならないです。

マスク警察による通報が本物の警察の迷惑にも


上記の例はたとえ話だと思いますが、マスク警察の心理には他人を責め立てる意識の他にも、ご自身への感染に対する過敏なまでの恐怖心もあります。

マスクを着用していない人のせいで自分自身の健康にまで危機が及ぶかも知れない

であれば、警察に通報しても正当だ!という理屈が働いているのかもしれません。

マスクを着用しない人の中にもマスクを購入出来なかった人や、近所だからマスクをしなかった人など健康面では全く問題無く、マスク警察に実害を及ぼさない可能性の方が遥かに高い人であっても、マスクを着用していない=悪に映るようです。

十数年前はマスクをしている人がいたら顔を隠してなにか良からぬことをしようとしている人では?泥棒かもしれない?と疑われた時代もあったようですが、今はマスクをしていない人の方が目立つのですから嫌な時代ですね。

マスク警察による通報や嫌がらせがSNSで話題に!


SNS上でのマスク警察の評判はハッキリ言って最低です。

マスク警察のおかげで、みんなマスクをしている!ありがとう!なんていう感想は正直とても少なくて、マスク警察の心模様を心配するつぶやきもあります。

自粛要請などの非日常が日常になり、マスクの半ば義務的なまでの強制が普通になってくると、不安や怒りの気持ちが募りやすい時期だからこそ他人への価値観の押し付けよりも配慮が出来る人であって欲しいですね。

マスク警察の働きを認める声も


少ないながらも、中にはネット警察や自粛警察の働きの一部を認めてくれている人もいるようですが、いつまでもいて欲しい存在では無いことも添えられています。

たしかに僕ももともとマスクはメガネが曇ったり、息苦しいなって思う時は少し外したくなりますが、どこでマスク警察とまでは行かなくても、マスクを外している人を見かけて不快に思われるんじゃないかという不安はありました。

ですが、今はその不安を具体性を帯びて想像出来る象徴がマスク警察なのかなとも思います。

マスクによる苦しさに気づけ無いマスク警察


普通に買い物や通勤時にマスクをしていることはあまり苦になりませんが、僕の場合は最近の寒暖差のある日や雨の降っている日など目の前が見えないほどメガネが曇りマスクを外したい時があります。

その時はメガネをサングラスのようにおでこにかけてマスク着用を優先しますが、視界よりもマスクを優先しなくては行けない現状は正直過ごしにくいです。

そんな小さな不満にもマスク警察は容赦してくれないでしょう。

さらにマスク無しでジョギングする人への批判も相次ぎ、軽い運動時のマスクは今は当たり前のエチケットになりつつあります。

しかし心肺に負担のかかる動きをした時にマスクをした時の苦しさも意識したいところです。

少し遅刻して電車に乗る時、階段を急いで駆け上がり電車に乗ると軽い息切れでもマスクが呼吸を阻害して凄まじく苦しいです。

ですが、電車など少なくとも人がいる空間でマスクを外すのも抵抗があり、ほんの少しの運動でこれほど苦しくなるのかと驚くことがあります。

世界のニュースではこの酸欠状態による問題意識が話題になっていますが、日本ではそこまでこの酸欠状態に関する共感は得られていないように感じます。

共感されないまでは良いのですが、マスク警察はその酸欠気味な人にも手を差し伸べるどころか怒鳴ったり手を出す人がいるのではという恐怖心を抱かせるのも事実です。

いろいろな不安が募りやすい時期だからこそ、自分だけの不安に押しつぶされないようにしたいですし、他人への接し方への意識も考えたいと思います。