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平野稜二の作画で鬼滅の刃スピンオフにファンの反応は?短編での実力も!

平野稜二の作画で鬼滅の刃スピンオフにファンの反応は?短編での実力も!
画像引用元集英社週刊少年ジャンプ

今日(2020年5月18日)の一番のニュースは個人的には鬼滅の刃の最終回です。

この四年間は、ジャンプを毎週読んでいるファンにとってはとても充実した時間だったのではないかと思います。

僕は正直、鬼滅の刃は10話過ぎたあたりで鬼舞辻無惨という宿敵の登場の速さから、味わいのある画風と昭和という時代のダブルニッチな視点の織りなす個性的な作品ながら打ち切り間近かなぁ?と思ったものです。

しかし、連載当時はあまり注目を集めなかった鬼滅の刃も、主人公の竈門炭治郎の誠実さや鬼に対する同情心や優しさなどに目が話せなくなった読者が着実に増えて、少年ジャンプの掲載順位を類を見ないストーリーセンスで上位に在住しました。

そしてアニメ化による爆発的な人気の加速は社会現象にまで発展し、絶頂期を持つて最終回を迎えました。

鬼滅の刃の最終回には賛否両論が巻きこりましたが、その幕の降ろし方を絶賛する人も物足りなさを感じた人も共通して言えるのは好きだった作品が終わってしまった寂しさです。

しかし、鬼滅の刃の最終回と共にYahooのリアルタイムには鬼滅の刃のファンなら胸がときめく人物の名前が一位に挙がっていました。

その人の名は平野稜二先生です。

今回はそんな鬼滅の刃の最終回と共に話題をふるう平野稜二先生について記事にまとめました。

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平野稜二の作画と知名度の理由


ジャンプを読んでいる方であれば「平野稜二」という名を聞いてピンと来る方もいるはずです。

平野稜二先生は『週刊少年ジャンプ』2018年7号から連載を勝ち取った卓越した画力を持つプロの漫画家です。

ジャンプで連載した作品は『BOZEBEATS(ボウズビーツ)』というかなりパンチの聞いたネーミングの作品でした。

キャッチコピーは

圧倒の画力で描く痛快物理退魔アクション漫画!!

という、平野稜二先生はデビュー時からストーリーより先に画力の方がプッシュされた売り出し方をされた経緯があります。

個人的に『BOZEBEATS(ボウズビーツ)』は連載当時に読んだ印象は画力は素人の僕が見てもプロの中でも更に凄い迫力を持つ人だなぁと言う印象と、ストーリが少々詰め込みすぎて分かりづらかった印象もあります。

そして理解が難しい作品は読むのもけっこう苦痛になるので、斬新さに振り切りすぎたのか初連載は短命に終わりました。

しかし、平野稜二先生は連載が終了したあとに、鬼滅の刃のスピンオフである『鬼滅の刃 冨岡義勇【外伝】』の執筆で再び持ち前の画力を武器に知名度を上げました。

正直、鬼滅の刃の作者である吾峠呼世晴先生よりも平野稜二先生が描く鬼滅の刃の方が見たい人もけっこういたんじゃないかと思うほどに完成度の高いスピンオフでした。

すでに平野稜二先生が鬼滅の刃のスピンオフを執筆された時から本家鬼滅の刃の人気も凄まじかったので、そのチャンスを掴んだことで、かなり高い評価をファンから受けています。

平野稜二の描く新たな鬼滅の刃スピンオフにファンの反応は?


平野稜二先生の描く次回作は「炎柱 煉獄杏寿朗の外伝」です。

すでに、鬼滅の刃のファンの間でもスピンオフ作品の作画が平野稜二先生であることに喜びの声もチラホラ見えます。

まだ発表されたばかりの情報なので、反応はまだポツポツですが、これからどんどん期待の声が増えてくることは間違いありません。

前回の『鬼滅の刃 冨岡義勇【外伝】』で勝ち得たファンの期待がすごく大きかったからです。

平野稜二描く「炎柱 煉獄杏寿朗の外伝」とは?


平野稜二先生が描くのは鬼滅の刃のどのような場面かも説明させてください。

平野稜二先生が執筆する主人公についてですが、鬼滅の刃でも屈指の人気を誇る炎柱である煉獄杏寿郎です。

その煉獄杏寿郎がどのような過程で炎柱になり、炎柱としての使命を果たす物語であると予想しています。

そして煉獄杏寿郎は恐らくファンの間でも最も鳥肌の立つ名シーンを残したキャラクターです。

僕はちなみに鬼滅の刃の中で最も好きなキャラクターは煉獄杏寿郎と戦った宿敵猗窩座です。

鬼滅の刃にはいたるところにベストバウトと思われる場面がありますが、個人的にすべて猗窩座が関わっています。

個人的にも今から平野稜二先生の描く猗窩座が見れるのかと思うと、鬼滅の刃最終回の寂しさが少しだけ新しい期待によって薄れていきます。

平野稜二先生の描く短編の評価の高さ


平野稜二は初連載では持ち前の圧倒的画力を発揮は出来たものの、ストーリー構成の方では少々前衛的すぎるというか、ファンの好みの一歩先程度でとどめておくべきところを、数十歩も先に行ってしまい読者からの共感を得られずに短命に終えた経験があります。

しかし、連載時に発揮できなかったストーリ構成は後に少年ジャンプではなく、ジャンプ+(プラス)での読み切り作品『勇者ご一行の帰り道』で非常に高い評価を得ました。


見開きからインパクトがありましたが、この平野稜二先生の読み切りは画力もさることながら信じがたいストーリ構成で読者の感情を凄まじく揺さぶった作品です。

序盤からミスリードを誘っているのは分かっていても、繰り返し読みたくなってしまう。

そんな見事な物語で涙腺をいちじるしく刺激する名作です。

今回は鬼滅の刃の最終回の寂しさを埋めるには相当な期待感が必要だと思いましたが、まさにうってつけの方である平野稜二先生をご紹介させていただきました。

まだ掲載時期は未定ですが、今からすごく楽しみなニュースです。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました^^