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ラベルレスボトルとは?いろはすやお茶のペットボトルで登場の意義!

ラベルレスボトルとは?いろはすやお茶のペットボトルで登場の意義!

年々環境問題に関する企業の取り組みは力を入れる価値があるだけに目まぐるしい飛躍を遂げています。

 

先日のニュースでもコカ・コーラ社の売れ筋商品である「い・ろ・は・す」から◯◯も無くなる!という記事を見かけました。

その◯◯とは「ラベル」のことだったんです。

 

正直、ペットボトルの清涼飲料水ってラベルの影響が強いと感じています。

特に新商品であればあるほどラベルによって味どんな味なんだろう?って楽しみが膨らみ購入しちゃうことも多くないですか?

 

かき氷のシロップも基本的にいちごもメロンもブルー・ハワイも味は全く同じです。

違うのは色と香りだけなので、目隠しして鼻をつまんで食べたらすべてのかき氷は同じ味になるそうです。

 

ペットボトルの飲料にとってラベルはかき氷のシロップに近い役割を果たしていますが、その意図を今回は調べました。

ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

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ラベルレスボトルって何?

文章で色々お伝えする以上に上記のつぶやきの方が伝わるかもしれません。

要するにラベルのない状態のペットボトルです。

 

色々な人の意見を読むと、ついに「い・ろ・は・す 」が全むきにされる!などと表現されたりもしています。

見方によってはかなりスタイリッシュですし、ちょっとした近未来感も感じられませんか?

 

すっぴん美人というか、ありのままの商品力というか、ポジティブに受け止めれば色々な表情が見え隠れします。

しかしながらなぜこのようなデザインにしたのでしょうか?

その部分も調べてみました。

ラベルレスボトルの意義とは?

機能性重視でデザインは気にしない!

そのような意図ではなくて、このラベルレスボトルの意義はエコです。

 

環境への意識の高い人「い・ろ・は・す 」を愛飲している人の中には、このデザインは神がかったアップデートだ!と評価する人もいます。

もともと色々なメーカーからたくさんの種類のあるミネラルウォーター業界です。

 

その中でも「い・ろ・は・す 」を選ぶ人は環境問題への意識やエコに関心のある人も多いので、ラベルが無くても商品の価値は下がるどころか上がってしまうのはすごいことです。

 

実際2018年から実験的ににラベルレスボトルは発売されていたようです。

今月発表されたラベルレスボトルとの違いは下記のようになっています。

今回の注目点は「完全ラベルレス」という部分です。

もともとあった義務付けられている表記を最小のシールにしてはってありましたが、それすら必要としない進化です。

ちなみに、義務付けられている表記はラベルレスボトルを梱包しているダンボールに表記しています。

ラベルレスボトルにはお茶もある!

実はラベルレスボトルを調べていると「い・ろ・は・す」よりも先に発売していたメーカーがあります。

それはアサヒ飲料です。

 

個人的にもアサヒ飲料さんの製品は大好きなんです。

カルピスにサイダーにウィルキンソンの炭酸水など魅力的なキラー商品がたくさんあります!

その商品のなかでも「おいしい水 天然水」や「十六茶」などが24本セットで販売されていました。

 

基本的に自動販売機では義務付けられている表記のシールをはることが義務付けられているため購入はできません。

しかし梱包しているダンボールに表記シールの内容を掲載することで本体のペットボトルをラベルレスにできるという理屈です。

上記の方のつぶやきなどを見ていると、環境に対しての意識が高い人なんだろうなぁと感心します。

自分さえ良ければと僕は考えがちですが、このようなささいなエコを応援する人が少しづつ増えれば環境問題への取り組みや理解が浸透していくと思います。

ラベルレスボトルの意義のまとめ

まずはできるところから。

そんなエコ意識を刺激する素敵なニュースだと感じました。

 

2030年までには使用済みペットボトルの改修リサイクル処理によってペットボトルに再生する割合を90%にするという目標を掲げています。

 

たかがペットボトルのラベル程度で…と思う人も多いと思いますが、ペットボトルは世界的に見ると、1分間で100万本消費されているようです。

2021年には20%増大して年間に消費される量が5830億本に達する可能性もあり、これってペットボトルの高さを20センチとしたら、全部つなげると地球を2900週出来る距離なんです。

 

そんなペットボトルをラベルレスに出来たら地理も積もればすごい影響が出ることは間違いないですよね!

ラベルを剥がすひと手間が減る。

 

これだけでも画期的な環境への配慮だと確信しています。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました^^

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