「再配達をなくす新しいインフラ」としてデビューしたオキッパ。
日本郵便が抽選で10万世帯に配布するという事でも話題になっています。
いったいどんなサービスで何ができるのでしょうか。
今回はそんな新しいサービスの使い方などをご紹介します。
ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
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日本郵政が広めたいオキッパとは?
オキッパはYper株式会社が運営する置き配バックとスマホアプリを組み合わせた新しいサービスです。
IT技術の発展と共に通信販売の需要が増していく中で社会問題にまでなってきた、再配達問題を解決する1つツールとして提案されています。
例え家にいても、一人暮らしの場合ですと、お風呂に入っているときに配達業者の方に来られても出るわけにはいきません。
またセキュリティーの問題もあります。
ノーメイクで人前に出たくないという方もいると思います。
配達業者の方だけでなく、受け取り手の細かいストレスをも解決してくれるツールとして期待されています。
オキッパの使い方は?盗難とかの心配も?
使い方はいたって簡単です。
スマホにアプリをダウンロードして、玄関に置き配バックを設置するだけです。
こうしておけばバックが代わりに荷物を受け取ってくれます。
配送状況はスマホのアプリで確認できます。
ここで嬉しいのが、複数の宅配業者を一括で管理できる所です。
今までは配送御者別にアプリやサイトで配送状況を確認する必要がありました。
複数の注文が重なっていて、別の配送業者だったりすると確認がかなり面倒ではありませんでしたか?
こういったストレスも軽減してくれます。
名前の通り、玄関先で置きっぱなしになる荷物ですから、盗難の心配が付いて回りますが、そこは盗難補償に加入ができるので安心です。
置き配バックは広げると57リットルまで入れる事ができ、かなり大きな荷物にも対応できます。
畳むと13㎝四方まで小さくなるので、家の中での置き場所にも困りません。
畳み方も両端を引っ張って、丸めていく様な形で畳めるので簡単です。
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オキッパの購入方法と値段は?
置き配バックはYper株式会社のホームページから購入できます。
値段は3685+税になっています。
日本郵政のキャンペーンサイトでは抽選で10万世帯にオキッパを無料配布しています。
興味のある方はこの機会に応募してみるのもお勧めです。
実際に日本郵政が東京の杉並区で行った実証実験では再配達を61%削減する事ができ、かなり有効である事が実証されています。
オキッパの今後の課題?
さて、ここまではオキッパの紹介と利点について書いてきましたが、改善点?、疑問点?、といった面もいくつかあります。
まずオートロックのマンションにお住いの方は利用できません。
高級マンションであれば、マンションに配達ボックスが設置されているので、
そもそも必要が無いかもしれませんが、、、
次に引き戸のお宅もドアノブがないので置き配バックが設置できません。
バックは南京錠で施錠する様にできているのですが、宅配業者の方が荷物を入れた後に施錠してくれないと意味がありません。
各社の配送員にオキッパが浸透しないと心もとない状況です。
また、1日に2個以上の荷物が届く場合、2人目以降の配達員は施錠された状態になってしまいます。
さらに置きっぱなリスクのためか上限が3万円に設定されています。
そして腐るリスクもあるため、生鮮食品にも対応していません。
各生協などが、冷凍食品なども配達していることを考えると何かやり方はありそうです。
まだまだ始まったばかりのサービスなので今後はこういった点も改善されていくと思います。
アプリの安定性や使い勝手も改善されていくと思うので今後に期待したいと思います。
- オキッパはアプリと置き配バックの組み合わせでできるサービス
- 不在時でも在宅時でもメリットがある
- 値段は3685+税
- 日本郵政が10万個を無料配布中
- 改善点もいくつかあります、今後に期待!
今回も最後まで読んでくださってありがとうございました^^
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