新型コロナウィルスのの感染拡大によるニュースが連日続いていますね。
都内でも感染した人が50人突破したと報道していました。
正直、そんな状況や新型コロナウィルスの感染力の詳細を理解していない僕としては、そんなに大事(おおごと)なのかな?と思ったりもします。
ですが、今「緊急事態宣言」という日常への大きな影響を与える特措法が改正されようとしています。
これは明らかに日常から非日常への切り替わりを意識せざるを得ない緊急性を感じる問題だと感じています。
今回はそんな「緊急事態宣言」がもたらす僕らへの日常生活への影響を考えていきたいと思います。
特に仕事や学校などがなぜ休業したり休校するのか?
その意義についても調べていきます。
ざひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
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緊急事態宣言で仕事や学校は休むべきなのか?
今まで毎年インフルエンザを始めとする流行り病は起きていました。
なので、今回も新しい流行病の一種だからうがいや手洗いなどに気をつけていれば予防出来たりいずれ収まる。
そう思っていた人も多いのではないでしょうか?
僕もそんな一人ですし、正直それほど危機感を感じてはいませんでした。
ですが、今年は「緊急事態宣言」が出されています。
新型コロナウィルスは症状の重さ以上に感染力が非常に強い印象を受けます。
なぜなら、いままで「緊急事態宣言」のような国民の行動を制限することを要請するようなことは無かったからです。
この時期に行われるイベント各種の自粛要請により、少し非日常が日常を侵食してきたように感じました。
さらに、全国の小中高校にまで休校要請って明らかに非日常です。
過去の記事でも何度かお伝えさせていただきましたが、パンデミックという広範囲に及ぶ流行病よりも情報の感染であるインフォデミックの方が怖いと思っています。
巷ではコロナ倒産と言われる、この自粛要請による影響がドミノ倒しのように経済にも影響が出始めているのをニュースで読むと不安になります。
さらに、日常ではマスクの買い占めやティッシュやトイレットペーパーにまで買い占めは広がりましたよね。
今日ドラッグストアを見ると生理用品やおむつなどのベービー用品まで品切れか個数制限付きの販売になっていました。
政府による自粛要請は本当に必要だったのか?
政府の主張としては、
政府としてはあらゆる可能性を想定し、国民生活への影響を最小化するため、緊急事態宣言の実施も含め、新型インフルエンザ等対策特別措置法と同等の措置を講じることが可能となるよう立法措置を早急に進めることとします
とありますが、これほどまでに神経を尖らせて徹底する必要性があったかどうかは、まだその正否が全く見えないと言っても良いでしょう。
個人的には、若干不安をあおるような印象を受けました。
中小企業のような、その月を乗り越えることに必死な会社は死活問題だと思います。
それに感染のきっかけになる場所は学校や会社だけとは限らないため、
今、#厚生労働省 に確認しました。
小中高を休校にする3月2日以降も、「#学童保育 は開き続ける。」とのこと。
ただ、学校以上に #濃厚接触 のある場では? 政府の考え方がわかりません…。#新型肺炎 #新型コロナウイルス #休校 #学童https://t.co/834VDsnHxR
— 衆議院議員 泉ケンタ (@office50824963) February 27, 2020
という見方もできますし、
最大2年間緊急事態やって言うてるけど緊急事態宣言出してる国で五輪なんか開けるわけ無いやろ目を覚ませ。
— 青色悪論(नकमुरतकसि) (@yokyun68k) March 4, 2020
のような考えを持つ人もいます。
中には新型コロナウィルスの脅威を予期して、早く「緊急事態宣言」を出して欲しいという意見もありますが、この問題をリサーチしていると全体的には政府への疑心の方が強いようです。
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日常への影響はどれくらい出る?
例年と違いすでに明らかな影響が出ているのですが、「緊急事態宣言」が改正されたら今以上に不安が渦巻く空気になってしまうんじゃないかと思います。
連日の過剰な報道によって、電車の中で咳き込んだだけで怒鳴り散らされたという報道がありました。
今までなら生理現象だから仕方ないかっておおらかだった人まで殺気立っています。
この空気感が本当に電車通勤をしている僕にはしんどかったりします。
今年は東京オリンピックがあり景気が良くなる!(*^_^*)って思わず顔文字を連発したくなるような浮き足立つ年になると期待していただけに、反動も大きいように感じます。
良い意味で今年は非日常への扉が開かれると期待していたのに、憲法の緊急事態条項がホットワードになるとは思いもしませんでした。
「緊急事態宣言」の必要性も調べるほどに少しは理解できるのですが、
出来る限り何でも自粛のこのムードを打開するための方針も練って欲しいところです。
⇒100日後に死ぬワニが炎上した理由と作者きくちゆうきの欲と自信の考察
⇒ギグエコノミーの働き方と語源は?メリットとデメリットも詳しく紹介
⇒不要不急の外出とは仕事や買い物など日常生活にどれくらいの影響があるの?
緊急事態宣言で仕事や学校は休むべき?日常への影響はどれくらい?まとめ
「緊急事態宣言」の発令に関する世間の雰囲気などを紹介させていただきました。
最後に、特に「緊急事態宣言」の中で生活への影響が強い3つのポイントを引用させていただきます。
1.外出自粛の要請
これは今年の僕らの生活に大きな影響を与えている部分ですね。
生活の維持に必要な場合を除きみだりに当該者の居宅又はこれに相当する場所から外出しないこと
という主旨の内容により、仕事や学校への通勤・登校に規制がはいりました。
2.生活関連物資等の価格の安定
実はこの部分に関しては、強く同意する人や共感する人の多い部分です。
生活必需品の買い占めによる暴利を貪る人達への規制の強化は、かなり肯定的に見ている人がいますし、僕もこの部分は良いなと思っています。
3.学校、社会福祉施設、イベント会場の使用制限
こちらは、
興行場(映画、演劇、音楽、スポーツ、演芸などの施設)の管理者に対し、施設の使用制限もしくは停止を要請できる
によって相撲もプロ野球なども無観客試合になりましたし、公営ギャンブルである競馬や競艇なども無観客になりましたね。
ただ、ネットで買う事のできるプラットフォームの売上は激増したみたいです。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました^ー^
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