ドンキホーテといえば、首都圏を中心にかなりの店舗数を誇るので利用したことがない人の方が少ないくらいのディスカウントショップです。
そのドンキホーテが社名を2月に変更するということが話題になっていますがご存知でしょうか?
今回はなぜドンキホーテが社名を変更するのかについてご説明させてもらいます。
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ドンキホーテが社名を変更?なんで変えるの?
いままでのドンキホーテという慣れ親しんだ社名をなぜ変更するのか?そんなことをするメリットって有るのかについてですが、
その理由は海外進出を視野に入れてのことです。
いや、海外進出を視野にいれてどころか、すでにシンガポールを居テインに海外事業を開始しているので事業を加速させるためというのが理由です。
新しい社名はパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスです。
いままでの社名であるドンキホーテホールディングスから2月1日に変更することが決まっています。
去年の緊急会見では、大原孝治社長兼CEOが「ドンキホーテホールディングスから『ドンキ』という名前がなくなることは、我々の強い決意のあらわれ」 と今まで使用してきたドンキという社名を変更することでの決意を語っていました。
今まで、ドンキを利用していた僕たちからすると新しい社名の呼び方は
パンパシ
になるようですね。
ドンキよりもも一文字多くて違和感もありますが、撥音(はつおん)である跳ねる音の『ん』が二つも入っているので呼びやすいと言えば呼びやすくもあります。
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ドンキホーテの創業時の屋号とは?
実はドンキホーテは創業当時は別の屋号で開店していたことはご存知でしょうか?
その名も
『泥棒市場』
です。
ある意味インパクトはありますが、会社の名前に『泥棒』を入れるのはちょっぴりエッジが効きすぎかな?と思っちゃいます。
そんな思いは僕だけじゃなく、多くの人が持ったのか、お店の屋号は更に変わり今の『ドンキホーテ』になっています。
僕も何度かドンキホーテの裏方としえ働いていたことがありますが、
一日中「どんどんどん♪どんき~♪どんきっほ~て~♪」の曲が頭の中をリフレインしていて愛着というよりも頭に刻み込まれています。
今は、リーズナブルな商品が所狭しと並んでいるので見ているだけで楽しいドンキホーテですが、原型となる創業当時はどうだったのでしょうか?
創業時はドンキの生みの親である社長の安田隆夫氏が処分品やサンプル品などを安く販売するというスタイルのバッタ屋の仕事が元になっています。
よくバッタモンなどという比喩がありますが、そのバッタモンをメインに開店したのが「泥棒市場」でした。
ちなみにバッタモンにの語源や昆虫食の記事もあるので良かったらぜひ。
そして、ただそのバッタモンを販売するだけではなく、それらの商品の展示の仕方にドンキホーテが有名になったきっかけがあります。
それは、商品棚を
「取りにくい!見づらい!探しにくい!」
の当時の流通業の常識の真逆の手法を選んだことです。
今はそんな非常識なことをやってもドンキの二番煎じと思われるかもしれませんが、当時はなにもお手本が無い状態でこのスタイルをとったのですから凄い発想力です。
そんな日本を代表する企業にまで成長したドンキホーテが新たな社名になるというのはすごく衝撃的だったので今後の海外への発展も楽しみです。
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ドンキホーテが社名変更?なんで変えるの?その理由と創業時の屋号ものまとめ
ドンキホテーの社名変更の理由は
海外事業の発展のため
新しい社名は、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス。
創業当時の社名は「市場泥棒」
ドンキホーテとして飛躍したのは商品棚を「取りにくい・見づらい・探しにくい」の当時の常識の真逆の戦略を取り入れたこと
今後はドンキからパンパシという名称で呼ばれる可能性もあるかもです。
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