最近はマスクをドラッグストア以外でも見かけることが増えてきましたね。
一時は品薄のマスクだから割高でも購入出来るだけ良し!
という気持ちもありましたが、最近はそんな焦りもなくなり、多くの販売店舗で値段を比較する余裕も出てきました。
そして、値段も以前に比べて1,000円以上も下がってきたお店もあります。
このままマスクの値段は落ち着いてくれるのでしょうか?
そもそも何故マスクは高騰したのでしょうか?
その理由はいくつかか考えられます。
マスクを製造している工場がロックダウンのために休業や中国など海外からの入荷の停止などがあります。
現在はロックダウンの緩和、今まで製造していなかった会社が製造してくれたおかげで、私たちの手元にマスクが届くようになりました。
他に考えられる理由として素材の問題があります。
次に懸念されているのが素材不足です。
今回はマスク不足の根本的問題とともに、今後のマスク需要に大きな影響を確実に与えるマスクの素材について記事にまとめました。
ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
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メルトブローンをご存知ですか?
マスクの材料の不織布、メルトブローンは一時40倍くらいの高騰をしていましたがピークは越えたようです。理由としては、マスクの原材料の不織布を作る会社が増えてきたからです。これによって高騰しているマスクの価格の抑制になるかな。#不織布マスク #メルトブローン
— 小笠原満(株式会社スマイルライナー代表) (@zMG6FiRRoacXPLu) May 2, 2020
よく50枚入りで売られている使い捨てマスクの素材をご存知でしょうか?
使い捨てマスクの素材にはメルトブローンという不織布を使用しています。
メルトブローンという素材はただの布ではなく、布と紙の間の中間の特性をもつ布のことを言います。
マスクは日本だけで販売されている商品ではありません。
今年は花粉症や風邪対策以外の目的としても世界中で着用が推奨されています。
今の時点では露店などにまで普及されていますが、このマスクの素材となるメルトブローンが今後不足するのでは!?と言われています。
医療現場、接客等では必須のマスクです。
そして感染予防のためにできるだけ使い捨てマスクが良いのではないでしょうか。
しかしながら資源にも限りがあります。
いつなくなるか分からない現状、そしていつまで続くか分からない感染病との戦いです。
またマスクの値段が上がったとしても何の不思議もありません。
今は、メルトブローンという素材を作る会社が増えて高騰が止まってマスクは安くなっている傾向にあります。
ですが、今後もまだまだマスクの需要が続き、マスク着用が当たり前になれば使い捨てマスクの価格の高騰がいつ始まるかわかりません。
その時の対策などももう一度提案させてください。
メルトブローンの高騰でマスクが再び手に入りにくくなったらどうすれば良い?
上記の情報だけを読むと不安になられる方もいらっしゃるかも知れません。
たしかに使い捨てマスクはまた不足するかも知れませんし、メルトブローンが高騰する可能性はあります。
ですが、最近はおしゃれな手作りマスクの方が流行っている点がすごく対策のヒントになります。
対策としてはご自身で手作りマスクを作ってみることが現状では最も確実性が高いです。
ご家庭にミシンやマスク用の布がなくても作ることができます。
上記の動画で紹介させていただいたハンカチマスクの作り方なんてハサミと材料があれば作れますし、今後さらに手作りマスクの発想や簡略化は進んでいくと思います。
一般的に使用される手作りマスクも主にペーパーナプキンとハサミ、両面テープでまるで工作のようにマスクを作ることができます。
ハンドメイドの専門店でそのようなキットも売られていますね。
ペーパーナプキンだけではウイルスを防ぐのは難しいので、ガーゼをはさみましょう。
このガーゼも50枚入りで売っています。
私たちが普段の生活で使うマスクって実は簡単に作ることができるのです。
今はまだ作る必要性に迫られていないかもしれません。
ですが、作ろうと思えばマスクは自分でも作れるという安心感を持っておくと今後の使い捨てマスクの素材が高騰したり、手に入らなくても、手作りマスクという選択肢も選ぶことができます。
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メルトブローン高騰の対策での手作りマスクの可能性
かにぱんの写真だと思っただろ?
これマスクだよ🦀
は?#かにぱん #手作りマスク pic.twitter.com/Z9drf4euPK
— ❤︎いよ❤︎ (@iYo_p) May 7, 2020
マスクをつけるのが苦手な方に耳が痛いからとよく聞きます。
使い捨てタイプの不織布マスクだと特に痛くなる方が多いのではないでしょうか?
こちらは手作りだと簡単に解消できるのです。
布から耳にかけるところまで切って作ってしまうという手もあります。
洗って繰り返し使えるマスクのような形になって便利になりますよね。
さらには、おしゃれを上回るユーモラスなデザインも増えてくるかもしれません。
上記のつぶやきのかにぱんマスクなんて話題性と話しのネタとしても優秀すぎます。
そして、これからの季節、暑くなってきます。
マスクをつけていると蒸れてきます。
特に肉体労働に従事している方たちは汗がマスクに染み込んだりしてかなり不快な気分になるでしょう。
そこで、百均に売られているUVカットのアームカバーを使えば通気性がよく、日焼け防止もに役立ってくれます。
薄いという問題もありますが、通気性がいいの蒸れることに関してはだいぶ改善されるのではないでしょうか?
手作りだからこそ色んなアレンジができます。高いものでなくても百均の商品で十分事足ります。
メルトブローンの高騰にも影響を受けないため対策
買い物ついでに、たまたま覗いたら…
ガーゼが売ってた!
だんだん暑くなってきたから、少しでも薄めの布を買って、マスクも衣替え(笑)#布マスク#衣替え#手作りマスク pic.twitter.com/efm0aGALSc— *ゆきこ* (@3251_yu) May 16, 2020
店舗からマスクが売り切れている状態が日常になってから多くの人が不安になり、見つけたら買いだめをしたくなった人も大勢いるんじゃないでしょうか?
値段が上がる前にストックを貯めたい気持ちも分かります。
ですが、こんな時だからこそお家で過ごす時間を楽しむためにも手作りマスクを作ってみませんか?
予防を楽しむことでマスクをつけることが習慣になると感染予防にもなりますね。
そもそも、手作りマスクで予防は十分なのでしょうか?
もちろん100%とは言えません。が、飛沫予防には十分と考えられています。
それに本来は使い捨てでも手作りでも1日に何回か取り替えた方がいいと言われていますし、感染予防の効果は市販のものですら効果は疑われています。
マスクをつけるのは自分の為というよりも、周りの人への配慮であると考えられます。
その意図では手作りマスクは現状のマスクの働きとしては遜色ないどころか、市販のマスクよりも優れているとも考えられます。
不織布マスクだとコストもかかります。
ですが、手作りマスクだと間にはさむガーゼを変えればすみますね。
手作りマスクにもメリットは沢山ありますのでぜひ、使い捨てマスクの原料であるメルトブローンが高騰して手に入りづらい時のためにも自分でマスクを作るという選択肢もオススメさせてください。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました^^
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