いよいよ開催まで残り1年を切った東京2020オリンピック。
開催地が東京に決まった日の盛り上がりや感動がついこの間のことのようにも思えますが、開催自体が目前に迫り、観戦チケットの情報などもニュースで取り上げられているのを目にすることも多くなりましたね。
開会式や試合など楽しみなこと満載の東京2020オリンピックですが、それだけでなく聖火ランナーについてもぜひ注目したいところです。
せっかく東京で開催されるオリンピック。
ぜひこの機会に聖火ランナーを務めてみたいと考えている方も多いかと思いますが、応募の方法や倍率はどれくらいなのでしょうか。
今回はそんな、一生の思い出になることが間違いない聖火ランナーについて記事にまとめましたので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
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聖火ランナーっていったいどれくらいの距離を走るの?
トーチを持って走る夢の聖火ランナー。
東京でオリンピックが開催されるとなれば、なおさら聖火ランナーとして走ってみたくなりますよね。
ところで、聖火ランナーってどのくらいの距離を走るのでしょうか。
私は昔から走るのが苦手で、特に長距離走やマラソンが大嫌いだったのでついついそこが気になってしまいますが…。
聖火ランナーとして走る距離は、
約200mです。
距離は多少前後することもあるようですが、200m程度であれば走るのが苦手な私でも走れそうで一安心です。
さらに、聖火ランナーとして走る速さは自分のペースでOKなようです。
たとえ200mであっても、全力疾走となるとかなりしんどいですよね。
私は学生の頃150m走のランナーを務めたことがあるのですが、150mであっても全力疾走だと足が震えるくらい大変なんです。
まだまだ体力のある学生の頃でさえそんな状況だったので、今200mを全力疾走なんて到底できません…。
しかし、聖火ランナーの場合は自分のペースで大丈夫なので、しっかり完走できる速さで走ることができて安心ですね。
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東京2020オリンピックの聖火ランナーの応募方法は?
聖火ランナーの応募は、
「東京2020オリンピック聖火リレープレゼンティングパートナー」
である企業から応募可能となります。
パートナー企業となっているのは、
「日本コカ・コーラ株式会社」
「トヨタ自動車株式会社」
「日本生命保険相互会社」
「日本電信電話株式会社(NTT)」
の4社で、これに加えて「各都道府県実行委員会」からも応募が可能です。
たとえば「トヨタ自動車株式会社」や「日本電信電話株式会社(NTT)」
の場合、WEBサイトの応募フォームから必要事項を入力して応募することができ、「トヨタ自動車株式会社」であればWEBだけでなく郵送での応募も受け付けています。
「日本コカ・コーラ株式会社」の場合はコカ・コーラ オリンピック応援ポイントを貯めて応募する方法があったり、募集先によって応募方法が異なりますので、自分が応募しようと考えている募集先の応募方法をしっかり確認することをおすすめします。
他にも、聖火ランナーを応募する際には事前に確認しておきたい注意事項がたくさんあります。
聖火ランナーの応募には条件があり、たとえば国籍や性別については問われませんが、年齢については2008年4月1日以前に生まれた人というのが条件となります。
これは聖火ランナーとして安全な走行をするための年齢制限とされているようです。
他にも
・18歳未満の方は2020年3月1日時点で保護者の同意が必要
・走行を希望する都道府県にゆかりがあること
・複数名での連名の応募は不可
・私的な宣伝やPRは不可
などなど、非常にたくさんの応募条件があります。
連名での応募は不可で1名ずつの応募しかできませんが、1名につき最大5回まで応募することができます。
また、当日は日本語または英語でのコミュニケーションとなり、本人確認のために顔写真付きの身分証明書が必要となります。
聖火ランナーとしての参加自体は無料ですが交通費や宿泊費は自費です。
他にも、自力で走ることが難しい方は介助者の付き添いが1名まで可、場合によっては補助犬の付き添いも可能など、非常に細かく条件や注意事項が設定されていますので、応募をお考えの方はこちらを必ず公式HPで事前に確認するようにしましょう。
せっかく当選したのに、後から条件が満たせないためにやっぱり走れないとなっては残念すぎます…。
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東京オリンピックの聖火ランナー募集の倍率や自己PR方は?
聖火ランナーの応募について、気になるのはその倍率ですよね。
聖火ランナーをやってみたいけど、倍率が高そう…と応募を渋っている話も耳にします。
具体的な数字は公表されていませんが、やはり応募倍率は非常に高いものと予想されています。
聖火ランナーは走行を希望する都道府県を登録して応募するため、地域によって応募倍率が異なるようです。
アーティストのコンサートのチケットでも、開催地域によって応募倍率などは変わってきますが、それと同じ要領ということでしょうか。
そのため、今自分が住んでいる地域は倍率が高そうなので、まだ倍率が低そうな実家のある地域をあえて選んで応募しているという方もいるようで、実家がある地域であれば応募条件も満たしていますし、皆さん当選のためにいろいろな工夫をされているんですね。
また、エントリーの際には400字程度の自己PRや第三者からの推薦状の記入が必要なようで、この項目で苦戦している方も多いみたいです。
ただ情報を登録して応募するだけかと思っていたのですが、自己PRを書かなければいけないというのは驚きですね。
たとえば走行を希望する地域での挑戦や地域貢献など、聖火ランナーに選ばれるために自分をアピールする内容を記載する必要があるようです。
つまりただ走ってみたい、思い出作りに走っておきたいというだけではなかなか当選は難しそうです。
なぜ走りたいのか、明確な理由が必要なんですね。
自己PRと言われるとなんだか就職活動などを思い出しますが、非常に多くの応募があると予想されている中、応募者全員の自己PRを読んで選ぶのかと思うとすごい作業になりそうです。
「日本生命保険相互会社」のHPの聖火ランナー募集のページを見てみると、聖火ランナーを走りたい理由となるエピソードの例が掲載されています。
なかなか自己PRのネタが思い浮かばないという方は、そういったものを参考にして自分にもこのような経験はないかな、と思い返してみてはいかがでしょうか。
自身の経験に基づいて、どういった理由で何を目的として走りたいのか、その熱意がしっかり伝わる自己PRになるといいですね。
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聖火ランナーの走る距離とペースは?募集の倍率への工夫や自己PRのコツも!まとめ
テレビやYouTubeの広告、SNSなど非常に様々な場所でPRが行われている聖火ランナーの募集についてまとめさせていただきました。
せっかく東京で開催される記念の大会で聖火ランナーとして走ることができたら、一生忘れられない思い出になりそうですね。
もし私が聖火ランナーに当選したら、当日はプレッシャーと緊張で頭が真っ白になってしまいそうな気がしますが…。
もし実際に走る人にとっては、こんなに充実した200mはなかなか経験できないだろうなと思います。
ただ、応募の条件や必要な登録情報が想像以上に細かくて、すべてをしっかり把握するのは大変だなと感じました。
その複雑さを乗り越えてでも挑戦したいという熱い思いがないと、やはり誰でも簡単に応募というのは難しいようになっているのかもしれませんね。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました^^
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