そろそろ春のセンバツこと、第92回の選抜高校野球大会が始まりますね!
毎年甲子園の時期になるとワクワクする人も多いですよね。
と、思ったけれども、今年の甲子園は新型コロナウィルスの感染拡大により無観客試合が実際される方針が決まりつつあるようです。
まぁ、甲子園が中止にならなかっただけ良しと受け止めるべきなのかもしれませんが、少し物足りないというか寂しさや違和感を感じちゃいますね。
ですが、無観客試合で甲子園が開催される流れにあっても、未だに一部の代表校の吹奏楽部では応援の練習を続けているようです。
なぜ、そんな舞台が用意されていないにも関わらず応援の練習ができるのでしょうか?
そこにはバーチャル応援団という新しいスタイルの声援が生まれそうなのです!
今回はそんなバーチャル応援団について記事にしました。
前例の無い試みであるにも関わらずに応援の練習を続ける。
そんな人達のことも応援したくなってしまったので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
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バーチャル応援団が甲子園に登場!?
なんとも近未来的な響きをかもしだすバーチャル応援団。
僕の世代だとバーチャル~となるとポリゴンの角張ったキャラクターが何かしらのアクションをするイメージが先行しますが、全く違うようです。
バーチャル応援団とは、ウェブ版の東スポで知ったのですが、その内容を引用させていただくと、
「各代表校のブラスバンドや応援団が、甲子園球場に行けない代わりに別の場所に集まり、インターネットを使ってリアルタイムでなるべくクリアな演奏を甲子園のスピーカーから流す。生演奏にはかなわないまでも、プレーする選手にとっては間違いなく大きな力になるはずです。リアルタイムの応援ができなくなる場合も考慮して、前もって各パターンの応援をあらかじめ“収録”しておくという手もあります」
かなり長めの引用になってしまい恐縮ですが、要するに甲子園には行けないけれど、別の場所でネットを通じて演奏を甲子園のスピーカーから流すようです。
このアイデアは素晴らしいと思います。
やっぱりせっかく各地域から競技人口の多い野球というスポーツで勝ち登った各校同士の対決には声援があったほうが良いなと思っちゃいます。
まだこのプランは主催者側には認められていないようですが、認めてもらえることを前提に甲子園に出場する有力校の吹奏楽部の生徒さんは練習を続けているそうです。
なので、もしかしたらその練習も意味をなさない可能性があります。
それでも応援したいという気持ちと、舞台が用意されている保証が無いのに続ける気概は高校球児にも負けない魅力を感じます。
ぜひ、このバーチャル応援団という企画は通って欲しいと思います。
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無観客でも声援が!?バーチャル応援団とはどんな感じなの?
そもそも「バーチャル」とはどういう意味なのか?
先程僕の私見ではポリゴンの角張ったキャラクターなどを思い描く人もいるかと思いますので、ネットの辞書で調べてみました。
バーチャルとは、仮想の~という意味以外に、「インターネット上の」という意味も含まれているようです。
ちなみに僕の持つイメージも辞書にはあり、現実ではなくコンピューター技術によって生成されたようなさま。とありました。
具体的に僕の持つイメージはバーチャーファイターというゲームから来ていますが、どうでも良かったですね(汗)
で、甲子園球児を応援するバーチャル応援団は具体的にどのように声援をおくるのか?
これは音声だけではなくて、試合進行の邪魔にならないイニングの間であれば、甲子園の大型ビジョンを利用させてくれるようです。
試合中にずっと大型ビジョンが流れっぱなしではないようですが、イニング間に母校の応援団の姿を見れるのは士気が高まるんじゃないかと思います。
ですが、このようなケースは高校野球の105年間の歴史にはないそうです。
そもそも無観客で甲子園が開催されることが初めてなんですから、その時の応援団はどうすれば良いのか?なんて考えたことも無かったハズです。
なので、このバーチャル応援団という企画は通らない可能性は十分にあります。
ですが、このアイデアも素晴らしいですし、舞台が保証されていないにもかかわらず青春の時間を応援のための練習に当てる高校生もカッコいいと思えるんです。
ぜひこのバーチャル応援団が実現することを楽しみに待ちたいと思います!
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バーチャル応援団が2020年の甲子園に登場?無観客でも声援が!まとめ
バーチャル応援団はもちろんのこと、甲子園が無観客試合で開催されることなんて前例がないことだらけです。
最近のニュースは新型コロナウィルスによるモノが多く、明るい話題が例年よりも少ないと感じる人は結構いらっしゃるんじゃないかと思います。
そんな中で、今回のような新しい試みに関する情報を目にすると少しだけ気持ちが明るくなります。
今回の無観客試合の準備を進める前段階でも通常開催を開くための会議が2時間にも及んだことをスポーツ新聞で読みました。
だれも無観客試合を望んでいるわけではありませんが、感染拡大という重大な問題の前では甲子園が開催されること事態がありがたいことです。
さらに、バーチャル応援団という間接的にですが、高校球児を応援する吹奏楽部や応援団を見れたら更にありがたいなぁと思える内容でした。
今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました^^
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